TOTO

お気楽主婦のお気楽な日記

洗礼者ヨハネ

2009-06-12 09:55:31 | 木村っち
レオナルド・ダビンチの晩年の作品「洗礼者ヨハネ」
朝日新聞の「beテレビ」欄。
記事を書いた女性が“拓哉像”を重ねていたという絵。
インタビューに現われた木村っちは、
「他者への共感に満ち、
 脚本の世界観を届けるのが役割と節度ある態度のパーフェクトボーイ」
なんだそうだが…。

『ICWR』についても絡めて、

「映画ではキリストと人間のあいだの存在となり、
 テレビでは国民が望む役に全力投球。
 この万能人なら、有徳の美男ヨハネも演じられそうだ」

と、記事を結んでいる。

映画では決して万人向けではない役に挑み、
テレビでは視聴者のニーズに応える。
その多面性を指摘してるのは嬉しい。
ヨハネを演じる云々は…よくわかんないけど。
洗礼者ヨハネって、イエスに洗礼を与えた先駆者的な人物じゃなかったっけ?
人々に神の審判が迫るから、悔い改めよって説く。
が、王女サロメの願いで首を切られるんだよね。
聖書って政治や宗教戦争が絡んだりしてるから、
物語としても面白いんだよね。
って、無宗教の私だからそう思うだけで、
クリスチャンの方々には申し訳ないです。

ダビンチの作品『洗礼者聖ヨハネ』。
端正な顔立ちの、なるほど美男。
ダビンチが同性愛者だったという説もあり、
このモデルは寵愛していた弟子じゃないかと言われてるそうな。
この天に向け人差し指を指すポーズ。
天からの救世主キリストの到来を予告しているそうです。

ふ~む、この方を演じる?
サロメとの物語かな?


「自分は欲を求めたいのです。
 年齢や性別で何かをあきらめ、腰を下ろすのはやさしいことだが、
 もったいない」

と言う木村っちの“欲”って何だろう?
記事では「かつてない拓哉像で世界に向かうことか」とあるが…。
その“拓哉像”だって、人それぞれが様々に勝手に浮かべてるものだし。
偏見に満ちた狭視野で異質なものを受け入れにくい日本よりも
世界へ…っていうのは合うと思う。
日本はちいさすぎるもん。

香川さんは木村っちのことを“映像界の宝”って評したけど、
その“宝”を大事にしなきゃ。


ダビンチといえば、映画『ダビンチ・コード』
あれを観終わって、「なんじゃそりゃ!」って叫んだのを思い出した。
『ICWR』のラストは「なんじゃそりゃ?」とは思わなかったけどね。


きなこ可愛い♪
きなことハイタッチする木村っちは、もっと可愛い♪
きなこを恋人のように可愛がってたって『ズームイン』で言ってたけど、
そこのメイキングを見せてくれっ!
きなこのメイキングがあったのなら、撮影風景もあるだろう~っ!
木村っちとワンコって、ある意味、最強。