迷子

昨日は初めて横浜のトレッサという商業施設へ行ってきた。
そこで初めての大事件。

ちょっとお茶しようとテラスへ。
パパはドーナツを買いに。
亮はちょろちょろしては帰ってくるを繰り返し。
仁はベビーカーから降ろしてくれとアピール。

仕方なく仁をベビーカーから降ろし、亮と仁が遊びだす。

2人真ん中にあるちょっとした水の場所でぱちゃぱちゃ。
亮に「そんなのお水触ったらドーナツ食べられないよ。洗わないとだめだよ」
その瞬間走り出す亮。
また戻ってくるかなと思いつつ、階段をがしがし上る仁を追いかける。

亮全然戻ってこない。
パパも電話つながらないし、ちょうどイベントをやっていて、着ぐるみやら人でごった返し。
焦る私。
やっと電話がつながったパパが探す。
ちょうど着ぐるみの前に紺のボーダーのシャツが見えた。
パパに訴える。
亮がいた！！
しかし、違う子だった！
まんがのようなオチ。。

ふと、もしかしたら亮手を洗いに行ったのかもと思った私。
建物の中に入ると、場内アナウンスが。
♪紺のボーダーのシャツに青いパンツの男の子が迷子になっています。
名前ははたえりょうくんです。

あー！！！
慌てて受付へ。
私、この子の母親なんです！！！
涙をこらえて言うと、奥には座って本を読んでいる亮が。

いたー！！！
「おじさんが危ないよって言ってここにきたの」と亮。
いいおじさんでよかった。。
悪い人だったらどうなっていたんだろう。
本当に自己嫌悪。そしてのんびりドーナツ買ってたパパにもいらだつ。

席に戻って落ち着いたところで
うわー！！！と泣き出す亮。

ごめん、ごめん、本当にごめんね。
びっくりしたね。寂しかったね。
迷子になっちゃったね。
もうママ、目を離さないからね。
ごめんね。亮。