TOTO

お気楽主婦のお気楽な日記

へ???

2009-09-18 10:34:05 | 日常あれこれ
昨日、『CHANGE』再放送を見ながら、洗濯物をたたんでいた。
「国会王子の初体験」(なんつ~タイトルだ
突然、画面が切り替わった。
麻薬で逮捕されていた彼女が警察署から出てくる姿が映った。
緊急中継…なんだそうだ…
そこまですることかぁっ!
彼女の罪は責められるべきことだろうが…
謝罪も必要なことなんだろうが…
何よりもマスコミのはしゃぎっぷりに呆れかえった
彼女の夫が保釈されたときのも酷かったが、
車やバイクで追跡して、ヘリまで飛ばして…
この事件はワイドショー的に美味しいんだろうけど、
あまりにも醜くて格好が悪い。
CM目当てにテレビをつけていたけど、
耐えられずにNHK教育に変えた。
あまりに下品。
こんなテレビ界なら、愛しの彼には相応しくないぞなって思ってしまった。
「テレビはもっとおもしろくできるはず」って言うんだろうけどさ




ネガティブは伝染する。
確かにそう思う。
盲目にポジティブになれとは思わないけど、
ネガティブでいるのって疲れるんじゃないか…と?

ファンは十人十色だからして、好みも考えもそれぞれ。
私は親馬鹿だと言われようと、
木村っちは好きに生きれば良いって思っております。
彼の人生なんだからして。
プロだから芸能人だから、人生を“芸”に捧げろなんて思いません。
彼が今どういう気持ちで、どういう状態でいるのかもわからないし…
推測と妄想だけで語ってるだけです。
私も多くの作品を見たいです。もっと貪欲になって欲しいです。
だからといって、今の現状を打破しないって彼自身を責められません。
推測と妄想と噂でしか彼の現状がわかりませんし。
こうでなきゃって責めるなんて…
怖くてできません。
できるのは、
彼は状況なんかに押しつぶされて自分を見失わないだろうって
信じることだけっす。


日焼けしていることでプロ失格、
これでオファーは来ないんだろって心配の声もありますな。
汚いとか、綺麗な木村っちを求められてるはずなのにってのもある。
だからして、仕事がないんだろって…
そんなに木村っちって評価が低いのかって驚き…
ビジュアルだけの男?
CMならニコンやギャツビーをトップにさせた訴求力は外見だけ?
数秒で耳目を集める存在感は日に焼けただけでダウンするの?
ニコンCMのカプチーノ編(?)が斑日焼けで汚いって声がありますが…
そうか?そうに思えないんですけど…?
照明の感じじゃないかと?
一般の人は日焼けしてるね~ぐらいにしか思ってないみたいだけど…。
ファンはつい細かくみてしまうのか?

本当に美形の男は苦労しますな

びっくらこいた

2009-09-14 10:27:13 | 日常あれこれ
ダーウィン映画、米で上映見送り=根強い進化論への批判(時事通信) - goo ニュース

読んでびっくりしたニュース
進化論のダーウィンを描いた映画『クリエーション』が、
アメリカでの上映を断念せざるえないんだとか…

映画は、ダーウィンが『種の起源』を記すに当たり、
キリスト教信仰と科学のはざまで苦悩する姿を描く内容なんだとか。

これが「米国民にとって矛盾が多過ぎる」からと配給会社が拒否。

「米国人の多くが「神が人間を創造した」とするキリスト教の教義を固く信じている。
 ある調査では、米国で進化論を信じるのは39%にすぎず、
 ダーウィンにも「人種差別主義者」との批判があるという」

私が無心論者だからなのか?
ダーウィンの進化論が神への冒涜だって本気で思ってる人達が多いなんて???
しかもアメリカ人の半数以上???
これを愚かなりとは思いやせんが…
う~~~む。
宗教って複雑なのね。
『ICWR』もキリストを思わせる内容。
公開国が未だ日本、韓国なのも頷けるのかも…?




もう一つ、こちらは気持ちのよい「びっくらこいた」

朝のワイドショーで園田天光光さんのインタビューがあった。
天光光さんは女性初の衆議院議員。
御年90歳。
すご~く凛とされた美しい老婦人。
この方に現在の政治を聞く、という内容だったのだけど。
素晴らしく品が良くてキリっとしてる。
そして、可愛らしい。
この方が立候補されたなら、
他にないから仕方ないという気持ちではなく、
この人ならば任せられるっていう願いを持って投票できそうだ。

天光光さんの旦那様は故園田直氏。
自民党議員で、水俣病の公害認定をされた厚生大臣。
この方との結婚時のエピソードも楽しい。
不倫の末の結婚。
旦那様はバツ1で、子どもは1人だと言ってたくせに、
実はバツ2で子どもは5人もいた。
それを旦那様に問いただしたら、
「5人もいたなら結婚しなかったろ?」ってうそぶいていたとか…。
豪放磊落な方だったろうが、そんな旦那様についていく奥方も大変だろうに。
公害認定に当たっても園田大臣にはかなりの圧力、いやがらせがあったらしい。
それを天光光さんは「私がすべて受ける」と旦那様をフォローされた。
『女は胆力』という著書があるが、
まさに驚くべき豪胆な女性。

