みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

2017年01月19日 | 俳句日記

 昨日の投稿失敗は生活リズムに重大な影響を及ぼしました。床に就くのが遅くなり、深夜に

なってしまったのです。いつものように七時には目覚めたものの、少し体が重く炊飯するのも

億劫でした。なのに外は今日も晴れ。

 ですが、冬枯れの木立は幹までも大きく揺らいでいます。一昨日、昨日と違って風がかなり

強そうです。私の病は絶対に体を冷やさないこと。1Mの風で体感温度は1℃下る勘定ですから、

この様子では4~5℃も低くなるやもしれない、アイ君には悪いけれど川へ行くのは諦めましょう。

 

 失って初めてわかる大切なもの、経験者としてお若い方に申しあげておきたい。それは

昔から言われ続けてきたように、間違いなく家族と健康です。

 

 「癌」、文字からしていやな形ですね。象形文字だそうです。「品」の下に「山」と書いて「岩」と

同じ意味のものに「病ダレ」がかぶさったものですから、昔の人は体表にできた「瘍」より大きな

オデキをすべて「ガン」と呼んでいたのではないでしょうか。

 

 宣告された時は、まさかまさかの月世界でしたね。でもね、福島の名誉のために声を大にして

言っておきますけど、けして原発のためではありませんよ! 

 もともとイノシシ武者のようにイケイケどんどんの性格ですから、考えもせずに飲む・吸うで

私の場合はあたりまえだったのです。

 

「元こちら そのまま全部あたりまえ ただありがたく すみません」

 

  いい言葉ですねェー・・・・。仏様の「因果の法則」を教えた自業自得の悟りの境地ですね。

この言葉に救われましたよ。何事もあたりまえだと思えば腹が据わるものです。そうすれば

次になにをすれば良いのかが見えてくる。返す刀で過ぎた日の楽しい思い出も見えてくるもの。

 

 でもね、これからというお若い方はそうもいかない。特に子供さんは。

三か月も入院していれば、いろんな患者さんにお会いしました。いずれお伝えする機会が

あるとは思いますが、本人よりもご家族様がかわいそうで、まっとうな方ほど気の毒ですよ。

 神の世界、仏の世界があってほしいものだと思いました。来世もね


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