大麻の合法化がヤーバー(覚醒剤の錠剤)使用の減少に繋がった
スパチャイ議員によると、最近バンコクのコミュニティを訪問。その時の体験について以下のように述べています。
「コミュニティのリーダーたちが私に感謝しに来ました。 ヤーバーを使用していた人たちがそれをやめて、大麻を使うようになったそうです。ヤーバーは家族に迷惑をかけますが、大麻は落ち着くので、以前よりもコミュニティが安全になったそうです。」
「大麻はカナダ、オランダ、アメリカなどいくつかの国で使用されています。大麻で中毒になることはありません」。
報道によると、スパチャイ議員の投稿に対してネットユーザーは、大麻には利点があるという意見に同意するものの、多くの人はヤーバー中毒者を減らすことが出来るという意見には同意しなかったとのこと。
なお、2022年10月の段階ではヤーバーの価格が1錠30~50バーツだったものが、現在では10バーツに下落。ヤーバー需要が減って、投げ売り状態なのでしょうか?
取ってつけたような言い訳を並べても大麻は危険なのに変わりはありません。
ここでヤーバー(直訳は馬鹿薬)を持ち出して、ヤーバーよりは価格も危険度もましということを主張する考え方がとても愚かに思えます。
こんな程度の説明で国内の多くの大麻反対派を納得させることは不可能でしょう。