天光光さんの言葉。

「地獄極楽は我が心一つ」


「自分で選んだ道だから自分に負けるわけにはいかない。
 情だけで結ばれていたら、とっくに別れていたでしょう」





すみませんイタイヲタ心が疼きます。
30代半ばにして老成していると言われるあの方。
「地獄極楽は我が心ひとつ」って心境にまで達してらっしゃるんじゃ?
他所から見れば地獄なような状況でも自分の心ひとつで変わるって…
もちろんそれを不健康に後ろ向きに捉えるんじゃなくて…
どのような境遇でさえも、己のベストを尽くすのみっていうんじゃ…
「自分で選んだ道だから自分に負けるわけにはいかない」
まさにこれのような気がして…
それが良いんだか、悪いんだかなんだけど、
それは彼の道なんだからして…
彼もまさに胆力の男でもあると思うのだが…
「負けてもいいのよ」って声をかけたくなる時もあり…

すまん、私は胆力がないっす。
肝に脂肪はついてそうな気がしますが…
肝っ玉母さんになりたいっす。


先週の『わっつ』

射抜いてやれ~っ!
思いました。
目を覚まそう。
自分を俯瞰で見ることは大切ですぜ、女史。

釜山…一番嬉しいのは、「映画撮影中につき無理」だな

CHANGE

2009-09-01 10:11:36 | 日常あれこれ
やっと夏休みも終わりました。
結局、8月いっぱいお休みしてしまいました
こんなところでも覗いてくださっていた方々、
申し訳ないです

さてさて…衆院選挙も民主党の圧勝で終わり、
政権交代…なんだそうですが…
選挙前の民主党の鳩山代表のテレビCM。
「まずは、政権交代!」
私はあれがなんだかな~でした。
ついドラマ『CHANGE』を思い出してしまうのです。
(ドラマと現実を一緒にするな~というお叱りは当然ですがね)
小児科医療問題対策案を成立させたくて野党の野呂代表と会った朝倉総理。
子ども達を助けたいという気持ちが同じですよね、と言う総理に
野呂代表は「いや、まずは政権交代をしてから…」って断るのよね。
あの場面をどうしても思い出してしまう。
今現実に困っている国民がいる。
国民のためにっていう理念さえあれば現実化できる案件に対しても、
「まずは政権交代」なのよね。
政治家の目的は政治家になることではなくて、
どのような国をつくりたいか、
どのように国民の暮らしをささえたいか、
政権交代が目的なのではないはずなんだけどな。
ドラマはドラマで現実ではない。
それでも心することはできるはず。

かといって、自民党に賛成もしてません。
今回の選挙もいつもと同じく
「どっちも×だけど、どちらかといえば…」の消極的なものになったしまった。
マスコミの、特にワイドショーのすりこみも大きかったような気もするし。
「自民はダメ、政権交代」っていうねイメージが作られた上の選挙?
選挙前でもワイドショーの一番目玉は麻薬事件だったけど…
(一般ニュース番組が芸能事務所の記者会見を各局一斉に生中継をしているのにいたっては、「この国のテレビは終わったな」と思ってしまった)
他からすりこまれたイメージだけで動くのは日本人の特徴なのか?
熱しやすく冷めやすい日本人?
次の選挙に今回の反動がどどんときそうで怖いっす。
しかし、チェンジは必要なこと。
これからに期待…したい。


で、祝『CHANGE』DVD発売




ブログをお休みしている間に出ましたね、新曲。
『とくばん』で初めて聞いた時は、それなりに良いなと思えましたの。
木村っちのパートが少ないけどっ!
木村っちのソロパートまで遠いけどっ!
んがっ!
『Mステ』では、まさに「ぞっとぎょっと」
やっぱり無理がありすぎる。
もうねぇ、妙な平等主義は諦めるときが来たんじゃ?
もう限界ですぜ。
歌えないなら歌わないっていう選択もあるはず。
「そっときゅっと」は『とくばん』のが一番好き
PVのチーリンさんとの美男美女ショットはタメ息ものなんだけどね…。

近来稀に見るファンサービス番組となった『とくばん』
あれは完全にファン向け。
そりゃ一般視聴者から見たら…それほど面白くはないでしょに。
巷で言われた視聴率もさもありなん、で。
(スマだけの2時間じゃなかったんだけどね)
はるかさんの猛アッピールに最後にはな木村っちが可愛い♪

そして、どんどん変な方向に行ってしまってる『スマスマ』
永ちゃんや長渕さんがゲストだと、これぞビストロ!なんだけど、
なぜにっていうゲストさんも多くて…
昨夜のユリ・ゲラーさんも、なぜに今?
一番に変だったのは、特別編だけどね
あれは『スマスマ』じゃない。
週刊誌ネタのような(しかも古い)ゲストを迎えてトーク?
木村っちに何をさせんねんっ
ま、さすが紳士の木村っち。
あんな企画でもちゃんとスマートに盛り上げてたけど。
木村っちって聞き上手さん♪
ちゃんと相手の話を聞いてから、ちゃんと答えたり、質問したりする。
ちゃんと聞いてもらえるのって、嬉しいだろうな~。
ちゃんと自分に興味を持ってくれてるのがわかるんだもん。
おざなりで上っ面だけのインタビューになってない。
木村っち、トーク番組しましょうぞ♪
んがっ!
やっぱり企画が悪すぎる。
こんな企画でこのまま続けようとするなら、
ここらで一度店じまいして、心機一転すべきだろうに。

お休みしていた時期の『スマスマ』
思い出せるのは…シノブちゃんとPちゃんだけ…。
アゲ嬢がゲストの回のシノブちゃんの脚線美♪
昨夜のPちゃんのエロペットだけど精悍なお顔♪
尻文字ならPちゃんじゃない時に見たかった…
モコモコ着ぐるみじゃなくて、ピタパンで…
久しぶりのコント集は面白かったんだけどね、
やっぱりこれは“新しい”ではない。
放送作家の奮起を求む。
もしくは入れ替えしてもいいんじゃないかと?

