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死んだように眠る男


Udaipur, Rajasthan

だいぶ好きなものが食べられるようになってきました。黄疸もほとんど目立たず、色んな意味で「治ってきたぞー!」って感じです。
あとは体力を少しずつ戻すのみ。焦らずゆっくりとね。

ちなみにこの写真の背後の男性、ちゃんと生きていますのでご安心を(笑)

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楽器屋の男


Ajmer, Rajasthan

インドを旅する旅行者が肝炎に罹ったという話はよく耳にするのですが、インド人が肝炎に苦しむという話は聞いたことがありません。
そう言えば何故なんだ??…と思って調べてみました。

急性肝炎というのは、幼少時に罹るとほとんど自覚症状が無いまま完治に至るそうで、さらに一度罹ると永久免疫が出来るとのこと。
そしてインド人は10歳くらいまでに90%以上の人が罹ってしまうそうな。

つまりインド人は肝炎にならないんじゃなくて、子供の頃にサクッと済ませてしまう。

なるほどなぁ~、と妙に納得したカトマンズの夜でした(笑)

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愛でる男


NEX6 + + E10-18mmF4 OSS
Udaipur, Rajasthan

お医者さんから散歩指令が出ているので、少しずつではありますが外出するように心がけています。

ずっと寝ていたので平衡感覚や身体の筋力バランスがおかしく、何だかとってもヨタヨタ&ノロノロ歩き。
この妙な歩き方に加え、顔や腕に明らかな黄疸が出ているので目立ってしまい、警備のオッチャンに心配されたりします(笑)

しばらく写真活動はストップですが、療養がてらインドの写真を整理していく予定。

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禁欲生活


Kathmandu

宿での療養生活が続いています。
とにかく横になって安静にしているのが一番の治療薬ということで、ただひたすらに静養せざるを得ません。

一番困っているのは食事。いやね、食欲が無いならまだ助かるんですけど、その逆なんですよ。
具合は良くないくせに食欲だけはあって、何を想像しても「旨そー!」と思ってしまうわけです。
でも今はまだタンパク質や脂質をあまり摂ってはいけないとのことで、お粥・食パン・シリアル(牛乳ナシ)くらいしか食べられない。

で、「これくらいならいいだろ」なんて食べ過ぎたりした日には、数時間後に気持ち悪くなって撃沈(笑)
そんなんを繰り返してると食べるのが怖くなってきて(学習して)、少しずつ様子を見ながら騙し騙し食べている次第。
少しずつ良くなっている気もしますが、現時点で何をどこまで食べても大丈夫かってのは、つまるところ食べてみるしかない。

食べていいと言われればステーキだってカツ丼だってどんと来いなのに、目の前にはジャムを薄く塗った食パン。
それを横目にミサは、昨日は親子丼、今日はステーキと、一人でカトマンズのグルメを満喫している御様子。くっそー(笑)
もう少し我慢我慢ですねー。

ちなみに本日の写真は、現在僕等が泊まっているホテル・スガット(中央の白い建物)前の広場の様子。
僕たちの部屋はHOTELという文字の真下にある2つの窓です。ほぼ一日中この部屋で寝転がっています。
まだしばらくはここにいる予定なので、もしカトマンズにお越しの際は遊びに来て下さい^^

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入院そして退院



A型肝炎に罹って1週間ほど入院しておりましたが、昨日無事に退院いたしました。

入院なんて幼少時に足を骨折した時以来であり、しかもカトマンズで入院なんてなかなか珍しい体験です。
ミサブログにも書いてありますが、外国人在住者が主に利用するというセレブな病院でありまして、
日本の病院も真っ青なくらい(って知らないんですけど)快適に過ごすことができました。

しかも旅行保険が効くのですべてキャッシュレス。やっぱ保険は大事ですな。


Kathmandu

A型肝炎と言えば、昔からインド周辺を長期で旅する者にとって比較的馴染みのある病名でありまして、
僕も昔は安宿のドミトリーで唸りながら療養している肝炎患者の世話をしたものです。

