みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

勲章菊と板門店宣言

2018年04月28日 | 俳句日記


ゴールデンウイークの初日は晴れた。
街路樹の根元を飾る勲章菊が、殊の外生
き生きとしている。
南北宥和を寿いでいる訳でもあるまい。

海外でも儀礼的な評価に終始している。
ローマ法皇も一応の祝辞は述べられた。
昨日書いた様に、将軍様の腹の内を何処
の国も読めずにいるからだ。

宜なるかな、本心からのビッグイベント
であるならば、本国でも大々的に祝賀の
行事が有ってもよさそうなものなのに、
他人事の様にニュースが流れた由。

穿った見方をすれば、その事だけでも衣
の裾から甲冑である。
早速、ロシアは5カ国協議を、中共は4カ
国協議のメッセージを送った。

さてトランプはどう中継を観ていたか?
北鮮の内情を一番掴んでいるのは米国で
ある事を世界は知っている。
各国は、固唾を呑んで米国を見ている。

勲章菊は秋蒔きで、晩春から秋口まで咲
いているから、季語ではない。
この花が咲いてる内に、半島問題の答え
は出るのだろうか?

第二幕にかかっている。

〈半島の 勲章菊や 誰咲かす〉放浪子
季語・無し

4月28日〔土〕 晴れ
半島の休戦協定が平和条約に変わると
在日朝鮮人の在日根拠が失われるのだ
そうだ。
戦時中の徴用者や朝鮮戦争の難民に与
えられていた特権だったからである。
だが、95%は勝手に渡ってきた連中で
あるらしい。
日本は世界に先駆けて難民問題に苦し
んで来ていたのだ。

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