ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

英語リーディングの秘密

2010年06月05日 | 英語参考書のミステリー
ペーパーブックを読んでいて、ときどき、自分の理解に?
がついてしまうときがある。

辞書では解決できないのである。

読解の何か良い本がないかと探していたが、薬袋善郎著
の目からうろこの本に出会った。

何しろ、まえがきで、「だいたいの意味はわかる
のだが、いまひとつ確実に読めているという実感がもてない」
という悩みを持つ方のために、文法ルールの使い方
をわかりやすく説明しているというのである。

わかりやすい例をあげると、
①The villagers invited to the party sang some regional
songs.

invitedは、過去分詞(準動詞)で、パーティに招待された..
となる。

②The villagers invited to the party a young man born
in England.

ところが、こちらは、イギリス生まれの青年をパーティに
招待した。と、invitedは、過去形(述語動詞)になる。

この準動詞と述語動詞を見極めていくと、意味が見えてくる
というのである。

19章に分かれていて、詳しく、解説しているのだが、正直
いって、少々、記号が多いのが、まどろこしくなってきて、
読み切れなくなってしまった。

だが、第2部、TIME,Newsweekの英文を読んでみましょうの
15の例文を読んでみて、なるほど、動詞の数が多いと、
混乱してたのか。

挿入句で混乱してたのか。倒置で混乱してたのか。と、
ちょっと、もやもやしていた原因がわかったような気がした。

幹になる、主語、述語を見極めることの重要さを痛感した。



応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 本ブログ 洋書へ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« No Such Agencyの謎 | トップ | Eva Cassidy 感動の歌声 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

英語参考書のミステリー」カテゴリの最新記事