今朝から雪混じりの雨が降っていました。雪の名前を検索すると「みぞれ雪」という名称が
あります。ただ「霙」とするよりも風情がありますね。
九州で見る雪は、綿雪や牡丹雪がふつうですのですぐに溶けてしまいます。その点北国は
バリエーションが豊富で面白い、顕微鏡で覗けばもっと楽しめるのでしょう。ただし二年前の
大雪には閉口しました。楽しむどころではない、東北人が忍耐強いのがよく分かりました。
ということで、今日は川へ行くのを控えました。アイには申し訳ないけれども、昨日よりも
気温は下がっているようです。菩薩様には及ばぬ身なればお許しを乞いたいと思います。
一月四日 みぞれ雨、午後には止む。
六時 起床。一段の寒身に染む。
黎明の薄明かりの中に、白く雪が降る。
川へ行くを断念し、朝のお勤めを済ませ雑煮を頂く。
明日は小寒、寒さはこれから。
縁覚も 襟を寄せたり みぞれ雨
放浪子