タイに戻るたい span>
膝の痛みの続報です。
日本の主治医2人にメール相談し、旅行保険会社とSkypeで話し、その上で色々と検討した結果、やはりタイに戻って病院の診察を受けるべきだという結論に達しました。
3月のルアンナムターは実に快適な気候で、夏の軽井沢とでも言いましょうか、昼はそこそこ暑くて夜は涼しい。そして周囲は少数民族に出会えるトレッキングルートが無数にあるわけでして、そんな素敵な奥地にわざわざやって来たのに宿に篭っただけで戻るというのは実に悔しい。もともとラオス滞在は一週間程度の予定でしたから、こんなことならタイ国境近くのフエサイで宿を取れば良かったわけです。結果論ですけどね。
そんなわけでとりあえずタイに戻ります。ラオスはタイより物価が高いくせに質はことごとく低い。僕が寝たきりなのでミサが食事をテイクアウトで買って来てくれるのですが、いつも「まー愛想悪い!」とプリプリしながら帰ってきます(笑)
特にこういう田舎では食事も日本人の口には合わないものが多いですね。やはりタイの方が心安らかに暮らせます。
インドやタイは出国するたびに「どうせ次また来るさ」と思うわけですが、ラオスはどうでしょう。何も無い国ですからねぇ。少なくともミサは来たがらないと思います(^^;
今日の写真は2月のビエンチャンから。
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原因不明の痛み span>
ビザ無しだとタイには30日間しか滞在出来ないため、ギリギリで出国して再びラオスに来ています。
ミニトレッキングしながら少数民族に会いに行こうと北部のルアンナムターという街までやって来たのはいいものの、着いた翌日に原因不明の膝の激痛に襲われ、現在まで4日間ほど療養生活をしています。嘘でしょと思うくらい痛く、ビックリするほど動けません(笑)
まぁ安静にしていれば大丈夫でしょう。そもそもここにはロクな病院なんて無いので、安静にしているしか手が無いってのもあります。しっかしわざわざこんな奥地までやって来たのに動けないってのは困りますなぁ。
というわけで今回のラオスは何も撮っていないので、今日の写真は前回2月のラオスから。
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バンビエンの少女 span>
昔のバンビエンは風光明媚な山と川以外はまったくと言っていいほど何も無く、商店にはモグラやコウモリの干物がぶら下がり、オンボロの食堂で注文したチキンフライドライスは骨ばかり。それが20年経つとこうも変わるものなのかと感心しました。レストランではアジア全土でコピーしたんじゃないかと思うようなコンチネンタルなメニューが並び、チキンもポークも美味しくいただけます。モグラは売っていません(笑)
アジアの観光地はどこも似たような状況ですが、1980~90年代は旅行インフラがそこそこ整いつつも、そこそこ秘境感を醸し出していた地域がたくさんあったわけで、もはやそういう貧乏旅行を楽しむような時代ではなくなっているのかも知れませんね。
写真はバンビエンの郊外で撮った少女。街の様子はミサブログでどうぞ。
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バンビエン span>
当初の予定ではラオスを北上して中国に抜ける予定でした。
ところがふと気づいてみると2月18日~24日は春節(中国の旧正月)であり、その期間中はラオス北部は中国からの観光客で溢れるのです。特に街全体が世界遺産に指定されているルアンパバンは彼らによって占領状態となるそうな。
僕達はラオスにノービザで入国しているため出国期限は2月24日。なんと春節の最終日。最近は雲南省や四川省から自家用車で国境を越えてラオスに旅行に来る中国人が多いそうで、そうなると僕達が中国に入国する頃ってのは国境が大混雑するのではなかろうかと。ん~、こりゃ参った。計画を立てる段階ではまったく気づいていませんでした。
というわけで急遽予定を変更して今回は中国突入を諦め、本来は来る予定のなかったバンビエンにやって来ました。ここは西洋人旅行者が中心の沈没タウンですので春節はさほど関係なかろうかと。ここでしばらく過ごしてから一旦タイに入り、タイ国内を移動してラオス南部に再入国する予定。なんとも効率の悪い感じではありますが仕方ない。
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