日本語教師ママの子育て in 世田谷

2012年3月9日男の子を出産。2013年12月24日次男誕生。日本語教師とママやっています。

ボランティアのちから

2010-03-12 18:05:59 | ボランティア

今日は、ボランティア。

可愛い可愛い子供たちに日本語を教えてきました。

クラスにとても積極的な女の子たちがいて、

授業もスムーズに進みました。

というのも実は、中学生の男の子2人は個別授業だったのです。

問題があるということで、別の場所での別授業。

授業が終わった後、詳しく話をききましたが、

なんだかとても悲しくなってしまいました。

というのも、2人は普段「先生、先生~!」

と(しつこく)まとわりつく生徒。

確かに、下級生にちょっかいを出したり、

いたずらが過ぎる時もしばしば。

しかし、私が中学生の時もいたな~と

思えるような少し不器用でがさつな男子中学生。

ボランティアの運営にほとんど参加していない私に

意見をいうことはできませんが、他の方がたが

「ですます体をずっと使っていた生徒はスムーズに

日本人に溶け込めた」とか

「おとなしくて、日本人に合わせる子がいい子だ」的な

発言に、1人イライラしてしまいました。

確かにおとなしくて従順な子達ばかりだと

私達教師は授業をやりやすいのは確かだが、

かといって、少し個性的な子、喜怒哀楽が顔に出やすい子、

不器用な子、子、子、色々いるはず。

十人十色。

いろんな子がいて当たり前。

ましてや日本とは違う文化で育った子達。

日本式に全て合わせられないのは当たり前。

彼ら外国人がいることで、日本人社会が活性化する

ことだってあるだろうに。。。

日本人とは違う、扱いにくいということで、

排除するような考え方には断固反対!!!

彼らが生きやすい社会にするのが私たちの役目。

みんなが笑顔になれる教室が理想。

あ~ちょっと熱くなってしまいました。