お歌…え~っと、あまり記憶にない。
昨夜の『スーパー★スター』のラストの「うっ!」って色っぽい倒れ方しか頭に残ってないざます。
あの目つきが~
確信犯で色っぽいざます♪

最近アップダウンが激しいスマに対する気持ち。
(木村っちに対するじゃないっす)
ソフトバンクCMでになったのだ。
やればできるんじゃない?
でも、『Mステ』で
木村っちはグループをウルトラ兄弟大集合に喩えたりしてたけど…
それはそれぞれが輝いてこそ。
掛け算にならなきゃ。
5人で醸しだすオーラが感じられなかった『Mステ』
もうねぇ、いいんじゃないか…と。
Changeは必要だよ。
業界的なものはいっぱいあるだろうけどさ。
とりあえずはマネージメント戦略を変えましょうぞ。
CDだって売る気あんのかって作りと宣伝だし。
このままじゃ…ね…
個人的希望は「売ること」よりも充実を目指してくだされ。
もうしゃかりきにメジャーであることにしがみつく段階じゃなかろに。
もしくは完全撤退だな。



『わっつ』や『明星』で語られてる“宿題”♪
一番の関心はこっち~♪
何かしら?わくわく
年末?
夏休みの段階から準備しないといけないの?
妄想ですが…
かなりうっとおしそうになってる髪。
でも、切らない…。
あそこまで長いと結えますわよ。
『Mステ』でお括りする仕草のカッコイイこと色っぽいこと
地毛で時代劇ができるんじゃないかと?
嗚呼、見たいっ
ウチの娘が歴女になってしまってまして、五月蝿い。
伊達政宗が好きだの、小十郎だのと…(例のバサラですな)
だからして、母も時代劇を熱烈希望。
嗚呼…早く年末になって欲しい…


皆既日食

2009-07-22 11:22:14 | 日常あれこれ
見ました

こちらは
しかし、ちょうど目には優しい状態。
雲の向こうに白熱灯くらいの明るさで日食を見ることができました。
ネズミ色の雲のスキマから覗く薄い雲。
そこに浮かび上がる太陽。
三日月のようなのが不思議なような…
ウチの地方では最高で80%くらいの蝕。
日頃から天体に興味があるわけでもないのですが、
せっかく(?)の天体ショー。
見逃す手はあるまいと、楽しんでしまいました。

子ども夏休みの宿題に日記が出ているので、
これをネタに一日分のが書けるはずっ!と、お尻を叩いております。

やれやれ…あと何年、夏休みの宿題にふりまわされるのやら。
といいつつも、自由研究を子どもと楽しんでおりやすが。
今年のお題は『宇宙』なんだそうっす。

須磨

2009-07-22 10:26:03 | 日常あれこれ
先日、神戸須磨公園に行きました。
笑っちゃいました。
須磨だからSMA。
『スマスマ』の番組ロゴをそのまんま「SMA×SMA」ってプリントしたTシャツが販売されておりやした。
そういえばMIJツアーの折りに、木村っちは須磨海水浴場でころがってたんだっけ。
逆ナンされたんだっけ…
遠い目になる…


『わっつ』で海に7回も行ったそうな木村っち。
赤シェフさんはすっかりブロンズ色。
元気そうでなにより。
健康が何よりざます。
お仕事に差し障りがあるほどではありませんもん。
(照明さんはガンバかもしれませんが…)

『スマスマ』…迷走中ですね。
工夫をしようとする姿勢は感じるが(偉そう)、
それが空回りというか、妙な方に向いているような気がします。
スマというメインキャラを生かせていない。

「THEイチバン」
面白かった。
でも、スマじゃなくても成立するの。
感激屋さんで盛り上げようと頑張り屋さんの木村っちが楽しかったけどね。
リアクションがいちいち面白い。
はしゃいだモン勝ち。
白けられたら番組として成立しないもん。
でもね~、宣伝ゲストはいらないのだ。
この番組らしさ、この番組でしか味わえないもの…
それを大事にして欲しいっす。

ビストロは知らないモデルさんがほとんどで…
やっぱりビストロは隔週とかでもいいんじゃないかと?


お歌はオルケスタ・デ・ラ・ルス♪
ラテン好き♪
木村っちに似合うぞ~っ
こういうのを新曲にして欲しいのだ。
GOさんみたいなので歌って踊って悩殺して欲しいのだ。
大人の味で魅せて欲しいのだ。
スポーツ応援ソングはもういいっす
優等生ソングはもうやめようよ。
優等生じゃないんだしさ。悪オヤジでいいじゃんよ~



子どもっち達が夏休みに入り、
母のネットタイムは格段に減っております。
そりゃそうですな。
「いつまでネットやってるの」ってお説教している母が
長時間PCに齧りついていたらイカンわな
いつも以上に更新が遅くなりそうですが、お許しくださいませ。

『わっつ』で語っていた宿題を楽しみに待とうと思います。
それがどのようなもので、
自分の趣味に合わなくても(そりゃ合っていたほうが嬉しいが
いい子で待っていたいと思います~

イタイ話2

2009-07-08 19:04:57 | 日常あれこれ
8日の毎日新聞朝刊「記者の目」欄はマイケルについて。
これがまた…痛々しい内容で、イタイ私のヲタ心を痛くさせる。




「僕はマシンだ。だからちゃんとオイルを差してくれ」

これはマイケルがロンドン公演のために医師をスタッフに加えるように要求した時の言葉。
そのコメントから、記者は映画『ウィズ』を連想したらしい。
『オズの魔法使い』をミュージカルにした映画。
これでマイケルは「脳みそのない案山子」を演じた。
その仲間にブリキ男がいる。
彼はがらんどうの身体で心がない設定。
彼が歌うのが「オイルを差して」
マイケルは自分をブリキ男と重ね合わせていたのだろうか?
この記事はそう推測しているのだけど…?

