何事もなければの話ですが、やはり平成は30年で区切りのようですね。それはそれで
私たち庶民は素直に喜んで新しい年号を受け入れたいものです。その次の年が新陛下の
下でのオリンピック、この3年は退屈する暇はないほどに皆さん忙しい年月になるでしょう。
さて昨日、御皇室についてのそもそも論が欠けていると書きましたが、合理主義の
認知バイアスが蔓延している今日では、そもそも論を公の場(有識者会議)で議論する
には時間が足りないと判断したのですね、ことは「この国のかたち」に関わることですから。
それに、この「クニ」では大御心を忖度することは恐れ多いとされてますから、そのことに
従ったまでだということです。
では、天皇のご存在と大きく関わる「この国のかたち」とは何ぞや、と、いうことになると
あの司馬遼先生も明確な回答を記されてはいません。古くは、本居宣長や新井白石、山崎闇斎
等の神道研究者、空海や慈円などの仏教徒、今日では小堀桂一郎先生や武光誠先生、
その他の枚挙に暇の無いほどの研究者、哲学者、思想家の皆様が肯定的お立場で論じられて
いますが、これでいきましょうと言う極まりはないようです。それはそうでしょう、異次元の霊性と
かかわる問題なのですから。
私は私なりに、昨日述べましたような生まれ育ちをしていますから、私なりの解釈で尊崇の
念を持って接しています。読者の皆様がお付き合いして頂けるのであれば、追々ご披露申し上げ
たいと思います。
キーワードは、「アニミズム・トーテミズム」「縄文時代」「神道」「仏教」、そして「地政学」
さらにレヴィ・ストロ-スの「野生の思考」です。日本人はすごい国民ですよ。
一月十一日(水) 曇りのち小雪
6:00 起床、鏡開きのぜんざいを食す。
8:00 川へ、アイにパン屑を与える。
10:00 帰宅、PCに向かう。
12:00 安倍川餅のあと散歩。
13:30 帰宅、午睡
14:00 起床、原稿
18:00 夕食
19:00 ブログ
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