タイ北部チェンマイ在住のタイ人男性のタナットさんが2024年8月20日、自身のFacebookページで、便器から出てきたヘビに睾丸を噛まれたと報告しました。不幸中の幸いか、ヘビはニシキヘビで毒はありませんでした。
タナットさんによると、事件が発生したのが午前10時頃の自宅トイレ。男性は普段、トイレを使用するときには水を流してから便座に座るそうですが、この日も同様に水を流して着座。
しばらくすると睾丸に痛みを感じ、確認すると、ヘビが睾丸に噛みついていました。その時タナットさんは、痛みよりもショックが大きかったのだとか。
ヘビはガッチリと睾丸を噛み、タナットさんがヘビの首を掴んでも、なかなか離しません。近くにバスルーム用のブラシがあったので、ヘビが気絶するまで叩き、やっと睾丸が開放されたとのこと。
なお、ヘビはニシキヘビのため毒はなく、その後の血液検査の結果も正常でした。
死んじゃったのかな?少しかわいそうです・・
タイではよくあることで、特に1階のトイレを使用する前は、必ず便器の中を見てから用を足さなければなりません。
我が家でも過去に3回、2回はグリーンスネーク、1回はコブラが便座から侵入してきました。
今ではトイレの蓋も二重にし、ふたと便器の隙間をなくしています。
この男性、毒蛇でなくてよかったですね。
タイでは用を足すときにも油断してはならないというよき教訓です。
ハイタ―などの薬剤を流し込むことは予防になりますが、もし配管内にヘビがいると死んでしまったら配管が詰まってしまいます。
この男性のように1度水を流してから用を達したほうが良いと思います。