goo blog サービス終了のお知らせ 

ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

全米映画興行ベスト10(1/13-16)

2006-01-17 16:58:30 | 映画関連
今週は4日間の成績。

1. Hoodwinked
2. Glory Road
3. Last Holiday
4. The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe
5. Hostel
6. Fun With Dick and Jane
7. King Kong
8. Tristan & Isolde
9. Brokeback Mountain
10. Cheaper by the Dozen 2
11. Munich
12. Memoirs of a Geisha

1. Hoodwinked
僅差で1位を獲得。
赤ずきんちゃんを全く別の切り口から見つめなおした3Dアニメ。
赤ずきんの声、アン・ハザウェイ。おばあさん、グレン・クローズ。
アンソニー・アンダーソン。ジム・ベルーシ。などなど。
クリスマス封切りらしいが、今週やっと集計に載ってきた、なぜ?

2. Glory Road
初登場2位だが、1位とは僅差。
ジョリー・ブラッカイマー製作。実話に基づく。
1965年、ある大学の白人バスケットコーチ(ジョシュ・ルーカス)が、
周囲の偏見と戦いながら黒人選手を育成し、翌年、5人が黒人のチームで、
NCAAチャンピオンになるという、
感動のスポコンドラマ。

3. Last Holiday
初登場3位、1、2位とはあまり差が無い。
クイーン・ラティファのコメディ。
質素で地味なクイーン・ラティファ。
頭をぶつけて脳震盪を起こし、検査を受けたところ、
なんとどえりゃー病気であと3週間の命、と言われる。
こりゃ死ぬ前にやりたい事やんなきゃ損だ、
とばかりに仕事を辞めて貯金を下ろし、豪遊の旅に出る。
最後の休暇と言うわけですな。
制作費は45M$。

3. The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe
新作3本に抜かれて4位に後退。
ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女(とたんす)。
ディズニー映画。ロード・オブ・ザ・リングをも凌ぐといわれる壮大な叙事詩。
日本では、2006/3公開。
公開前から2作目以降が滞りなく製作されることを期待してやみません。
現在までに全世界で546M$(全米では263M$)の興行収入をあげて、
世界歴代31位。
制作費180M$は十分回収し、さぞや儲かっていることでしょう。
主人公の4人兄弟姉妹が可愛くないという声があるが、
原作者の遺志で、自分の孫に似た(?)子役をキャスティングしたらしい。

5. Hostel
キル・ビルのクエンティン・タランティーノがプロデュースの恐怖映画。
2週目にして1位から5位に転落。
舞台がホステル(若者向け宿泊施設)で、
内容はSAWやテキサスチェーンソウの乗りといえばわかるかな。
こういった系の映画は出足は必ず良い位置に付けるが、落ちるのも早い。
ジェイ・ヘルナンデス、デレク・リチャードソン他。
制作費はなんと5M$と言う超低予算。宣伝に18M$も掛けた。

6. Fun With Dick and Jane
先週の4位から6位にランクダウン。
邦題、「ディックとジェーン 復讐は最高」(おかしな泥棒ディック&ジェーンのリメイク)
ジム・キャリーとティア・レオーニ(ディープ・インパクト、ジュラシック・パーク3)
日本でも公開中。ファミリーコメディのはずだが、笑えん。
なぜこんな映画で100M$も掛かる(掛ける必要があるの)でしょうか。

7. King Kong
先週の3位からダウンして7位に後退。
ピーター・ジャクソン入魂のキング・コング。
1933年のオリジナルから70年余にして初めてオリジナルを凌駕した。
ジャック・ブラック、ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、アンディ・サーキス。
アンディ・サーキスはコングと船のコック役を演じている。
全世界で476M$(全米で205M$)の興行収入で、歴代48位。
制作費207M$の元は取ったと思われる。
(配収は、興行収入の50~60%と言われるので)

8. Tristan & Isolde
初登場8位。
キャッチコピーは、ロミオとジュリエットの前にトリスタンとイゾルデがいた。
禁断の恋。
トリスタンにはジェームズ・フランコ(スパイダーマンのグリーン・ゴブリンの息子)、
イゾルデはソフィア・マイルズ(サンダーバードでレディ・ペネローペ、フロム・ヘルでデップの妻)
おそらく20世紀フォックスにとっては意外な成績でしょう。

9. Brokeback Mountain
先週よりはひとつランクダウンだが、しぶとく9位に踏みとどまる。
アカデミー賞候補の呼び声も高い。
ジェイク・ギレンホールとヒース・レジャー、二人のカウボーイの物語。
というと、女性ファンが泣いて喜びそうなキャスティングだが、
この二人がホモ達の役とあっては別の意味で泣くかも。
制作費14M$と安上がり。

10. Cheaper by the Dozen 2
先週の5位から10位に転げ落ちた。
「12人のパパ」の続編。
スティーブ・マーティン、ボニー・ハントなどが前作と同様に出演。
このところ大家族物が大流行。これだけ続くとありきたりの感がある。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「THE 有頂天ホテル」 | トップ | いよいよ、女子ワールドカッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

映画関連」カテゴリの最新記事