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オールドデリーの馬鹿さ加減


Delhi

インドの旧市街と言えばどこもゴチャゴチャしているわけですが、このオールドデリーの喧騒ってやつは本当に凄い。午後から夕方にかけては、まさにカオスとしか言いようのない交通渋滞が発生します。もう少しなんとかすりゃいいのに、毎日毎日飽きもせずこうした押しくら饅頭が展開されています。もうね、こういう「変わらない」ということにかけてはインド人ってのは一周回って天才ですね。
「悠久のインド」とは誰が言ったか知らないがよく言った。

さて一枚目の写真、僕はどこからどうやって撮っているか。
道路の中央分離帯に立っている街灯にピタッと張り付いて安全地帯を確保し、バリアングル液晶をパカっと開いてライブビューの状態にして、腕をグッと上に伸ばしてテキトーにシャッターを連射していました。周囲から見れば僕こそが馬鹿に見えたことでしょう(笑)



でもね、やっぱ写真てのは匂いや騒音までは伝わらんのですよ。「オールドデリーにぜひ一度」とは言いづらいですが、機会があったら体験してみてください。ただ街歩きしているだけなのにカメラが埃で真っ白になること請け合いです。

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ポートレートの苦手意識


Kolkata

街の情景を撮ることが多い僕にとって、単に「人物を切り取る」というストリートポートレートに対しては少々苦手意識があります。特にタテ構図でバストショットを撮ったりすると、どうもパスポート用の証明写真みたいになってしまう。だから、というわけでもありませんが、僕が人物を撮るときには背景の小物類や建物を意識しながら撮ることが多い。せっかくインドで撮ってるんだからインドっぽいモノを入れたくなるのです。「写真は足し算」ってのがタシデレ流。

ナショジオ系のドキュメンタリー写真としては、世界的に有名なスティーブ・マッカリーが撮るポートレートは本当に凄い。「渋イケメン」で知られる三井昌志氏もしかり。人物をストレートに撮るだけでなぜあれだけの迫力が生まれるのか。少しでも彼らに近づけるよう精進しなければなりませんなぁ。



ちなみに、スティーブ・マッカリーという名前を知ったのはつい最近の話。誰かが「スティーブ・マッカリーを彷彿とさせる色合いですね」というコメントをくださって、「誰やねんそれ?」と検索してみたのが今月の話です。最初はスティーブだかスティーブンだか、マッカリーだかマッコリーだか混乱してたレベル(笑)

僕は他人の写真をほとんど見ることがないので特に憧れの存在がいるわけでもありません。でも見れば見たで大いに刺激を受けますね。

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写真家・三井昌志氏と過ごした日々


Kolkata

ネパールのポカラにて写真家の三井昌志氏と数日間過ごしました。彼に最初に会ったのは2014年12月。コルカタで撮影機材をゴソッと盗まれた失意の僕に、わざわざ日本からカメラとPCを運んでくれたのが最初の縁。それから何だかんだと言いながら毎年どこかで再会しています。

彼と僕との写真は似て非なるもの。彼にはバイクという武器があって、普通の旅行者では行けないような場所にガンガン入っていって撮るわけですが、何より彼は「働いている姿を撮る」「その人がカッコいい(可愛い)から撮る」という、「人物に対するリスペクト」がある。もちろん表情の引き出し方も光の捉え方も超一流。

それに対して僕は「街に対するリスペクト」とでも言いましょうか。三井さんのように人物に踏み込む…こともたまにありますが、それよりも僕は「コルカタという街」「デリーという街」と対峙している。そしてそこで暮らす人々の姿を客観的に捉えている。つまり被写体との距離感がぜんぜん違うわけです。人物がカッコいいとか可愛いとかさほど考えたことがない(笑)

どちらが良いとか悪いとかではなく、あくまで違いとして。
三井さんの写真は三井さんにしか撮れない。僕の写真は僕にしか撮れない。



そんな撮影哲学の違いや、カメラ機材や現像法、さらには人生やら交友関係やら、とにかくありとあらゆるテーマで三井さんと徹底的に語り合いました。旅行者天国のポカラですから、インドでの過酷なバイク旅を終えたあとの三井さんにとっても、ちょうど良い気分転換になったことと思います。

写真に関してこんなに勉強になった日々はありません。大袈裟に言うと、この数日間で生まれ変わった気分です。
これからの自分にとって大きな糧となったことは間違いない。

三井さんに感謝!

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ジョードプルの雑貨屋


Jodhpur

雑貨屋の仲良し親子。


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インドの列車



何十時間もかけてインド亜大陸を縦横無尽に駆け巡る長距離列車。今回我々が乗ったのはコルカタ〜ジョードプル間の約1800kmを31時間かけて走るHWH JU EXPRESS。コルカタのハウラー駅を夜出発して、翌々日の朝着。日本の感覚から言えば気の遠くなるような長距離列車ですね。

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オランダのサイトで僕が紹介されました



オランダの「DIGIFOTO」というサイト(写真雑誌なのかな?)で僕が紹介されました。
India door de lens van Tashi Delek Nakata

記事の中で「良い写真を撮るには高級機材なんて必要ないことを彼が証明している」みたいなことが書かれています。
いかん、安レンズ使ってるのバレとる(笑)

まぁ僕は常々、高級レンズと安レンズの違いがよく分からないというか、特に僕の写真に限って言えばレンズ性能はあまり関係ない気がしています。単焦点なんて面倒でかなわん。もちろん許されるのであればフルサイズや高級レンズを使いたいわけですが、今のEOS70D&シグマ17-50mmという組み合わせがあれば僕が撮りたいものはほぼ撮れるなぁという気はしています。

高感度耐性が強くないカメラなもんで、僕の写真はISO400を超える写真ですらほとんどありません。なんとか工夫して撮ってしまう。でもそうやって苦労しながら撮ることで得られるものもあるのではないかと。僕が欲しいのは高感度耐性よりもAF性能ですね。少々厳しい条件でも百発百中してくれるAFが欲しい。最近どうも歩留まりが悪い。

普段は500pxを主戦場として写真を投稿しています(僕の500pxギャラリーはコチラ)。やはり世界的なサイトなので色々な方の目に止まるらしく、この雑誌の記者さんだけでなく、インド人やアラブ人やヨーロッパ人から、ちょいちょい「アメージングなギャラリーだ!」とか「カメラ何使ってる?」みたいなメールが来ます。インド人は特に機材を気にする連中が多く、僕の影響でシグマレンズを買った奴もいます(笑)

当ブログの過去記事を辿ると、500pxのフォロワーは昨年7月の段階で3万人を突破していたわけですが、現在では約98,000人。一時期の爆発的増加は終了し、現在は微増中。人気のある写真はPopularのトップページにも登場するようになってきたので、より多くの皆さんに見ていただけるようになりました。

ますます頑張らねばなぁ。

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素通りされる街


Kolkata

インド東部にあるコルカタ(旧名カルカッタ)。
ほとんどの旅行者はこの街を1〜2泊で素通りして、釈迦が悟りを開いたとされるブッダガヤや、ヒンドゥ教最大の聖地であるバラナシへと向かいます。しかし勿体無いんだなぁ。インド広しと言えど、これほど驚きに満ちた街は他にそうそうないのですよ。

僕は何回目の訪問なのかもはや分かりませんが、何度歩いても、どれだけ歩いても、まったく飽きることがありません。

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