記者は、マイケルの訃報が日本の新聞の一面に載ったのは、
彼が歌と踊りが上手なだけの黒人エンターティナーだけだからではない、としている。
マイケルは「音楽以外の何か」を持っていたからだ。
それは数々の奇行やゴシップではなく、
「ニュースの存在」として生かされていたからだと、記者は考えている。

この記者はマイケルについてコメントを得ようと、
人気音楽家に取材したらしい。
が、ほとんど断られた。
なぜか?
リアルタイムで影響をうけていないし、
知っているのはゴシップか『キャプテンEО』だけだからだそうだ。
30代以下の人にとってはそういう存在なのだとか。
(私はこの記者さんは取材対象を間違ってると思うが。
 35歳以上なら影響を受けてるし、凄さも知ってるはず。
 某木村氏に取材すれば、熱く語ってくれるだろうに)
マイケルの偉業は80年代のものであり、
彼が最後に生きた場所はゴシップニュースの中だったのだ。

マイケルのファンもいるし、そうじゃない人もいる。
流行はそういうものだし、芸能人は自分が作った歴史で悠々自適に生活もできる。
しかし、マイケルは違った。
世界が「消えると困るマイケル的存在」を欲してしまった。
それは…

「もてはやしているようで、実は好きな時にいじくって遊べる都合のいい玩具。
 緊張した社会の安全弁。
 それは“人気”とも言えるが、“罰”とも呼べるような相貌を持つ。
 芸能人は多かれ少なかれ、そんな重い岩を背負わなければならない面がある」

しかし、それには程度の差がある。
マイケルは目立ち過ぎたのだと、記者は書いている。

「(彼にだけは)“シジュフォスを演じてもらおう”という残酷な環境が完成されてしまった。」

シジュフォスはギリシア神話の人物で、永遠に大岩を押し続ける宿命を負っている。

マイケルに「果てるまでゴシップで我を喜ばせるべし」と命じたのは誰なのか?
エンターテイメント業界か?
メディアか?
大衆か?
それとも本人か?
そのすべてか?

スターであり続けるためには、プライバシーをある程度手放さねばならない。
シジュフォスのように、プライバシー情報という大岩を転がし続ける宿命にある。
どんな目に遭っても、反論することも、逃げ出すことも許されない。
記者は、そんな状況でもスターの地位は心地よかったはずだとしている。
だから逃げ出す必要もなく、
マイケルは受容したのではと書いている。
ただ…
受容して生きていくためには、
「案山子とブリキ男」にならなければならなかったのではないか…と、記事は結ぶ。
 





「都合のいい玩具」
「緊張した社会の安全弁」
イタイ心に引っかかる言葉。
全面的に同意はできないけれど、頷ける。
マイケルについては詳しくないけれど、
日本で、規模は違えど、同じようにメディアにさらされている存在と重ねてしまう。
やふ~とかのコメントを読んだりしてしまうとね…
ああいうのを書く人々は何を目的としてるんだろ?
ストレス解消?アジテーション?
週刊誌がただのアジテーションだけになっているって説があったけど、
それにただ盲目的に乗っかっているとわかるコメントもある。
フラストレーションを抜く開放弁になってるの?
それのアイコン?
メディアによって、ある種の権力=公人とされているから?
だから、いくら貶そうと構わないとでも思っているのかしら?
それが怖い。
そこまで単純化された思考が普通にまかり通るのって怖すぎる。

ただ翻ってみると…
そこまでの大きな岩を背負わされる存在こそが“スター”なのだとは思う。
誰にも貶されない、アンチも少ない、誰にも受け入れられる…
それがスターだとする人はいるだろうが、
私はそうは思わない。
プラスとマイナスの磁場がそれぞれ強力でなければ、
“スター”ではないのではないか?

こうして勝手にイメージングして、物語を“捏造”する。
本人には気持ちよくないだろうし、本当にごめんなさいなんだけど
妄想が膨らまない存在もまた“スター”ではないと思うのだ。
本人は「僕はスターじゃない」って言うだろうけどね。


「脳みそのない案山子」と「心のないブリキ男」
それにならずに生きていく方法はある。
それにはとんでもない強さが必要。
その強さも眩しさの理由の一つではあると思う。


イタイヲタの独り言、失礼しました

イタイ話

2009-07-07 14:55:47 | 日常あれこれ
テレビでは相変わらずのマイケルの話題。
新聞にも記事が載る。
毎日新聞夕刊6月30日の「芸能」
吉岡氏という音楽評論家さんの記事が載っていた。

「スーパースターから地獄
 メディアが翻弄した晩年」

と題されたコラムだ。

マイケルの「キング・オブ・ポップス」という業績を讃えつつも、
メディアとの戦いも書かれている。

「メディアによって誰もが想像し得ないほどのスーパースターになった最大の人物だが、
 同じくメディアによって誰もが想像しえないほどの地獄に落とされたエンターティナーである」

「スターにしたのもメディア、スターの座から引きずり降ろそうとしたのもメディア。
 メディアの残虐性がもっとも顕著に出た例であり、
 晩年のマイケルはメディアに翻弄された最大級の犠牲者である」


