鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

HNモジュール運転会 枚方総合文化芸術センター その1

2024年03月11日 | HNモジュール

HNモジュールの運転会を開催しました。 HNモジュールはHOゲージで情景のあるモジュールを使っての運転会です。

会場は京阪電車枚方市駅から徒歩数分の枚方総合文化芸術センターで、外でイベントをやっていました。

 

中でも絵の展示や

 

右端も絵画関係のイベント、 真ん中の部屋が我々HNモジュールの部屋です。

 

今回のモジュール配置はこんな感じ。 実はスイッチバックや3線もある終着駅などがあり、かなり複雑な線路配置です。

 

会場に着いて車から荷物を下ろして、いよいよモジュールの組み立てです。 この箱からどんなモジュールが登場してくるか!!

この方の箱はとてもしっかり作ってあります。 これは輸送の時に重ねるからです。

どなたかも言っていましたが、モジュールの台枠を作ると同時にカバーのケースも一緒に作った方が良い。 後からカバーを作ると気力がなくなっていい加減なケースになってしまうと、それには同感です。 ただ、情景の高さを考えておかないとケースの背が低いと困ります。

 

このケースの中は、Y字に分かれた分岐のある駅です。右手にそれを横切るクロスがあるという、まあ、なんとマニアックな線路配置だろう。

ケースの上には桟があります。 こうやって強度があるようにしておかないと運送の時に壊してしまうという事。

 

今回の新作モジュールはこの駅です。 まだ景色はできていませんが、このように、この時点で持ってきて接続して走行や配線などの不備を調べて、その後から情景を作るのが正しいやり方です。

先日からメンバーになった人の処女作ですが、モジュール3台つなぎの3線のホームがある、力作です。

この配線は相当に複雑で、左の分岐側それぞれにフィーダーをつけてもうまく運転できるようにしなければなりません。 

 

カトーのユニトラックですが、ダブルクロスの真ん中のクロス部分はユニトラックの製品がなく、篠原の線路を使っていますが、線路の太さが違うので線路の上面を削っての大奮闘です。 ユニトラックにクロスがないとこぼす事頻り。

 

ポイント切り替え、キャブ切り替えの操作盤です。  DC,DCCの切り替えスイッチもついていて、初めての作品とは思えないほどきちんとできています。

 

話変わって、お寺の鐘楼です。 鐘がぶら下がっていて、撞木、鐘突き棒ですね、があります。

 

おいおい、何で指を入れておるんや?   鐘を突こうと思って!  そうなんです、撞木を押すと ゴーンと鐘が鳴るんです。

ちょっとした、アイデアのようですが作るのはかなり大変だったでしょう。 見学の子供たちも大喜びでした。

 

手前にY字のモジュールがあり、終着駅です。 真ん中あたりに変な線路が見えるのが、スイッチバックのモジュールです。

この方向だと、スイッチバックを通って向こうに線路が伸びていることがわかります。 ただ、スイッチバックの待機線が短いので単行車両しか通れませんが、そこのもう少し長いモジュールをつなげば、数輌編成まで通れるでしょう。

いやはや、ユニークな線路配置のモジュールが出てきたので、みんな目を丸くして果たして運転はできるのか?と疑問の表情でしたが、ダイヤ運転でもうまく走って、結果は上々でした。

 

トーマスが走ってテスト運転です。 DCですがサウンドがして、汽笛も鳴ります。 だから、テストで走らせて、止まったりしたらすぐに分かる優れものです。 まあ子供にすごい人気なのもトーマスってすごいですね。

このモジュールは並木街道です、そして羊が道を塞いで、車が並んで待っています。 実は車も一癖ありそうなものばかり。 車マニアの作者なのです。

 

このトーマスを運転しているのが若いお嬢さんたち。 見学に来たようですが、説明するモジュールの主も色香にメロメロの感じです。

余裕がある時には見学の人にも運転してもらったりしています。

 

運転といえば、今回初めて持ち込んだHOゲージのレイアウトです。 60×40センチほどだったかな。小さなレイアウトで、なんと新潟からの持ち込みです。 ここでぐるぐる走らせていたのですが、子供さんたちが来たら運転してもらいました。 

模型を動かしたことがない子供たちは、スロットルを触るのもビクビクでしたが、少し慣れるととても楽しそう。 それ以上にお父さんが楽しそう。 やはりちいさなレイアウトでもHOは車両の存在感が違うので良いです。 この子も賢く模型人になって欲しいです。

今日は外のイベントのおかげか子供連れが多い。

 

このレイアウトのカーブ半径は20cmだそうです。フレキシブルの線路を曲げるのに苦労したとのことですが、急カーブを作るのは難しい。

それでも、HNモジュールに持ってくる車両は小型車両が多いので、取っ替え引っ替え車両を変えては走らせていました。

このレイアウトなら小さいので作れそうですし、壁にかけて絵のように飾って置けるでしょう。上に置く建物を変えれば色々な雰囲気になるでしょう。

 

 

私のモジュールはこれです。 コマツの重機です。 大株主に毎年一台ずつ配布されるそうですが、その方にいただいたので展示して喜んでいただこうかと思ったのですが、直前に熱がでたとのことで来られませんでした。 残念。

ド真ん中にはコマツが今年F1にパーツメーカーとして出るので、そのポスターを立てました。 そういえばハーツチームのリーダーが小松さんになったのでこのコマツと関係があるのかな? たまたま同じ名前なだけか? 日本人がF1チームのリーダとは凄い。昨日、小松さんの指示でドライバーのマグネッセンが角田選手と、いや止めよう長い話になるので。

閑話休題、横にカトーのどでかいクレーン車がありますが、このクラブの事務局長からお借りしたもので、その背の高さは前述のスイッチバックの写真で高い棒が見えるので分かると思います。

 

つづく

 

コメント
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