今朝、ポカリの5人バージョンCMをワイドショーで取り上げていた。
「ズームイン」は捕獲失敗![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
メイキングが一番長かったのに…。
またもや5人バラバラの撮影。
木村っちの爽やかさんぶりがたまりません。
軽やかに踊るように、商品のイメージぴったり。
さすがプロフェッショナル。
プロとは何ぞや?
託された責任を確実に果たすことのできる仕事人だと思っている。
木村っちのCM制作等で一緒に仕事したスタッフさんが毎回語る。
どういうコンセプトなのか?
自分には何を求めているのか?
絵コンテを咀嚼してから撮影に望む。
自分を俯瞰で見ることができる。
その上で大勢と一緒に仕事する共同作業なのだということを忘れない。
スタッフありきのキャストだということを認識している。
CMであれば、商品をいかにアピールすることをきちんと把握している。
己のエゴなんて全くそこにはいれない。
自分というキャラクターに何を求めてCMに起用したのかも理解した上で出演する。
まさにプロではないか?
ドラマや映画現場でもそうだと思う。
ただそこに視聴率と興行収入(=観客動員数)と作品の質(=映像芸術性)という反比例することが多い要素が絡んでくるというのがやっかいなのだ。
木村っちは視聴率(=観客動員数)に対する期待や負荷はエネルギーに変えると話した。
「オレはそんな下世話なことは知らねぇよ。」
なんて語るほどに子どもではない。
ドラマも映画も商業でもあるのだから。
それがわからないのは職業人じゃない。
木村っちは大人だ。
しかも20年近いキャリアを持つ仕事人だ。
(ヒヨコ時代を入れるのもなんだけどね…)
「こんな仕事、オレはしたくねぇよ。オレはもっとこういうのがしたいんだ。」
そう思っても、依頼されて受けた仕事は遂行する。
しかもベストに近づけようとすると同時に、自分も楽しむべく努力する。
努力しない。ベストを目指さない。楽しもうとしない。
それはプロじゃないと思う。
自分の夢はこうなんだ!だから世界へ武者修行へ行くぜ!
自分の夢を追求するには、日本でつちかったものをすべて捨ててもかまわない。
一緒に仕事してきた仲間もスタッフもいる。
でも、オレがしたいことはここにはないんだ。
だから旅立つオレを認めてくれ。
そういうのを勇気だとする人もいる。
夢の実現のためには安穏とせず冒険に出よう。
それもいいかもしれない…
でもそれはアマチュアだから通用すると思う。
アマチュアの段階だからこそできることではないか?
プロには責任がともなう。
責任には義務なんかもあったりするのだ。
木村っちはプロフェッショナル。
自分の夢の追求のためには旅立たない。
彼は組織の一員である。
そのグループは巨大産業だとさえ言われている。
彼のプロジェクトには数億円単位のお金が動く。
彼をイメージキャラクターにしている企業に対する責任もある。
そして、なにより彼は“スター”というプロフェッショナル。
スターにはファンがいて、責任や義務だけじゃなく、
ファンの愛情に返答する思いも持ってくれているはず。
そんな甘ちゃんな仲間意識やファンの幻想にこだわていてはいけない?
切り捨てるだけが夢を追求する方法だろうか?
確かに自分の思うようには仕事はできない。
自分が受けたいと思ったオファーを断られたことも多いだろう。
(そもそもオファーも全部届いていないだろう。)
自分が納得できない形で仕事をせねばならないことも多いだろう。
だけど、それでもベストを目指すのだ。
プロだから。
正直、真面目すぎる木村っちにフラストレーションな時もある。
本人も爆発しそうな時もあったようにみえた。(97年くらいかな。)
でも、持ちこたえた。
根っこをしっかりと生やそうとしている。
愛する家族がいて、仲間がいて、スタッフがいて、
その上で自分の描く未来予想図を実現していこう。
それはとんでもなく困難な道だと思う。
世界武者修行よりも前途多難だと思う。
自分の基盤をしっかりと整えて、
ちゃんとした根っこじゃないと養分や水分は吸収できなくて根腐れしちゃうからね、
それからどんどん大きな大木になっていく。
どんな台風やチェーンソーにだってびくともしない。
まだ30代半ばなんだよ。
人生半分にもなっていない。
生き急ぐことはない。
どうせいつかは選ばなくっちゃならないんだから。
でもな~ファンの願望をおしつけたくない。
前にも書いたけど、上から彼を見下ろして考えたくない。
99年だったかしら?
雑誌で『2046』についてのインタビューを受けていた。
その時にゲイリー・オルドマンさんについて語っていた。
彼に会って話して安心したって。
愛する家族がいて、好きな映画に出て…そういう存在に自分もなれるのかなって。
それが彼の一番の望みなのかもしれない。
ハリウッド的な成功よりも、世界的な名声よりも、
ファンとしての私は彼の思うがまま生きて欲しい。
それだけっす。
でも、それが一番難しい。
でも、それへの努力を惜しまない人。
だから見ていたいんだけどね。
駄文を長ったらしくグダグダと…申しわけありましね。
「ズームイン」は捕獲失敗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
メイキングが一番長かったのに…。
またもや5人バラバラの撮影。
木村っちの爽やかさんぶりがたまりません。
軽やかに踊るように、商品のイメージぴったり。
さすがプロフェッショナル。
プロとは何ぞや?
