日本語教師ママの子育て in 世田谷

2012年3月9日男の子を出産。2013年12月24日次男誕生。日本語教師とママやっています。

日本語の授業とのどの痛み

2017-10-25 10:58:00 | 専門学校
10月から専門学校で日本語の教師を再開し、まもなく1か月が過ぎようとしています。
日本語学校と少し違って、生徒たちもかなり落ち着いていて、あの日本語学校の若い学生たちの
高校のような和気あいあいとした雰囲気が懐かしいです。
みんな大人なので、日本での就職を目指している学生がほとんど。
でも、現実は厳しい。。
毎日バイトに明け暮れる日々?で、みなさん朝からぐったりしています。
でも、どんな環境でもしっかりと授業をしなくては。日々学びです。

学生を見ていると、熱心にやっているやっていないと関係なく、勉強のコツがわかっている
器用さんと不器用さんがよくわかります。
私も学生時代は。。。小学生ぐらいまではもしかしたら器用さんだったかも?でも中学以降は。。。?
不器用さんにやる気なしさんだったな~。あーもったいない。。と学生たちを見ていて思います。
客観的に、俯瞰して見ると良いことも悪いことも見えてくるんだな~。

現在の受け持ちは火曜のN1対策、金曜の読解と聴解。
昨日、N1対策が終わったばかりで、今は金曜の読解と聴解の準備。
これがまたはかどらない。。。
というのも金曜のクラスの学生たち、ほとんどが遅刻してくる。
一人二人とばらばらに教室に入ってくるので、そのたびに授業が途切れる。
比較的発言をする元気組が主に遅刻をしてくるので、遅刻者を気にせずどんどん進めたいのだが、
なかなかそうもいかず。。
誠に進めづらい、難しいクラスです。
他の教科の先生方も授業記録を読み限り、苦労されている様子。

ただ、前回すこーしだけ何かつかめたというか、クラスで盛り上がることが出来て。
やる気なーい顔で何人か居眠りなんてされていると、教師としては悲しくむなしく。。
何とかみんなが覇気があって、積極的に授業に参加してくれるようあの手この手で頑張っています。

子育ても一緒で、褒めておだてて時に叱って。
親も教師も悩みながら少しずつ少しずつ成長していくもんなのかしら。

さあ、喉も痛いけど子どもたちが帰ってくるまでに授業の準備がんばろう。

読解の教科書

聴解の教科書