建水古城 span>
雲南省 建水
元・明・清の時代に雲南南部の政治経済の中心だった建水。街のシンボルである朝陽門は明代の1389年に完成し、その歴史は北京の天安門よりも古いそうです。
雲南省と言えば大理・麗江に代表される少数民族の里や、世界遺産の棚田を擁する元陽、世界一位の面積とも言われる菜の花畑が広がる羅平などなど、日本人の旅心をくすぐる観光地が多数あります。そんな雲南省にあって、どうやら建水は日本人が求めている雲南省のツボを外しているそうで。雲南と言えば少数民族をイメージするせいでしょうか、漢民族が多数を占める建水の街は多くの人がスルー(笑)
中国ってのは古い街並みであろうが鍾乳洞であろうが電飾でビカビカにするのが常であり、ここ建水古城も新しく装飾された古い街並みを中国人観光客が闊歩しています。いわば旧市街テーマパークとでも言いましょうか。でも路地裏に入れば昔ながらの生活を送る人々が。建物は老朽化が激しく、いずれ消え行く運命なのでしょうね。
表通りはそっちのけで、そんな古き良き路地を求めて歩き回りました。
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性病と共に生きる街 span>
雲南省 河口
ベトナム北部のラオカイから国境を越え、中国雲南省の河口にやって来ました。
ラオカイと河口。ホン川(紅河)を挟んで対峙するこの2つの街には有名な置屋街があり、その筋の人達にはかなり知られた街だそうです。
ラオカイはさほどでもありませんでしたが、この河口の街では至るところで年配の女性から声をかけられます。ジェスチャーからしておそらく仲介人なのでしょう。そして街角には性病治療のポスターがわんさか。いやぁこれはちょっと…
河口の滞在時間はわずか2時間半程度でしたが、列車のチケットを取ったり銀行に行ったりしつつ、せっかくですからそんな街角を少しでも歩いて今の河口の様子を撮っておきました。いかにも中国らしい無機質な建物が並ぶ辺境の街。超短時間ではありましたがなかなか面白かったです。
ちなみにベトナムの写真は撮ったまま完全に放置状態。そのうち整理しますってば。
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ターイ族の里 トゥンジャオ span>
Tuan Giao
マイチャウからバスを乗り継いでやって来たトゥンジャオ。旅行者はほとんど訪れることのない辺境の地です。人口数万人と思われる小さな街があり、周辺には少数民族のターイ族が暮らす集落が点在しています。みんな恐ろしくフレンドリーで、どこに行っても「こっちさ来い」みたいな感じで歓迎してくれます。1枚目の写真はそんなターイ族の集落にて。集会所みたいなところでオバちゃん達が踊りの練習をしていました。
ターイ族の女性は髪をお団子にしているのが特徴。噂によると、このお団子頭専用のヘルメットもあるらしいのですが、滞在中は見かけることがありませんでした。残念。
こんなのどかな田舎に来ると英語は一切通じません。宿ですらほぼジェスチャーで交渉します。まぁそもそもベトナムでは一般人にはほぼ英語が通じないので、そんな時は諦めてテキトーに。それでもそれなりにコミュニケーション出来てしまうのが面白い。
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タムコックの田園風景 span>
Tam Coc
収穫時期のタムコックはとても素敵です。
普通、タムコックと言えばハノイからツアーでやって来て慌ただしく観光して慌ただしく帰って行くのが定番ですが、僕は自転車を借りてあっちこっち走り回りました。おそらく地元の人ですら普段はほとんど入り込まないような場所まで突入。なかなか面白い数日間でした。
しっかしグーグルマップって凄いですね。獣道のような細い道まで載っていることが多いので実に助かります。進行方向も分かるので、特に不安に思うこともなく色んな場所に迷い込むことが出来ます。
そのお陰で炎天下を走りすぎて疲れました(笑)
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