託された責任を確実に果たすことのできる仕事人だと思っている。
木村っちのCM制作等で一緒に仕事したスタッフさんが毎回語る。
どういうコンセプトなのか?
自分には何を求めているのか?
絵コンテを咀嚼してから撮影に望む。
自分を俯瞰で見ることができる。
その上で大勢と一緒に仕事する共同作業なのだということを忘れない。
スタッフありきのキャストだということを認識している。
CMであれば、商品をいかにアピールすることをきちんと把握している。
己のエゴなんて全くそこにはいれない。
自分というキャラクターに何を求めてCMに起用したのかも理解した上で出演する。
まさにプロではないか?
ドラマや映画現場でもそうだと思う。
ただそこに視聴率と興行収入(=観客動員数)と作品の質(=映像芸術性)という反比例することが多い要素が絡んでくるというのがやっかいなのだ。
木村っちは視聴率(=観客動員数)に対する期待や負荷はエネルギーに変えると話した。
「オレはそんな下世話なことは知らねぇよ。」
なんて語るほどに子どもではない。
ドラマも映画も商業でもあるのだから。
それがわからないのは職業人じゃない。
木村っちは大人だ。
しかも20年近いキャリアを持つ仕事人だ。
(ヒヨコ時代を入れるのもなんだけどね…)
「こんな仕事、オレはしたくねぇよ。オレはもっとこういうのがしたいんだ。」
そう思っても、依頼されて受けた仕事は遂行する。
しかもベストに近づけようとすると同時に、自分も楽しむべく努力する。
努力しない。ベストを目指さない。楽しもうとしない。
それはプロじゃないと思う。
自分の夢はこうなんだ!だから世界へ武者修行へ行くぜ!
自分の夢を追求するには、日本でつちかったものをすべて捨ててもかまわない。
一緒に仕事してきた仲間もスタッフもいる。
でも、オレがしたいことはここにはないんだ。
だから旅立つオレを認めてくれ。
そういうのを勇気だとする人もいる。
夢の実現のためには安穏とせず冒険に出よう。
それもいいかもしれない…
でもそれはアマチュアだから通用すると思う。
アマチュアの段階だからこそできることではないか?
プロには責任がともなう。
責任には義務なんかもあったりするのだ。
木村っちはプロフェッショナル。
自分の夢の追求のためには旅立たない。
彼は組織の一員である。
そのグループは巨大産業だとさえ言われている。
彼のプロジェクトには数億円単位のお金が動く。
彼をイメージキャラクターにしている企業に対する責任もある。
そして、なにより彼は“スター”というプロフェッショナル。
スターにはファンがいて、責任や義務だけじゃなく、
ファンの愛情に返答する思いも持ってくれているはず。
そんな甘ちゃんな仲間意識やファンの幻想にこだわていてはいけない?
切り捨てるだけが夢を追求する方法だろうか?
確かに自分の思うようには仕事はできない。
自分が受けたいと思ったオファーを断られたことも多いだろう。
(そもそもオファーも全部届いていないだろう。)
自分が納得できない形で仕事をせねばならないことも多いだろう。
だけど、それでもベストを目指すのだ。
プロだから。
正直、真面目すぎる木村っちにフラストレーションな時もある。
本人も爆発しそうな時もあったようにみえた。(97年くらいかな。)
でも、持ちこたえた。
根っこをしっかりと生やそうとしている。
愛する家族がいて、仲間がいて、スタッフがいて、
その上で自分の描く未来予想図を実現していこう。
それはとんでもなく困難な道だと思う。
世界武者修行よりも前途多難だと思う。
自分の基盤をしっかりと整えて、
ちゃんとした根っこじゃないと養分や水分は吸収できなくて根腐れしちゃうからね、
それからどんどん大きな大木になっていく。
どんな台風やチェーンソーにだってびくともしない。
まだ30代半ばなんだよ。
人生半分にもなっていない。
生き急ぐことはない。
どうせいつかは選ばなくっちゃならないんだから。
でもな~ファンの願望をおしつけたくない。
前にも書いたけど、上から彼を見下ろして考えたくない。
99年だったかしら?
雑誌で『2046』についてのインタビューを受けていた。
その時にゲイリー・オルドマンさんについて語っていた。
彼に会って話して安心したって。
愛する家族がいて、好きな映画に出て…そういう存在に自分もなれるのかなって。
それが彼の一番の望みなのかもしれない。
ハリウッド的な成功よりも、世界的な名声よりも、
ファンとしての私は彼の思うがまま生きて欲しい。
それだけっす。
でも、それが一番難しい。
でも、それへの努力を惜しまない人。
だから見ていたいんだけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)