当時の彼等は高温多湿のインドで入院もせずに頑張っていたわけですから、それを考えれば僕の状況はまさに天国。
ウィルス自体はインドでもらった可能性が大ですが、発症したのがカトマンズで本当に良かった。
日本食レストランも大型スーパーもあるし、雨こそ多いですが室内にいれば暑くも寒くもなく、療養には最適な環境です。

でもね、急性肝炎てのはどうも症状が地味と言いますか「なんかダルそうに寝ているだけ」というイメージがずっとあって、
もちろんそれに文句があるわけではないんですけど、
例えばマラリアは「窒息するほど布団を掛けてもベッドが壊れるくらいに寒くて震える(友人談)」とか、
赤痢は「ほぼ24時間トイレで過ごした(友人談)」とか、こういう系の病気ってとにかく華々しいわけですよ(笑)

では実際に体験した肝炎はどうたったかと言いますと…

最初の数日間は38度前後の発熱と倦怠感と吐き気と食欲不振の状態が続き、ひっきりなしに水を飲まされます。
ニオイに敏感になって、わずかに漂ってくる排気ガスや料理の匂いにも耐えられない。なんともまぁ地味(笑)

隣で見ていたミサいわく「発熱がなかったらまるっきりツワリだね」だそうで。
よって急性肝炎の症状とは「ツワリ+発熱」という結論に至りました(←個人の感想です)。

というわけで現在は宿に戻って静養中。
自然治癒力こそすべてという病気らしいので、今日からは日本の主治医2の指示を仰ぎつつ
食事に気をつけながら、しばらくの療養生活に入ります。体重がごっそり落ちたー(^^;

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リキシャのある風景


Kathmandu

カトマンズ市内を走る傘付きサイクルリキシャ。そして煉瓦と木を組み合わせた温もりのある家。
まるで映画のセットに迷い込んだかのような路地が続きます。

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八百屋の娘


EOS6D + EF24-70mm F2.8L USMⅠ
Kathmandu

最近は写真こそ撮っていますが現像が追いつかず…

ネパールの紹介に関してはミサブログを御覧くださいませ(^^

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修理する男


EOS6D + EF24-70mm F2.8L USMⅠ
Varanasi, Uttar Pradesh

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Editor's Choice


EOS6D + EF24-70mm F2.8L USMⅠ
Agra Cantt Station

当ブログでは再掲になりますが、上の写真が1x.comに掲載され、ARTFreeLifeでもEditor’s Choiceに選ばれました。

撮っている時には売り子さんを見つめる乗客の存在にまったく気づいていなかったわけですから、
我ながら素晴らしいタイミングと構図でシャッターを押せたもんだと自画自賛しています(笑)

ここだけのタネ明かしになりますが、インドでは車両とホームとの隙間が広いため、実はこの写真の元画像では
車両下部に線路が見え隠れしています。さらに車両の反対側からその線路に陽が当たって全体の雰囲気を壊していたので消すことを決意。
Lightroomのコピペを駆使しながらすべて陰だけにしました。奇跡的に上手くいった苦心作でもあります。

インドの駅ってのは撮影してると駅員さんに怒られたり怒られなかったりして、いったい撮影禁止なのか否かいまだに
良く分からないので常にビクビクしながら短時間で撮っています。もちろん撮影枚数も非常に少ない。

でもどこもかしこも絵になるもんだから僕のインド写真の中では重要な位置を占めています。
まさに被写体に助けられていると言ったところですね。

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宗教のある日常



ネパールはインドと同じくヒンドゥー教が広く信仰され、カトマンズ市内には大小数多くの寺院が点在しています。
仏教徒もいますが共存関係を保っており、ヒンドゥー教徒が仏教の寺院を参拝したり、その逆もあったり。
宗教に関しては実に大らかで寛容な国。なんだか日本と似ていますね。

「人々の数よりも神様の数の方が多い」と言われているそうで、日本も「米の一粒にも神が宿る」わけですから
キリスト教などの選民思想的な一神教が馴染まなかった日本人にとって実に親しみやすい国だと思います。

人々は寺院の前で祈ったりノンビリお喋りしたり。神様が身近にいる生活というのはとても素敵です。


Kathmandu

2枚目の写真は寺院に参拝するために並ぶ女性たちの列です。
インドに比べ、ネパールでは日傘を差す率がグッと上がります。インド人は日光に強い(笑)

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