現在の一連の報道を見ていたら、この記事が頷ける。
メディアの残酷さが恐ろしいほどだ。
メディア=大衆なんだろう。
大衆が欲するからメディアは提供する。
「他人の不幸は蜜の味」とはよく言ったものだ。

イタイファンとしては、イタイ考えに走ってしまう。
もちろん世界的なスーパースターだったマイケルとは比べるべくもない。
まったく規模は違う。
が、日本において、
木村っちほどにメディアに翻弄されつづけているスターはいないのではないかと思ってしまう。
“キムタク”を作り出したのは、初めに言い出したのは女子高生らしいが、
スターとしての虚像としての“キムタク”を作ったのはメディアだ。
あのブーム。あれは完全にメディアが作り出したもの。
事務所の扇動はあったにせよ、新しいブーム=儲け口として作り出した。
あのころの週刊誌はこぞって“新しいスター”だと持ち上げた。
一過性の人気だと見込んでの持ち上げだったんだろう。
「今が旬」という煽りでもわかる。
そして、あれから10年以上が経ち…
自分達が作り出したと思い込んでいた“スター”は本物だった。
今度は飛び出しすぎた杭を叩きまくるのを常とするマスゴミ。
スターの座から引きずり降ろそうと、
それができないのなら、できるだけ穢そうとする蛮行。
あまりの愚かさに腹を立てまいと思っても、やっぱり頭にくる記事。
木村っちだけに押し付けられる高いハードル。ダブルスタンダード。
ただ…木村っちはメディアに翻弄はされていない。
おもねることもしないが、高みから見下ろすこともしない。
同じ高さに立ち、人対人だと紳士的に接しようとする。
(その努力を無にするような無作法者は斬って捨てられるがいいのだ)
傷ついていないわけはないだろう。
が、治癒能力は断然アップしていると思う。
翻弄されないだけの底力と、しっかりと張った根っこのおかげかしら?









非常にイタイ話になって申し訳ないが…
先日亡くなられた栗本薫さんの小説を何冊か読んでいる。
図書館で見かけて、懐かしくなって手にとってしまった。
もう20年ぐらい前に嵌って読んでいた。
(『グインサーガ』の未完が惜しまれる)

かなりトホホ…な映画化もされた『キャバレー』という小説。
それの続編が出ていたとは知らなかった。
『黄昏のローレライ』というタイトル。
(読み終えても、内容とタイトルが結びつかないが…)

34歳になっても“姫”扱いされる天才ジャズサックスプレイヤー矢代俊一と、
前作でも登場した矢代のジャズを熱愛するヤクザ滝川の物語だ。
栗本さんの作だけあって、ほのかにBLっぽさはある。
小説のでき的には…イマイチの感は否めない。


主人公は「可愛い、繊細、儚げ、綺麗」等々言われる34歳のジャズマン。
その容姿からかアイドル的な人気もある。
(本人はそれが不服だし、嬉しくはない)
アメリカでも認められて、CDも出しているし、CMやアイドル歌手に曲提供もしている売れっ子。
作曲も好きだし、ジャズ一辺倒でというタイプではない。
矢代カルテットというグループを組んでいる。
(サックスは単独では成立しにくく、ベースやドラムが必須)
そのカルテットには問題がある。
ベースが矢代の技術に、ファンが聞いてもわかるくらいについていけてない。
ピアノは音楽性が違いすぎる。
矢代の才能をささえられていない、邪魔になっている。
が、矢代が何も言わないから、ファンも「仕方ないかぁ」と諦めている。


才能がありすぎる、何をさせてもソツなくこなしてしまうと言われる矢代。
そんな彼を狭いジャズシーンではなく、メジャーにさせようとする芸能事務所。

「せっかくのその天の与えた才能を、
 どんどん荒れたプレイでまきちらしてしまいそうな気がして心配になる」

だから、自分達のような目があって、力があるものが才能を正しい方向に導かせなくてはならないと、
渋る矢代を説得する。

「天から特別な才能を与えられた人間の義務は、
 その才能を目いっぱい花開かせること。
 今の矢代先生は、まだその花を、半分も咲かせていない」

この説教に対して、

「ほっといてくれ、やりたいようにやるんだ、俺は俺だ。
 お前達に何がわかる。俺の何を知っているというんだ」

心の中では反論する矢代。
しかし、この主人公はおっとりしてるというか、優柔不断で煮え切らない。


ストーカーになる熱狂的ファン(男性)にも言われてしまう。

「いつまでもこんなところでとどまっているんです?
 どうして我慢しているんです?

 なんだって、あんなとこで、いつまでもぐるぐるまわってるんですか?
 矢代さんの野望はどうしちゃったんですか。
 天才・矢代俊一のはてしない飛翔はどうして一時中止なんですか?
 俺は納得できないんですよ。
 
 あなたは天才なんだから。
 天才には義務があると思ってますから、俺。
 人類に━その恵まれた才能をかえす義務が…
 でなかったら、他の才能に恵まれなかった幾千万の連中は浮かばれないし、
 その天才が、自分のしていることがわからんようになっているんだったら、
 それに、目をさまさせたり、正しい方向に戻してあげようとするのは、
 その天才を愛している人間の義務だと思っているから」

この熱狂的ファンは、矢代が週刊誌のグラビアに出たり、
ドラマの作曲なんかするのは許せない。
そんなのは時間の無駄、ちゃんとジャズのことを考えろ、
今のままなら駄目だと言い放つ。
矢代のマネージメントにも自分の考えをぶつけに行く。
それを知った矢代の反応は「うげ~っ」

