日本語教師ママの子育て in 世田谷

2012年3月9日男の子を出産。2013年12月24日次男誕生。日本語教師とママやっています。

休校の日々&大学生活準備

2020-04-20 15:50:44 | 主婦の勉強
3月から子供たちの休校が続き、
4月もまもなく3週間がたつ。
かれこれ2カ月近く子供たちが家にいる。

5月から学校始まる可能性も高くなさそうで、
私はというと、今年一年は大学に入学し、
久々に大学生になる予定で、5月からオンラインで
授業が始まる予定。
でも、このまま子供たち家にいたら、
私も授業どころではない。
今は、履修予定のTOEICの勉強中。
目指すは830点!?
年々、物覚えが悪くなってきて全然進まない。
子供たちがずっとドラゴンボール見ている横でやっているから、
中断もされるし、中々集中もできない。

でもでも、勉強できない、という言い訳はしたくない。
この年で、また学びなおせる幸せ、贅沢。
今年一年は、たとえ条件が悪くても、環境のせいにせず
しっかり勉強に打ち込みたい、と意気込みだけはここに残しておこう。

ベトナムの歴史

2019-12-29 10:34:40 | 主婦の勉強
現在、日本語を教えている専門学校では、
クラスの半数以上がベトナムの学生。
ベトナムの女の子たちは、とってもおしゃべりで、
男の子たちも愛嬌たっぷりの学生が多い。
クラスの半数以上を占めるにもかかわらず、
成績上位者は、まじめなスリランカ学生やミャンマー人に
譲り気味。
とかく楽天的な学生が多いのが、私の印象。

もちろん、彼らから国の歴史の話など話題に出たことがなく、
私もその歴史をほとんど知らなかった。
そんな時、知ったのがこの本。
「クォン・デ もう一人のラストエンペラー」

あまりにも悲しいベトナムの歴史。
大国に翻弄され、踏みにじられてきた歴史。
日本も加害国の一つ。そんな日本にも毎年多くのベトナム人が訪れ、
コンビニや居酒屋には、多くのベトナム人留学生がアルバイトしている。

知らなかった。
知ろうとしていなかったからかもしれない。
決して、日本から遠い国ではない。
決して、日本と関係の薄い国ではないはずなのに。

日本を信じ、頼ったベトナムのラストエンペラーは、
日本で、人知れずひっそりと亡くなっていた。
私たちにも無関係ではないベトナムの歴史。
フランスやアメリカに侵略され、傷つけられ、日本にも裏切られていた。

もっと歴史を知らなけらばいけない、知らないことは罪だと思った1冊。

2019年がまもなく終わろうとしている。
日本は少子高齢化。人手不足。
多くの留学生が、日本で成功することを夢見ている。
過去の歴史など、何もなかったかのように。
でも、何もなかったことにはできない。
歴史は変えられない。
しかし、未来は変えられる、はず、きっと。

私たちの子供たちの時代には、きっともっともっと世界は変わっているだろう。
今まで、遠い外国のことが、グローバル化によって、もっと身近になる。
地球は狭く小さくなり、世界のどこにいてもいつでも会話することができる。
情報交換することができるようになる。

歴史を風化させてはいけない、強く思った。
未来のためにも。
何もなかったことにはしたくない。
普段、あまり深刻にならない楽天的な私も、考えさせられた。
そんな2019年の年末。



世界遺産検定と世界史の勉強

2019-06-26 14:02:00 | 主婦の勉強
一応、日本語教師をしておきながら、
世界のことをあまりにも知らない私。

今の学校の留学生たちは、主にベトナム、ネパール、ウズベキスタン、ミャンマー、インドネシア、スリランカ、等々から来ている。
彼らに自国の説明をしてもらっても、当の私がよくわかってない!
有名な観光地も、簡単な歴史もわかってない!

先日、ベトナムの学生がホーチミンの話を熱くしてくれたけど、ぎりぎり名前を知っているレベル。
ミャンマーの学生が有名な遺跡(バガン遺跡)の話をしてくれてもちんぷんかんぷん。
これじゃまずいと思って、ただ今勉強中。

どうして学生時代もう少しまじめに勉強しなかったかなー・・・
現在は、世界遺産検定2級を勉強中。
世界史や日本史の知識がなければ全然解けない。

一から勉強している。
でも、楽しい。
現実は、5歳と7歳と息子の子育てに毎日バタバタ。
でも、世界遺産の勉強していると、頭の中は勝手にマヤ文明にタイムスリップしたり、
古代、謎のシュメール人について思いを巡らす。。
海外旅行はもちろん、国内旅行だって子連れでは簡単に行けないのに、
世界史の勉強中は、遠くイスタンブールやアフリカまでひとっとび。

どうして今まで興味がなかったんだろうな。
もったいないことをしていた。

そんなこんなで、もうすぐ次男がお泊り保育から帰ってくる。
そろそろ現実に戻る。。