夜中2時。
深夜帰宅のパパ。仁も相変わらずオムツタポンタポンにてしっとりするベッド。
横でせっせとパパがオムツを替えているうちに私の目も覚めてしまった。
そんな深夜、見たのがテレビ東京の「世界ナゼそこに日本人」。
コロンビアの首都ボゴタで有名な日本人横井ケンジさん。
スラム街で無償で日本語を教え、ギャングになるぐらいしか道がないと思っていた子供たちに
自信をつけて彼らを貧困から救っている。
素晴らしいな。逞しいな。
亮にもこんな男性になってほしいなと思った。
日本語を教えながらも、最終的に伝えているのは日本の素晴らしいしつけ文化。
日本の学校では誰も何も言わなくても、先生が教室に入れば静かになって起立!礼、着席と言われれれば
皆、立ち上がり、礼をして座り授業が始まる。
日本ではなんてことない光景。
しかし、コロンビアから来た横井さんは監視カメラでもあるのかと思ったそう。
これは日本の学校が素晴らしいだけでなく、家庭でのしつけは素晴らしいんだと言っていた。
私たちが当たり前のように日々している礼儀、作法、マナー。
これって日本人が代々母から子へ、父から子へ受け継がれているもんなんだなって。
私は亮君たちにきちんと教えられているのだろうか。
私はいい母親なんだろうか。
自信はない。
今日もわがままな亮を叩いてしまった。
自分が正しいと思っていることを子供に押し付けてしまった。
いい母親ではないな。
頭ごなしに叱らなくても他にもっといい方法があるはずだ。
我が家の宝物たち。日本の宝物。
無限の可能性。大事に大切に。
また明日も亮と仁の花をたくさん咲かせられますように。。。
赤ちゃんの頃の亮。今もこれからも大好きだよ。