「矢代さんは純粋で音楽馬鹿で、ジャズ以外のことは何もわからない人だから、
 まわりの人間がちゃんと彼を見てて守ってあげなくちゃいけない。
 まわりがよってたかって矢代さんを駄目にしてるんだ。
 まわりが矢代さんを食い物にしている」

最終的に彼は、サックスが一時的に吹けなくなった矢代と無理心中しようとするんだけどね。



なんかねぇ…重ねちゃうのだ…
私もだけどね…ファンは勝手にイメージングしちゃうから…
ついその対象のありかたにさえも口を出したくなるんだよね…
私は「好きなように生きてくだされ」って思う派なんだけどさ…
やっぱり言いたくなるときもあるし…
高名な俳優になって欲しいわけじゃないのだ。
輝かしいキャリアよりは、バラエティに飛んだラインナップの方が好き。
自分がやりたいなって思う役を楽しめる俳優さんでいれればいいなって思うの。
それはそれで難しいことなんだけどね。
こんな役やりたい、これ参加したいっていう気持ちで動ければ最高だもん。
それもまた難しいんだけどね~。

なにはともあれ…なにもまだわからない。
何かは進行しているのだろうけど、それはまだ未発表。
ポロリ大王はサドですぞ。
S的なプレイかもしれませぬ。
ポロリがそのまんまだったとしてもね、
ファンの要求とは違うところだったとしてもね。
挑戦ではあるのだよね…。
今まで成功した例ってないに等しいからなぁ…
私は、挑戦できなくなるよりは…って、思います。
思いたい。
って、何もわかってないっつ~の


う~む

2009-06-24 09:26:46 | 日常あれこれ
『スマスマ』
すみません、リアルタイムで見てません。
録画してます。
ファンでさえこれなんだもんな。
そりゃ、一般視聴者は見ないよね…。
↓の記事で、視聴率なんて…って書いてるのと矛盾してますが、
お数字を見て納得するような、驚くような…。
昔は月曜日10時ってワクワクしてテレビの前にいたんだけどな。
寂しいねぇ…。

今週でいうと、やっぱりビストロゲスト?
千原兄弟さんもお母様も悪くはないの。
お母様も感じは良かった。
赤シェフさんに勝利のご褒美キスをされてたけど、
その時の木村っちの表情がすごく素敵だったから許せる。
すごく優しげでね、お母様を大事にされてるっていう感じがしたの。
素人のおばさん(失礼)だからって馬鹿にした感じは一切なし。
すごく紳士的で、変な表現だけど慈愛に満ちてた。
素敵なんだよねぇ、中身も。

この素人さんいらっしゃいビストロ。
これを企画した狙いは何なんだろ?
ベッキーママと千原兄弟のお母様は40代~50代。
一説によるとこれがスマファンの主要な世代だと言われている。
ファンに擬似体験をしてもらおうってのだったのかしら?
だとしたら、大ハズレ企画だけど…。
ビストロは憧れの高嶺の花であるべきで、
日常を感じさせてはいかんのだ。


「ちょっといい話」は脚本が×。
前回の美術教師のもそうだったけど、
ま~ったくいい話じゃないんだもん。
あれは本当に募集して採用されたのかな?
木村っちのラーメン職人は素敵に似合ってたけど…。
話に納得できなさすぎるんだもん。

歌に救われた
ファーギーとくっつく木村っちに歓声あげてた♪
こういうのが似合うんだよね。
サングラスは取ってほしかったけど、曲には合ってたか。


『スマスマ』はね…もう、完全リニューアルするか、閉店したほうがいいと思う。
心機一転仕切りなおし。
1年に何回か、季節ごとのスペシャルでもいいじゃん。
無理にスケジュール調整して、無理して作るくらいなら…
完全に仕切りなおしで、局を変えてもいいけどね。
もう13年。
どんな番組だって終わりが来るし、
ちゃんとおしまいにできるときにした方がいいと思う。


爆笑の太田さんも話してたけど、
お金をかけてセット組んで、時間もかけてコントを作るのは贅沢なこと。
それは憧れであり、羨ましくてしょうがなかったって。
かつての『スマスマ』はそれができていた。
現在は時間のせいか、お金のせいか?それができていない。
以前と同じようにコントに力を入れていたら…
私はまだまだ『スマスマ』を評価していたのかも(偉そうだな

今の若い子の笑いは一発ギャグとワンフレーズ。
面白げなリズムと踊りで笑わせようってのもある。
ウチの中学生の娘も大笑いしている。
私にはま~ったくわからない笑い。
コントのような畳み掛けてオチまで持って行く笑いではない。
ドラマ仕立てのシチュエーションコントだと、少なくても5分はかかる。
(長くてもダメだけど。最近のは経費のためか長すぎ)
今の若い子はそういうコントをあまり知らない。
テレビ局がお金がかかるから作らないからね。
だから、彼らの笑いは一発、一言、一瞬。
そういう風潮の中でコントを作り続け、それでも数字が伴わず…
だったなら、それはそれで誇り高き職人魂だと思えるのだけど。
ウチの中学生も小学生も初期コントを見て大笑いするのに。

放送作家が素材が企画だなんて言ってるんだもんなぁ
そりゃダメだわ





今月の「解放区」のお題は「喜び」

どこまでこの男は謙虚なんだか…
現場が好きで、人が好きで…。

「ありがたい」
チームについては、本人がそういうんだから…
とやかく言いたくない…んだけどね。
チームはひとりだけが奮闘しても…ね。
「ありがたい」が「生きていることが難しい。暮らしにくい。」の方にならなければいいんだけど。




