これまでタイは主に北半分のエリアで大雨などの伴う洪水が発生し、深刻な被害が発生していたが、
タイ国家水資源事務所(ONWR)は10月9日、南半分のエリアも9日から豪雨に見舞われているところがあることから、12日ごろまで雨が続いて洪水エリアが拡大する恐れがあると警告した。
具体的には、ラチャブリ県など西部3県、南部13県が洪水に見舞われたり、被害が拡大したりする恐れがあるという。
また、ONWRによれば、バンコク都、サムットプラカン県、ナコンパトム県、サムットソンクラム県では季節的な海面水位上昇の影響で24日ごろまでチャオプラヤ川、タチン川、メークロン川が氾濫する恐れがあり、注意が必要とのことだ。
ここのところ毎日強い雷雨が必ず来ます。
前にも書きましたがこの時期は潮が満潮で、北からの大量の水が川を経て海へと流れ込むのを海の水位が拒んでいます。
バンコク各所でいくら大型ポンプを稼働させて排水しても、すべて海から逆流してきてしまうのです。
このため、チャオプラヤ川と海に隣接しているバンコク都、サムットプラカン県、ナコンパトム県、サムットソンクラム県が、今一番危険だと言われています。
私の住むパトゥムタニは幸い海には隣接しておらず、チャオプラヤ川が県を横切ってはいますが、川が直線の地域は洪水は多分大丈夫と思いますが、川が湾曲した地域は川の増水で氾濫する危険性があります。
バンコクとその周辺の県はすでに河川に一応高い堤防が設置されています。
バンコクを守るための措置で他県からの不満を無視して建設されました。
逆にアユタヤなどはバンコクを守るための水のはけ口地域(巨大なため池)とされてしまっています。
それでもバンコク周辺部でも堤防が低い箇所はたくさんあります。
今回川の水位が60~100cm上がるようですので、その高さがなければ決壊します。
今のタイは誰もが洪水ストレスを感じています。
メディアがまたあおるような報道をします。
何度も書いていますが、この時期のタイ旅行はバンコクであっても避けた方がいいと思います。
生活タイ語
〇〇マン、△△マン・・〇〇だったり、△△だったり タイ人はよくこの言葉を使います。
チャンマン・・大丈夫だ、気にするな
チューンチャイ・・気に入る
オップオップ・・ムシムシする タイ語は同じ言葉を繰り返してよく使います。言葉を強調したいときに繰り返します。
ターイネーネー・・直訳は「必ず死ぬ」ですが、悪い結果が待っているときに使います。
〇〇ゴダーイ・・〇〇でもいいよ
スムサーン・・おっちょこちょい
パンヤーオーン・・精神薄弱者のことですが、あまりにも愚かな言動をするものに使う言葉
ロイサーラ・・無駄無駄無駄~
ボリチャー・・タンブンと同意語で、施すという意味