ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

富田の英文読解100の原則(上)

2015年03月15日 | 英語参考書のミステリー

カリスマ..を読んで、ファンになった勢いで上下巻を衝動買いした。

やっと上巻を終えたところだ。

100の原則だが、上下50ずつあるのではなく、上巻では
6問題、69が載っている。下巻では10問題、残り31の原則
が載っている。

帯の文句がかっこいい。「30万人の受験生を救ったロングセラーが
帰ってきた。!」

受験生ではないが、自分の英文読解力があがらず、困っていた
ところだった。

洋書を100冊以上読みながら、少し、難しいところが
あると、ほとんど飛ばし読みに近い状況になっていたり、英検1級の
長文読解の問題が手におえなかった。

おそらく速読から精読に切り替えて、構文をしっかり考えながら、
正確な意味を把握することからはじめるのが一番の近道なのだろう。

まあ、そんなときに、最適の本書に出会えたような気がする。

とにかく、ひとつひとつの問題に対して、徹底的に解説されている
のである。やや、文法用語が苦手な自分には辛いのだが、文法が
読解に、結びつくという意味が呑み込めたような気がした。

まえがきに、「ゆっくりと時間をかけて正確な読解法を身につければ、
自然と読む速度も上がり、いつのまにか高速で読解できるように
なる。」とのことだが、まさにその通りだと思う。

著者の指導法の内、たとえば、動詞の数を数えるというのに対して、
試験で、そんな時間はないという人もいるが、試験の段階では、
自然に動詞を認知できていれば良いように感じる。

それにしても、自分が、thatの接続詞というものについて、ほとんど
意識してなかったのに驚いた。

thatの後ろが完全な文になっているのも、はずかしながら、
関係代名詞の一つ?と思っていたのだから、いかに、文法音痴と
自分で呆れてしまう。

先般、ガリバーを読んでいるときも、少し、役に立ったような気がした
のは、気のせいだろうか?

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Gulliver's Travels(Jonathan... | トップ | くの一秘録(1~3巻)(風... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

英語参考書のミステリー」カテゴリの最新記事