どっかの単純馬鹿な記事が渡辺謙さんのドラマと比べてたそうですな。
朝っぱらから、これをダンナが報告するから喧嘩しました。
イチイチ言うなっての
「放映時間が違うから比べたって意味ないのにな」って言うとりましたが…
(ママ友もみんな「夕飯の片づけで忙しい時間だから録画してる」って言ってるもん)
あ、謙さんのドラマ、録画したけど見れてない。

お数字の比較云々は具の骨頂ですが、
ああいう硬派のドラマが多くの人に見てもらえたっていうのは吉報だと思います。
あのようなドラマに、これからどんどん木村っちも出て欲しいんだもん。
イケメンやマンガチックドラマしか見てもらえないでは、
お先真っ暗じゃありませんかい。



あっちも、こっちも♪

2009-06-05 13:40:09 | 日常あれこれ
またもやブログ放置で申し訳ないっす

先週、3日ほど入院しまして、鎖骨骨折のワイヤーを除去してきました。
普通だったら部分麻酔で取り除くのですが、
私の場合、関節包ってのが癒着してるらしく、
全身麻酔で痛みを感じないようにして、
固まってしまった肩を無理やりに動かすというワザをかけられてきました。
おかげさまで肩は動くようになりやしたが、
まだまだリハビリはしなくちゃならないそうです。
やれやれ…

一般的には3ヶ月で治癒する鎖骨骨折。
それを私は丸1年かかっております。
骨がなかなか再生せず、
それがこじれて偽関節ってのになり、
手術するも、今度は関節包癒着。
その間に筋肉はどんどん衰えて…。
オマケに手術の全身麻酔は身体に合わず、
またもや吐き気と食欲不振の日々。
な~んかもうグルグル巻き…

そんなブルーになりそうな心境を救ってくれるのは木村祭
怒涛のお出ましに暗くなってなんかいられませんわ♪
憑いていくのがやっとざます♪

九十九君は家族で楽しめるドラマ。
こういうのっていいですね。
家族が皆リビングに揃って、同じテレビ番組を楽しみにする。
まさしく「8時だよ、全員集合♪」
ミステリーとしてどうだとかって突っ込みは野暮に思えてくる。

香川さんがこのドラマで木村っちは新しい演技法をしているって語ってくれてましたが、本当にそう思う。
台本がないかのように自然に役柄になるのが木村っち。
(だからして、アドリブだとか、そのまんまってって誤解がでる)
今回の九十九君は作りこまれた世界の作りこまれた役柄。
それを本当に繊細な演技で作りこんでいる。
作りこまれたキャラだっていうのを認識させた上での自然さがある。
細かく飛び跳ねて駄々をこねる仕草なんて可愛らしくってたまらんが、
それさえもナチュラルなのだ。
普通はもっとぎこちなくなると思う。
要所要所に木村っちの職人技が冴える。
ファミリー向けのドラマは俳優のキャリアとして物足りないって声もあろうが、
いやいや、人を楽しませるのって難しいと思うのだ。

そして、Shitao様に明日になれば会える~っ
“イケメン”や“肉体美”といった的外れの宣伝に大きな疑問符ですが、
3人のインタビューは面白いのもあった。
もっとちゃんと映画について質問しろやってのがほとんどだったけど。
(日本のマスコミの程度の低さにあきれたんじゃないかと?)
一番、ちゃんとしてたのが、今日の『とくダネ』の小倉さんインタだったな。
映画についてちゃんと語ってくれたたのは、ここだけじゃないかと?
面白かったのが、『スパモニ』のハグ女子アナ。
なぜに木村っちだけ握手だったのか?
ファンに遠慮?
きょどる木村っちがキュートだった♪
あの表情をさせてくれただけで、あの女子アナさんを許す気になる。

“肉体美”ねぇ…。
小倉さんとのインタでも木村っちが言っていたけど、
なぜに脱いでいるのか?何を見せたいのか?
Shitao様は傷を見せる意味があるからわかるけど…。
ドンポとクラインは肉体的じゃなくて、精神的な傷を負っているはず。
なぜに?
明日の鑑賞ポイントなのかしら?
私は筋肉ムキムキは苦手なので、
ドンポさんのお身体には触りたくないですわよ、木村っち。
まぁ役柄に合わせてるんでしょうけど…。
だからして、Shitaoがムキムキじゃなくて少年っぽいお身体なのも役柄なのだ。
しなやかで柔らかそうで繊細な肉体。
でも、虚弱な感じはない。
肉体美を競う映画じゃないっすからね
すべては観てから…


つくづく…
私はチームじゃなくて、木村っちを好きなんだって再確認した『スマスマ』
木村っちの笑顔を見れただけで、とりあえずは…

私はチームにずっといてくれとは思っていない。
チームじゃなくて、自分を第一に考えて欲しい。
でも、だからチームを早く出ろとは言えない。
もったいないとは思うけど、
ジレンマもあるけれど、
ファンが声をあげて自覚させねばなどと思わない。
流れに流されているわけでもなく、
妥協や安穏からだって思わないから。
そんな精神の男じゃないって信じられるから。
木村っちの思うがままに…それでいいの。
私はそれを傍から見させてもらうだけ。
上からじゃなく、下からじゃなく、
フラットに見続けたいと思う。

木村っちの男前も再認識したからね♪
チームっていうのはバランスがとれていなければ存続は無理。
ビストロでのトークでそれがちゃんとわかった。
父性的な役割と母性的な役割がちゃんとわかれてた。
気をつけろって注意されていたのに、
それをちゃんと聞かずに転んでしまった子。
慌てて手を差し伸べて、「可哀相ね~」ってイイコ、イイコするのは母親的。
自分で立ち上がれって、黙って見守るのは父親的。
ちゃんとその両方があった。
木村っち一人に父親的な役割を背負わせることにならなくてよかった
…と、思ったのに
馬鹿マスコミの偏向的な記事で穿った見方の人もいるけどね。
昔ながらの厳しいオヤジ的存在って、現代では悪者にされるのか?
甘やかすだけが優しさなのか?

