みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

ご譲位とご即位の有難い意味

2017年01月28日 | 俳句日記

 タヘッ!日にちを間違えました。今日が二十八日、旧正月です。

カレンダーを見違えました。ゴメンナサイ。

 

 超忙しい時に曜日の感覚が無くなることはありますよね。十年一日の如く過ごしている時にも

こういう事があるんですね。悲しい事なのか、シアワセな事なのかよく分かりませんが、まだ

「猫がネズミを獲ることを忘れ、人が借金の有ることを忘れる」ほどの陽気ではありませんのに。

 

 でも、川岸の陽だまりで背中に感じる温もりは幸せそのものです。

こんな日に家族と連れだって初詣に出かけたいものです。江戸までは皆そうしていたのです。

 

 やはり暦(こよみ)を替えましょう。そしてデフレを脱却しましょう。

デフレ脱却といえば、もうひとつ大きなチャンスが日本にはあるのです。

天皇様はそのキッカケをくださいました。それがご譲位です。

 

 平成31年1月1日をもって新しい天皇にご即位をして戴き、新元号に切り替えるという案に

宮内庁は元旦の宮中行事の神聖さと多忙さを理由に抵抗していますよね。

 ならばご譲位の日を延ばして二十七日に儀式を執り行い、新元号を発布して二十八日に

新天皇の元に新しい御世の初春の宮中行事を行って戴いてはどうなのでしょうか。

 

 この度のご即位と新元号の発布は、有難いことに喪を伴わないのが最大の特徴です。

ということは、内外を問わず大いに祝い喜ぶことが出来るのです。近代のみならず近世でさえ

無かったような祝賀の式典が繰り広げられるのです。

 

 昨日も述べましたように、西暦で新年を迎える各国の元首の皆様も様々な新年行事を

抱えておいでだと思います。

 

 今上陛下が世界中の元首の皆様にご迷惑を掛けぬようご配慮なさるお気持ちであろうと

御察し申し上げますと、ご即位の日付が元旦という安直な案は出てこないと思うのですが、

大御心を体しない政権だと言わざるを得ません。このままでは何かが起こりますよ。

 デフレ脱却と世界に日本を知らしめすこんなビッグイベントを賜っているにも拘らずにです。

 

 それはそれとして、ここで重要なことは、日本は太古から国民を「おおみたから」として大切

にしてきた、という「国体」を内外に「シラシメス」絶好の機会であるということです。

 「ウシハク」ではない「シラシメス」統治を行って来たということをご理解していただくのです。

そうすれば地球人類が救われるかもしれません。

 

 政府と有識者と国民にご提案申し上げます。これから二年間のタイムスケジュールは

優秀な内閣と司々がご処置なさるでしょうからご期待申し上げますが、オリンピック前だと

いうこともご配慮の賜物だと思いますよ。

 

 明日は、私が持ち続けてきた国体のイメージをかきましょう。

 

     < 陽だまりに 仏ぞおわす 初不動 >  放浪子

 

一月ン十八日(土) 晴れ やや風の有り

          アイ達がいない、連れだって遊びにでも行ったか?

          ツグミだけは来てくれた。餌を与えて帰る。

          また来つつある寒波に備えて灯油買う。、   


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