タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

いよいよバンコクも洪水か?

2024-10-10 22:43:19 | 日記

これまでタイは主に北半分のエリアで大雨などの伴う洪水が発生し、深刻な被害が発生していたが、

タイ国家水資源事務所(ONWR)は10月9日、南半分のエリアも9日から豪雨に見舞われているところがあることから、12日ごろまで雨が続いて洪水エリアが拡大する恐れがあると警告した。

具体的には、ラチャブリ県など西部3県、南部13県が洪水に見舞われたり、被害が拡大したりする恐れがあるという。

また、ONWRによれば、バンコク都、サムットプラカン県、ナコンパトム県、サムットソンクラム県では季節的な海面水位上昇の影響で24日ごろまでチャオプラヤ川、タチン川、メークロン川が氾濫する恐れがあり、注意が必要とのことだ。

 

ここのところ毎日強い雷雨が必ず来ます。

前にも書きましたがこの時期は潮が満潮で、北からの大量の水が川を経て海へと流れ込むのを海の水位が拒んでいます。

バンコク各所でいくら大型ポンプを稼働させて排水しても、すべて海から逆流してきてしまうのです。

このため、チャオプラヤ川と海に隣接しているバンコク都、サムットプラカン県、ナコンパトム県、サムットソンクラム県が、今一番危険だと言われています。

私の住むパトゥムタニは幸い海には隣接しておらず、チャオプラヤ川が県を横切ってはいますが、川が直線の地域は洪水は多分大丈夫と思いますが、川が湾曲した地域は川の増水で氾濫する危険性があります。

バンコクとその周辺の県はすでに河川に一応高い堤防が設置されています。

バンコクを守るための措置で他県からの不満を無視して建設されました。

逆にアユタヤなどはバンコクを守るための水のはけ口地域(巨大なため池)とされてしまっています。

それでもバンコク周辺部でも堤防が低い箇所はたくさんあります。

今回川の水位が60~100cm上がるようですので、その高さがなければ決壊します。

今のタイは誰もが洪水ストレスを感じています。

メディアがまたあおるような報道をします。

何度も書いていますが、この時期のタイ旅行はバンコクであっても避けた方がいいと思います。

 

生活タイ語

〇〇マン、△△マン・・〇〇だったり、△△だったり タイ人はよくこの言葉を使います。

チャンマン・・大丈夫だ、気にするな

チューンチャイ・・気に入る

オップオップ・・ムシムシする タイ語は同じ言葉を繰り返してよく使います。言葉を強調したいときに繰り返します。

ターイネーネー・・直訳は「必ず死ぬ」ですが、悪い結果が待っているときに使います。

〇〇ゴダーイ・・〇〇でもいいよ

スムサーン・・おっちょこちょい

パンヤーオーン・・精神薄弱者のことですが、あまりにも愚かな言動をするものに使う言葉

ロイサーラ・・無駄無駄無駄~

ボリチャー・・タンブンと同意語で、施すという意味


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アトラー(為替)

2024-10-10 01:10:43 | 日記

また円安が進んでいます。

アメリカの失業率が改善され、急速な利下げをしなくてもよいとの流れからです。

上がったり下がったりの連続で本当に疲れますね。

バーツも相変わらず高止まりで、対ドルで円高が進んでも、対バーツでは円高はほとんど進みません。

今日のレートは1円=0.2255Bと0.21台へ入る勢いです。

2~3年前は1B=3円、今は1B=4円(もう少し安いですがわかりやすくするために)、これからは1B=5円の時代が来るかもしれませんよ。

3円が5円ということは1.7倍弱までタイの物価が上がったのと一緒の感覚です。

航空チケットがまさにそうで、3年前と比較すると倍近くまで上がっています。

 

ただ、悲観ばかりではなく円高要素もたくさんあります。

まずは日銀の利上げ、アメリカが利下げをしなければ金利差縮小のため日銀が早期に利上げをする可能性が高いです。

また、1か月後のアメリカ大統領選でトランプさんが勝てば、アメリカはドル安政策に方向転換します。

対バーツではタイ政府の強い中央銀行への利下げ圧力にどこまで中央銀行が抵抗できるかですが、

タイの輸出や観光産業を考えれば早期の利下げでバーツ安(当然円高になる)とする必要性はすごく高いと思います。

中国経済が低迷し、中国からタイへの金の流れが激減しているのです。(中国人観光客もかなり減少しています)

私たちタイ在住者にはこのタイでの動きが最も重要かもしれません。

そして一番可能性が高いのがイランイスラエル全面戦争です。

有事の円買いが進み、円高になると予想されています。

この場合、原油価格も急激に高騰します。

株価や為替相場に振り回されるぐらいまだかわいいもので、心配なのは産油国が原油の供給をしなくなることです。

タイは約60日、日本でも約220日の石油備蓄しかありません。

石油が枯渇すればどの国も経済が大混乱するでしょう。

飛行機も原油がなければ飛べません。

遠い中東の国の争いなんて関係ないとは言えないのです。

 


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