世間の同情論に乗っからなかったのに安心した。
番組が始まっての会場の様子にはドン引きしたけど。
そう、ちゃんと向き合わないと前はない、と思う。
ちゃんと言ってくれて安心した。

個性って、ある意味、いい加減で便利な言葉。
『キズナ食堂』でも言っていたけど。
でも、チームは個が集まって成るもの。
その個が自分で起立できないのでは、チームの存在の意味がない。
それぞれが“個”として起立してこそのチーム。
自分に責任を持って、自分を律する。
それが基本中の基本。

太田さんに語っていた“アイドル”について。
以前はそう呼ばれるのが嫌で抵抗していたけど、今はそれがない。
それを“アイドル”と呼ばれる自分を受け入れた…と、とった方が多い?
私は他人が貼り付けた“アイドル”や“キ○タク”っていうレッテルを気にすることがなくなった。
もうそんなものは消化して、飛び越して、
自分は自分であるという確固たる自信がついたっていうことだと思ったのだけど。


今朝の小倉さんのインタで今後の目標を聞かれていた。
木村っちの答えは、

「その現場なりの旗を掲げていければいいな」

世界的な俳優になりたいとか、
ハリウッドで活躍したいとか、
映画監督になりたいとか、
そういう目標ではないんだね。
とにかく現場=その時の“今”なんだ。
木村っちらしくて、微笑んでしまう。
“旗”を掲げるっていうことは、その場で毅然として立つってこと。
人間として、俳優として、仕事人として、
毅然と己を誇れるようになりたいってことなんだろう。

男前








一夜明けて…

2009-04-24 14:05:00 | 日常あれこれ
驚きのニュースから一夜明けて…
情報も全てとは言えないまでも出てきて、
事務所のとりあえずの方向性が明らかになったので、
私の個人的な気持ちを書こうかと思います。
ちゃんと(?)書かないままスルーして、
九十九君やShitao様にきゃあきゃあ言えないですので。



「酒は飲んでも飲まれるな」
やはり、この一言です。
日本人は酒の失敗に寛容な民族のようですが、
やはり責任のある社会人として許される行為ではありません。
ストレスや心に抱えていたものもあるかとは思いますが、
それは、やはり、免罪符にはなりません。
イメージキャラとして起用されていた地デジCM、公共広告、大手企業のCMが中止になります。
出演していた番組は差し替えになります。
莫大な損害賠償も発生するでしょう。
本当に多くの方面、人々に迷惑をかけることになりました。
ここまで大きくなった自分の過ちをちゃんと直視して、
反省して、
そして、
前を向いて欲しいと思います。
こういう時には考えてしまう"if"ですが、
やっちまったことは自分でちゃんと受け止めましょう。
誰かや、何かのせいにするのではなく、
あの時こうしていればって嘆くのではなく、
ちゃんと自分を見極めよう。
自分に向けられた思いや夢をちゃんと認識してください。
後ろをちゃんと見て反省した後は、前を向いて進めばいいのです。
失くしてしまった信用は自分で挽回するしかない。
崩してしまったキャリアは自分でまた築き上げるしかない。



今までお酒について苦言を呈していたことが無駄になってしまった。
(ちゃんと受け取ってくれてたら…)
悔しいだろうな。
悲しいだろう。
ガツンと一発、叱りつけて。
そして、叱咤激励するだろう彼が想像できる。
チーム愛の強い彼のこと、よりいっそう全力を出すんだろう。
現場でも明るく笑顔でいようとするんだろうな。
彼の笑顔が心からのものになりますように。
のんのん。



『ICWR』のカンヌはないようですね。
残念ではあるけれど、
今の非常事態で彼がカンヌに行ったかどうか?
チーム愛と責任感の強い彼のこと、
かつて"パーティ"だと評した映画祭だもん。
出席したのかどうか…?
今回はナシもありなのかと思った。
日本公開されることは決定してるしね。
海外で上映されるのは決定だろうしね。
日本のトップスターを見せびらかしたかったけど。
これからいくらだって機会はあるはずだもん。



"国民的スター"と呼ばれる存在に課せられた責任の重さに改めて驚きました。
それと同時に「なんだかな~」って頭を傾げるのもあります。
芸能コーナーだとわかるのですが、
なぜに一般のニュース番組のトップ記事にしなければならぬのか?
ここまで大騒ぎしなきゃならないことなのか?
もっと取り上げるべき事件や事柄はあったはず。
大阪の痛ましい事件だとか…。
公然わいせつよりも、ずっと社会的に衝撃です。
かの政治家の「最低の人間」発言も凄かった。
(後から撤回はされたけど…。政治家は誰よりも自分の発言を注意しようぜ)
確かにやったことは迷惑をかけたのだから、最低かもしれないが、
人間性をそんなふうに公に断罪するのはどうなんだ?
政治家も報道もワイドショー型になってしまってるのか?
泥酔して裸踊り…普通の人がやったら笑い話。
笑い話にはならない有名人。
自省して自制しよう。


リーダーの「ピンチはチャンス」という言葉に感銘は受けなかったのだが、
こういう事態ではそれに縋りたくなる。
何らかの起点になればいいのだけど…。


とにかく、のんのん