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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

全米週末興行ベスト10  2016/1/8-10

2016-01-12 14:35:51 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「スターウォーズ フォースの覚醒」が4週連続1位。
全米興収新記録達成。



1. Star Wars: The Force Awakens
2. The Revenant
3. Daddy's Home
4. The Forest
5. Sisters

6. The Hateful Eight
7. The Big Short
8. Alvin and the Chipmunks The Road Chip
9. Joy
10. Concussion
***
11. Point Break
12. The Hunger Games: Mockingjay - Part 2



私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。



1.Star Wars: The Force Awakens (鑑賞済)

4週連続1位。
半分以下だが4230万ドルと依然高水準。
累計はなんと8億ドル突破の8億1270万ドル。
全米興収の歴代最高。

初週週末興収、初日興収、一日興収の新記録。
(日付の後の数字は節目到達日までの累計興収)
100M$(1位)1日、119M$(過去最短、従来は2日)
150M$(1位)2日、187M$(過去2日は2作)
200M$(1位)3日、247M$(過去3日は2作)
250M$(1位)4日、288M$(過去最短、従来は5日)
300M$(1位)5日、325M$(過去最短、従来は8日)
350M$(1位)6日、363M$(過去最短、従来は9日)
400M$(1位)8日、440M$(過去最短、従来は10日)
450M$(1位)9日、496M$(過去最短、従来は15日)
500M$(1位)10日、540M$(過去最短、従来は17日)

550M$(1位)11日、571M$(過去最短、従来は24日)
600M$(1位)12日、600M$(過去最短、従来は36日)
650M$(1位)14日、651M$(過去最短、従来は58日)
700M$(1位)16日、720M$(過去最短、従来は72日)
750M$(1位)18日、750M$(過去最短、従来は235日)
800M$(1位)23日、800M$(史上初)

全世界では17億ドルを超え、史上3位となった。
イギリスが152M$、ドイツ88M$、フランス72M$、
日本59M$、オーストラリア57M$、中国52M$と続く。

「スターウォーズ フォースの覚醒」2015/12/18(Disney)



2.The Revenant (★★★)

拡大公開に伴い、23位から2位に浮上。
拡大と言っても、アカデミー賞対策で12月中に先行公開したようなもの。
4館から3375館へと超拡大で、興収は約90倍の3980万ドル。
累計4130万ドル。

拡大公開日の1月8日には一瞬「フォースの覚醒」を抜いて首位に立った。
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ。
ディカプリオの鬼気迫る復讐劇

「レヴェナント 蘇えりし者」2016/4(20thFOX)



3.Daddy's Home (★★)

2位から3位にダウン。
半減の1500万ドル、累計1億1630万ドルと大健闘。

ウィル・フェレル、マーク・ウォルバーグ。
妻の連れ子になんとか気に入られようとしているのに、
現れた元夫(実父)はマッチョな肉体派。
対抗意識を燃やすもことごとく失敗して・・・

日本公開未定。



4.The Forest (✕)

初登場4位。
1270万ドル。

ホラー。
失踪した双子の姉妹を追って、富士の樹海、青木が原に来たが・・・

日本公開未定。



5.Sisters (★)

4位から5位にダウン。
4割減って710万ドル、累計7480万ドル。

ティナ・フェイとエイミー・ポーラーのコメディ。
両親が家を売ることになり、姉妹でサヨナラパーティを企画するが・・・
ドタバタ、カオスっぽい映画。
日本公開未定。



6.The Hateful Eight (★★)

3位から6位にダウン。
公開館はさらに増えたが興収は6割減の640万ドル、
累計4150万ドル。
167分版と187分版の2パターンで公開されているようだ。
(日本公開版は168分)

サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンズ。
クエンティン・タランティーノ監督作品。
雪のワイオミング。
女性犯罪者を護送する賞金稼ぎとたまたま居合わせた人たちがロッジに泊まる。
全員嘘つき、全員曲者、果たして真実は。

「ヘイトフル・エイト」2016/2/27(GAGA)



7.The Big Short (★★)

7位キープ。
3割減って610万ドル。累計4270万ドル。

クリスチャン・ベール、ライアン・ゴスリング、ブラッド・ピット、
スティーブ・カレル。
リーマンショック前夜、サブプライムローンの異変に気付いた投資家が
一発当てようと駆け引きする。
「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」の映画化。

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」2016/3(東和ピクチャーズ)
東和ピクチャーズは東宝東和の子会社で2016/2からパラマウント映画を配給する。



8.Alvin and the Chipmunks The Road Chip (✕)

5位から8位にダウン。
半分以下の570万ドル、累計7580万ドル。

アニメと実写の合成で、このシリーズとしては4作目。
人間の飼い主と言うか育ての親にジェイソン・リー。
アルビンのジャスティン・ロングなどシマリス3兄弟の声も続演。

日本公開未定。



9.Joy (★)

6位から9位にダウン。
半分以下の440万ドル、累計4650万ドル。
先週、製作費(60M$)回収がギリギリと書いたが、かなり怪しくなってきた。

ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ。

「ジョイ」は主人公の女性(ジェニファー・ローレンス)の名前。
マジックモップ(ミラクルモップ)等を発明した実在で存命の人物。
マジックモップは回転させることで水切りをするモップで似た様なものはあるが、
他と違いざる様の容器を必要としないで水が切れる優れもの。

公開時期、邦題未定(20thFOX)



10.Concussion(★★)

8位から10位にダウン。
6割減の300万ドル、累計3090万ドル。

ウィル・スミス、アレックス・ボールドウィン。
検視医のオマルは死体に話しかけ死んだ理由を聞くちょっと変わった医師。
いろいろと調べていくうちにアメフト選手に慢性脳症が蔓延している原因を暴いていく。
実話に基づく。
コンカッションはズバリ(脳)震盪。

公開時期、邦題未定、2016/春(Sony)

*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***

11.Point Break (★)

9位から11位にダウン。
7割減って210万ドル。累計は2670万ドル。

海外分を合わせても製作費の105M$に届かず。金を掛け過ぎたか。
ルーク・ブレイシー、エドガー・ラミレス。
裏で犯罪を繰り返すエクストリーム・スポーツ・チームに潜入したFBI捜査官。

「X-ミッション」2016/2/20(WB)



12.The Hunger Games: Mockingjay - Part 2 (✕)

10位から12位にダウン。
半分以下の210万ドル。累計2億7750万ドル。
最終的に3億ドルは無理そう。
過去3作の408M$、424M$、337M$に比べ、落ち込みが激しい。

このシリーズ、日本ではさっぱり人気が出ず、1作目からの興収は
5M$、1.7M$、1.6M$、そして今作は1.2M$とジリ貧。
1作目ですらあまり入らなかったのに、つまらなすぎたのか
2作目以降、客の入りがさらに低下、コアなファンのみが残った様相。

ジェニファー・ローレンス、リーアム・ヘムズワース。

「ハンガー・ゲームFIANL:レボリューション」2015/11/20(カドカワ)

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