TOTO

お気楽主婦のお気楽な日記

同志…同士

2009-03-17 10:40:10 | 木村っち
昨日のローカル番組『ちちんぷいぷい』で
かの暴走インタビュアー角さんがお松ちゃんと対談していた。
ラテ欄にあったとおり、木村っちについても質問していた。
角さんはどうも木村っちが気になるらしい。
彼について聞きたい、知りたいって気持ちが画面からも伝わった。

お松ちゃん曰く、
自分は後輩なのに生意気かもしれないけどと前置きした上で、
木村っちは"同志"だと。
お松ちゃんはお気楽にしているんだけど、
木村っちは細やかで、スタッフまで凄く観察している。
ドラマ『HERO』は毎回ゲスト出演者が来たけれど、
木村っちはゲストがどんな人かな、どうくるかなってずっと見てる。
お松ちゃんにも「あの人、こうかな~?」って聞いてくるそうな。
彼女は「そんなこと考えないで、やってみればいいじゃないですか」って
ちょっとイラチな感じで返事してたらしい。
木村っちは「皆が一点を見ているかなというのを敏感に感じ取る人」

パブリックイメージとは真逆といっていいほどに繊細で作戦を練る木村っち。
座長としての責任感もあるしね。
人が好きで、人間観察が趣味だという木村っちなんだけど、
そこには傷つきやすい、ちょっと内気な本質が覗いているような気がする。
これまでの芸能人生での経験を考えると
ど~んと当たって砕けてもいいじゃんっとは言えないなぁ…と、
イタイファンは思ったりもするのだ。
お松ちゃんのような"同志"がこれからもいっぱいいっぱい増えるといいな






先日、久しぶりに従姉と会った。
年齢も近くて、親戚というより友人同士のような間柄。
従姉には木村っちの大ファンだってカミングアウトはしてある。
従姉は木村っちのファンじゃないけど、アンチでもない。
ドラマは面白ければ見る。

彼女は某俳優さんの大ファン。
その俳優さんはそれほど多くのドラマに出るわけでもなく、
CMもないし、もちろんバラエティも滅多に出ない。
最近は映画とかドラマに客演している。
確かに華々しい活躍とはいかないけれど、
自分の意思で作品を選んで出演しているのはわかる。
そんなところが羨ましい…と、従姉に言ってみた。
すると、怒られちゃった。
贅沢だって。
年に1回ドラマ主演があるなんて羨ましい。
CMでだって、最低でも1日1回は見る。
雑誌だって連載はあるし、ファッション雑誌の表紙も飾りまくりじゃないか。
映画に出れば注目されまくりだし、って。
どこが不満なんじゃ~って怒らりた。
膨大な木村っちファイルの量も呆れながらも、羨ましがっていた。
彼女の俳優さんは雑誌も滅多に載らないから…。

本気で木村っちに俳優として専業になって欲しいなら、
今みたいな露出を期待するのはやめておいた方がいいって忠告された。
年に何本も映画に出ている人はいるけれど、
木村っちはそういうタイプじゃないでしょ?
どうしたって主役になるし、大きな仕事ばっかりになるだろうしって。
そうなると構想数年とかって作品も出てくる。
じっくりとやりたい役者にとってはそれが最良の場合もある。
バタバタと短期間で撮影する作品ばかりに出て欲しいのか?
VTRを見てコメントするだけのバラエティに出て欲しいのか?って質問された。
答えは「NО」ざます。
ならば待て。待ってやれと諭された。
彼女の俳優さんは3年間露出がほとんどなかった過去がある。

事務所に冷遇されてると思うのって愚痴ると…。
従姉にはそうは見えないそうですの。
供給過多にならないように、最終兵器として温存されてるんじゃないのって。
特別な存在にして、あまりテレビにも出さないように仕舞ってるんじゃ?
今でもいっぱい出ているような気はしてるんだけど~って…。
う~ん、ファンじゃない人の見方には目から鱗ざます。

ファンはタレントに要求する権利はあるか?って聞いてみた。
ファンなんだから、こうしろ、ああしろって言う権利があると思う?
従姉は「権利だとは思わない。お願いはあっても、要求はしない」って。
こんな役をして欲しいな~、
こんな風に役者人生を送って欲しいな~って願いはある。
けれど、それは彼の人生なんだから、
ファンだから要求する権利はあるはずよって怖くて言えない。
ファンはいつでも止められるけど、彼は彼の人生を止められないものって。
願望もあるし、妄想もするけど、それは自分の勝手でしているだけ。
それをどうにかしてだなんて、恐ろしい要求はできないんだって。
う~ん、そうだよねぇ。
私もそう思うんだけどさ…どうしても妄想が暴走しちゃうわけよ

ママ友にも木村ファンはいて、
会えば木村話もできたりするんだけど…。
従姉にするようなディープ(?)にはできない。
ファンじゃない人と木村っちについて語ると、
こんな見方があるのか~って驚くことがある。
絶対こうだってのはないもんね。
やっぱり甘いと言われようが…
木村っちは木村っちの思うように生きてくれればいいです。
その笑顔が理不尽な悲しみに曇らないことを祈るだけです。






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