おとどしまでの顔
6月5日〔水〕晴れ
ネット社会の威力がいよいよ習近平帝国を追い詰めつつあるようだ。
当局の情報操作の網を掻い潜り、中国人民の中に
事件の全容が急速に拡大しつつあるらしい。
と同時に中国経済の実態も米中貿易戦争のお陰で広く世界に知れる事になり、中国の威信が音をたてて崩れつつある。
こんな時に“自由”と“民主主義”の力は凄い。
自由主義経済の二つの基本は“信用創造”と“乗数理論”にあるのだが、中共はもはや自由主義諸国に追いついていけなくなってしまった。
すでに社会主義に戻る事を模索していると言う。
その時が“習政権の終わりの時”と言われ始めた。
西側諸国はその可能性にシフトしつつある。
天安門事件の情報開示要求がその糸口になる。
“天網恢々疎にして漏らさず”G20が見ものだ。
〈雲の峰 幾つ崩れて 中華かな〉放浪子
季語・雲の峰(夏)