2泊3日 夜行列車でインド横断 span>
Kolkata, West Bengal
インドはそれこそ網の目のような鉄道網が発達しています。昔は駅構内に置いてある辞書のように分厚くて難解な時刻表を見ながら次の目的地を思案していたものですが、現在ではネットを使えば簡単に路線を検索したり空席を確認することが出来るので実に便利。
僕達が今回乗ったプリー発アーメダバード行きという列車は、インドに詳しい人にしかピンと来ないかも知れませんが非常に珍しいというか意外な路線です。プリーからどうやって効率良く西進しようかと思案していた僕にとってまさに渡りに船。週1本しか走っていないこの列車を発見した時は狂喜乱舞でした(笑)
前回お伝えした通り体調を崩したまま列車に乗ったわけですが、今回は奮発して3A(3段エアコン寝台車)だったので余裕かと思いきや、エアコン車であるが故に車内は密閉状態。季節柄インド人による咳クシャミの大合唱によって空気は最悪。36時間の苦行でした。
というわけでグジャラート州アーメダバードにどうにか到着。久々に初めての大都会なのでガツガツと歩きまわりたいところですが、プリーでのんびりしていた反動が怖いのでボチボチとエンジンをかけていきたいと思っています。
今回の列車旅は写真を撮っていませんので、今日の写真はコルカタのシアルダー駅にて。
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再始動 span>
Puri, Odisha
プリーでは色んな出会いやイベントがあり、前回(1年前の年末年始)に引き続きとても楽しい滞在となりました。普段こういう日本人宿に泊まることが少ない僕達にとっては非常に貴重な経験です。日本では決して出会うことのない旅人たちとの交流は一生の宝。またいつかどこかで。
そんなこんなで2ヶ月弱を過ごしたプリーを離れ、いよいよ旅の再始動。
目指すは西の果てグジャラート州。今夜の長距離列車でインド亜大陸2泊3日大横断の旅に出発です。ちょっくら体調を崩したので不安ですが、まぁ列車に乗るだけのことなので大丈夫でしょう。
今日の写真は「撮れんのか!渋イケメン@陶器村」というイベントで撮った写真です。その時の詳しい様子はコチラ。わずか1時間足らずで渋イケメンのお手本写真を撮れと言われ、冷や汗を垂らしながら撮った渋イケメン&渋女性です。
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季節外れの雨 span>
Puri, Odisha
この時期のプリーは乾季なので毎日気持ちの良い天気が続きます。
最高気温は25~30℃、最低気温は15~20℃といったところでしょうか。年末年始はフリースや薄いダウンが必要なほど冷え込みますが、日中はTシャツ一枚でOK。1月下旬ともなると日に日に気温が上がってくるのが感じられますがまだまだ快適。これが3月4月になれば暑さが厳しくなってくるので、今がまさにベストシーズンなのです。
しかし今日は朝から季節外れの大雨。
安宿の代表格とも言えるサンタナロッジはあちこちで雨漏りがしています。雨季はさぞ大変だろうなぁ。
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プリーの住人たち span>
Puri, Odisha
ハイデラバードやコルカタではストリートの情景写真ばかり撮っていましたが、プリーではポートレートな感じの写真が多くなります。街や地域によって撮る写真が変わるのが僕の特徴なのかも知れません。
弟子のシン君は僕のカメラを借りて毎日のようにプリーを撮り歩き、夜には他の宿泊客に見せて感想を聞き出し、僕とのディスカッションを通して課題を見つけては翌日の撮影でその克服に挑む…という勉強を繰り返していました。彼が帰国してからも何となくその習慣は続いており、僕もその日に撮った写真は周囲の人々に見てもらうようにしています。中には非常に的確な分析をしてくれる方もいるので実に参考になります。芸術センスに溢れる旅人が集まるサンタナロッジは面白い。
でも通算3ヶ月以上を過ごしているプリーの被写体はもうお腹いっぱい(笑)
そろそろ気分を変えて次の街に行きたいところですが、もう少しやることがあるので残りのサンタナ滞在を楽しみたいと思っています。
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カメラの弟子 span>
Puri, Odisha
賑やかな年末年始を共に過ごした弟子のチエちゃんが旅立ち、少し気の抜けたようなまったりとした日々が続くプリー・サンタナロッジ。写真を撮り歩いたり、多種多様な旅人との会話を楽しんだりして過ごしています。
旅とカメラってのは密接な関係があるわけで、皆さんスマホから一眼レフに至るまで様々なツールを使って旅の思い出や記録を残します。年末に出会った新弟子のシン君はiPhoneを使って「人が写り込まない写真」をひたすら撮っていたのですが、僕と出会ってすっかり人物スナップの魅力に取り憑かれ、帰国後に一眼レフを買うことを決意。現在は僕のカメラを使って露出の基礎から実践にいたるまで熱心に勉強しています。
教えるのが僕なので怪しいもんですが、それでもこうしてマンツーマンで教わるとこうも上達が早いのかと驚きました。姉弟子のチエちゃんに至っては既に独自の色をどう出していくかの段階にまで来ています。二人を見ていると、独学で亀の歩みの如く勉強してきた僕としては少々羨ましくもあり。
でもこうして写真の魅力に気付いてくれる旅人が増えるのはとても嬉しいことです。僕も頑張らないといけません。
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