映画鑑賞「ＮＯＰＥ」@ユナイテッドシネマ豊洲、２０２２／８／２６

このところ、これは見たいぜ！　という映画に出会ってない。
昔は夏休み映画と言えばヒット作が並んだものだが、今はアニメ全盛。
最も「ワンピースＲＥＤ」のように１００億円を超える興収を上げるアニメがあるし、
夏休みのターゲットが若者や子供向け主体となれば、アニメ全盛も止む無し。
ちなみに昨年の興収ベスト３はいずれもアニメで、「エヴァ」「コナン」「そばかす姫」だ。

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２０２２／８／２６、ユナイテッドシネマ豊洲。
最も小さい１１番スクリーン。

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「ＮＯＰＥ」は「ＮＯ」の俗語的言い方。
「ＹＥＳ」を「ＹＥＰ」というのと類似。

ジョーダン・ビール監督作品。
ＳＦスリラー。
キャストは誰もよく知らない。

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映画に馬を貸し出す商売をしているある牧場。
航空機からの落下物の直撃を受け、朴城主だった親父が死亡。

息子が牧場を継ぐか、経営はじり貧で馬を売りに出さざるを得ない状況。
そんな息子が不思議に思っていることがある。
それはここ何か月か全く動かない雲の存在。
雲の中に「何か」が隠れていると感じた息子は「何か」が地上のものを吸い上げるのを見てしまう。

証拠動画を撮ってＴＶ番組に売り込もうと言う妹。
ホームセンターで監視カメラを買って設定してもらい、その「何か」の撮影に臨む。

「何か」が接近してきたときには通信が途絶え、電力が失われる。
中々撮影がうまくいかない中、近隣の野外ショーで悲劇が起こる。

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「何か」の正体は最後まで明確にされるわけではないが、ある程度は明かされる。
あまり細かく言うとネタバレになってしまうので言わないが、単なるＵＦＯではないことだけは確か。
劇中でも語られるが、最近はＵＦＯ（未確認飛行物体）ではなく、ＵＡＰ（未確認航空現象）と呼ぶらしい。

冒頭から何度か繰り返られるＴＶ番組でチンパンジーが起こした悲劇が何度か繰り返される。
それが実際に遭った事件をモデルにしているのか、何かを象徴したもの、あるいは比喩なのかはよくわからなかった。