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四方紅紙で作る小熨斗包み(このしつつみ)

2024-01-10 20:15:53 | 趣味
たまたま、つけたTVで「祝う紙」の折り方をやっていた。

実はちゃんと見ていなかったが、その中で心づけやお年玉などを淹れられる包み紙で、
表にのし(熨斗)が折り込まれているものを作っていたので、焦って真似してみた。
その時は適当な四方紅(四方紅紙、縁紅紙)がなかったので、折り紙で作ったが、
PCで四方紅の模様を印刷して作ったのでご紹介。

四方紅は鏡餅を三方に乗せる際に下に敷く紙。白い紙に赤の縁取りがしてあるもの。
TVでは「しほうあかがみ」と言っていたと思ったが、四方赤紙でググると、出てくるのは、
かつて「赤紙」と呼ばれた大2次大戦当時の日本軍の召集令状ばかりだった。

紅紙は「あかがみ」ではなく「べにし」らしい。
昔は「敷紙 赤枠」と言っていたらしく、Amazonでは、いまだにその名になっているものは多い。
今は「四方紅(しほうべに)」「四方紅紙(しほうべにし)」「縁紅紙(ふちべにし)」などとも呼ぶらしい。
TVで気になったのは、実はこの四方紅の赤枠がとても細いことで、三方の敷紙はもっと幅広いと思ったから。

四方紅はうちにはないので、印刷してみた。


赤枠で切り取ると真四角(正方形)の四方紅ができた。

右に見える四方紅は、赤枠の太さが違うもの。

1:赤枠のある方を下にして半分に折る。


2:三角の上の部分を下に折り返す。


3:さらに三画の先端部(下側)を上に折り返す。


4:折り返した部分を開く。写真でははみ出しているように見えるが、浮いているだけ。


5:広げた部分の熨斗の形に折る。これで表の熨斗部分は完成。

折り返し部分アップ


6:端を裏へ折る。


7:反対側も裏へ折る。折り込んだ部分が重なるようにする。


8:下側の折り込みの袋状の部分にに上側の折り込みを差し込む。


9:裏も完成。


10:出来上がり。

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