スプライス(=splice)継ぐ、つなぐ、接合する。
ロープ・ワークの場合は、結ぶ(tie、knot)引っかける(hitch)ではなく、
ロープ同士を編み上げることでつないでいくもの。
2本のロープをつなぐ、ロング・スプライス、ショート・スプライス、
ロープの端を処理するエンド・スプライス、
これには、アイ・スプライスと今回のバック・スプライスがあります。
まずは買ってきたロープの端。
透明のテープが巻いてあるだけで何も処理してありません。
このまま使っていると撚りがほどけてバラバラになってしまいます。
そこで、バック・スプライスで処理してみることにしました。

このロープは3本撚り。
その一つずつを「ストランド」と言います。
ロープの撚りを少し戻して、ストランドがそれ以上バラバラにならないよう
端をビニール・テープで留めました。

この端を元のロープの撚りの方向に注意しながら、
それぞれがたがいに絡むように入れ子にします。

これ以上ロープ全体の撚りが戻らないように、
ストランドを均等に引いて締めていきます。
今回のロープはナイロン製。
滑りがいいのが災いして、ほどけ易いのでここは丁寧にやります。

端をしっかりと締めることができれば、半分できたようなもの。
と言うか、これがきちんとできないと編みあげができない。

ストランドの1本ずつを元のロープのストランドの隙間にねじ込んでいきます。
元のロープを少し撚りと逆に捩って隙間をあけ、上-下、上-下と編んでいきます。

1周(3本)毎に、ストランドを引いて締まり具合を均等にし、
また上-下、上-下、と編んでいきます。
編み上げの最後は、細いロープで縛るか、各ストランドを接着剤で留めるか、
この場合はナイロンなので、熱で融かして止めると良いでしょう。

今回のロープは6ミリ径のナイロンですから、それほど力は要りません。
もう少し太いものや、ビニロン、ダクロン、クレモナなどは固いので、
指先に力が要ります。
ロープ・ワークの場合は、結ぶ(tie、knot)引っかける(hitch)ではなく、
ロープ同士を編み上げることでつないでいくもの。
2本のロープをつなぐ、ロング・スプライス、ショート・スプライス、
ロープの端を処理するエンド・スプライス、
これには、アイ・スプライスと今回のバック・スプライスがあります。
まずは買ってきたロープの端。
透明のテープが巻いてあるだけで何も処理してありません。
このまま使っていると撚りがほどけてバラバラになってしまいます。
そこで、バック・スプライスで処理してみることにしました。

このロープは3本撚り。
その一つずつを「ストランド」と言います。
ロープの撚りを少し戻して、ストランドがそれ以上バラバラにならないよう
端をビニール・テープで留めました。

この端を元のロープの撚りの方向に注意しながら、
それぞれがたがいに絡むように入れ子にします。

これ以上ロープ全体の撚りが戻らないように、
ストランドを均等に引いて締めていきます。
今回のロープはナイロン製。
滑りがいいのが災いして、ほどけ易いのでここは丁寧にやります。

端をしっかりと締めることができれば、半分できたようなもの。
と言うか、これがきちんとできないと編みあげができない。

ストランドの1本ずつを元のロープのストランドの隙間にねじ込んでいきます。
元のロープを少し撚りと逆に捩って隙間をあけ、上-下、上-下と編んでいきます。

1周(3本)毎に、ストランドを引いて締まり具合を均等にし、
また上-下、上-下、と編んでいきます。
編み上げの最後は、細いロープで縛るか、各ストランドを接着剤で留めるか、
この場合はナイロンなので、熱で融かして止めると良いでしょう。

今回のロープは6ミリ径のナイロンですから、それほど力は要りません。
もう少し太いものや、ビニロン、ダクロン、クレモナなどは固いので、
指先に力が要ります。
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