日本語教師ママの子育て in 世田谷

2012年3月9日男の子を出産。2013年12月24日次男誕生。日本語教師とママやっています。

お母さんは勉強を教えないで

2017-02-26 08:00:20 | 4歳11か月と3歳2か月

タイトルの本「お母さんは勉強を教えないで」見尾 三保子著を読み終わりました。

育児書、子育て本好きで最近も何冊か購入したのですが、この本はあっという間に読んでしましました。

見尾さんはミオ塾という学習塾を主宰されているお母さん先生。

私も学生時代にこの塾に出会いたかった。

学生時代、どうして勉強しなかったんだろうと、子どもをもってわかりました。

遅いな。

もっともっと10代のうちに学んでおきたかったな。

夫は勉強はいつからでも始められる、遅いということはない、と言ってくれるけど、

如何せん、今は4歳3歳の子育て真っ只中、時間がない。

そして、英語など、やはり若いころにしっかりやっておかなければいけない教科もあるだろう。

でも悔やんでいても仕方がない。

そして、見尾さんの教え方は子育てにも通ずる。

「信じて待つということ」大事だ。

私はこの先、亮と仁にできるのかな。

この前も亮がずっと「はなさかじいさん」のことを「はなかさじいさん」と何ども読んでいたので、

しっかりひらがなを読みなさい!って4歳のまだひらがなも覚えたばかりの亮にきつく言ってしまったな。

なんて器の小さい母親だろう。

子どもを信じて待つ。いつも心に。

 

 


コロンビアの日本人

2017-02-21 03:15:58 | 4歳11か月と3歳1か月

夜中2時。

深夜帰宅のパパ。仁も相変わらずオムツタポンタポンにてしっとりするベッド。

横でせっせとパパがオムツを替えているうちに私の目も覚めてしまった。

そんな深夜、見たのがテレビ東京の「世界ナゼそこに日本人」。

コロンビアの首都ボゴタで有名な日本人横井ケンジさん。

スラム街で無償で日本語を教え、ギャングになるぐらいしか道がないと思っていた子供たちに

自信をつけて彼らを貧困から救っている。

素晴らしいな。逞しいな。

亮にもこんな男性になってほしいなと思った。

日本語を教えながらも、最終的に伝えているのは日本の素晴らしいしつけ文化。

日本の学校では誰も何も言わなくても、先生が教室に入れば静かになって起立!礼、着席と言われれれば

皆、立ち上がり、礼をして座り授業が始まる。

日本ではなんてことない光景。

しかし、コロンビアから来た横井さんは監視カメラでもあるのかと思ったそう。

これは日本の学校が素晴らしいだけでなく、家庭でのしつけは素晴らしいんだと言っていた。

私たちが当たり前のように日々している礼儀、作法、マナー。

これって日本人が代々母から子へ、父から子へ受け継がれているもんなんだなって。

私は亮君たちにきちんと教えられているのだろうか。

私はいい母親なんだろうか。

自信はない。

今日もわがままな亮を叩いてしまった。

自分が正しいと思っていることを子供に押し付けてしまった。

いい母親ではないな。

頭ごなしに叱らなくても他にもっといい方法があるはずだ。

我が家の宝物たち。日本の宝物。

無限の可能性。大事に大切に。

また明日も亮と仁の花をたくさん咲かせられますように。。。

赤ちゃんの頃の亮。今もこれからも大好きだよ。