Emigear☆を装着したラリドラさんがテスト無しで挑んだ
東北ラリーシリーズで銅メダルをゲットしたそうです
リストリクター付きではトップだったそうですおめでとうございます
本人は謙遜していますが、サスペンションはドライバーの運転を
引き出して補助するだけの道具ですから、タイムを出すのは
ドライバーのテクニックです
しかし個人所有のサーキットを使ってのSSなんて凄いですね
東北のラリーの情報が少ないので東北方面の方は
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以下ラリドラさんのインプレッションリポートです。
一部省略
さて、週末に青森で開催された東北シリーズで3位に入賞しました。
「優勝しました!」と報告したかったのですが、素晴らしいマシンにドライバーがついていけなかったというのが事実です。
でも、へたくそなドライバーがポンと操ってタイムを出せるということをEMIGEAR ☆は証明してくれたと思いま
す。
もちろん、ACDの功績もかなり大きいですが。
勝負どころは今回のラリーで初お目見えの個人所有(!)の本格的サーキット。
アップダウンがあり、コース幅、距離ともに十分なサーキットでした。
周辺設備はまだまだ手を入れる必要がありますが、本コース自体はとても面白く、かつハイスピードとテクニカルが混じったファンタスティックなコースでした。
さすがに自分の息子をF3の一流ドライバーに育てるために作ったプライベートコースだと感心しました。
EMIGEARとACDの組み合わせはこのアップダウンあるハイスピードコースで4輪ともしっかりコースを捉え、確実にトルクを地面に伝えてくれました。
しかも、ACDのコントロールはまさに"オン・ザ・レール"でステアリングした方向にステアリングしただけ曲がってくれる!
タイヤがグリップを失ってドリト状態に入ってもその動きは非常にマイルドで私のような熟練していないドライバーでも非常に的確に対処できる動きでした。
1本目はちょっと気負い過ぎてアクセルもブレーキもばらばらでしたが、2本目以降は確実にタイムを出せました。
しかし、残念だったのは4速でも回転数が5000rpmに到達してしまい、ギア比の離れた5速を使わざるを得なかったということです。リストリクターさえなければさらに5秒程度のタイムアップは望めたと思います。
1位、2位はリストリクターなしのマシンでしたし4位のマシンもリストなしでした。
つまり、リストつきでは最上位!だったということです。
リエゾン区間も、ACDとEMIGEAの組み合わせはとても素晴らしいパフォーマンスを発揮し、移動区間すら楽しんでしまいました。
ナビもサスペンションの素晴らしさを、「とても乗り心地が良い」と絶賛していましたし、ACDの曲がりすぎるくらいの制御に目を丸くしていました。
今回使ったサーキットはまだJAFに登録されてないと言うことでした。
が、隣にダートサーキットも建設中と言うことで、来年は両方使ったラリーを計画するとのことでした。