鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

福井に行く  その1 一乗谷

2024年03月15日 | 旅行、散歩

明日16日から北陸新幹線が敦賀まで延伸されます。

関西から福井までは、3分短縮される。 3分早く着くんです。 明日からサンダーバードが敦賀止まりになり、全員車両を降りて荷物を担いで2階に上がり、改札を通って3階に上がり新幹線に乗り換えて、新幹線料金をプラスして、3分も早くなるんです。 まあ、嫌味ったらしい言い方ですが、これは事実です。 ということで、新幹線開通以前に福井にゆかなければと、サンダーバードで行ってきました。

 

福井駅でのサンダーバードです。 京都から湖西線を通って、この日は風が強くて、この次のサンダーバードは米原周りに決まっていましたが、この列車は通常通り、湖西線を通ってきました。 でも、風が強そうなところは、どの辺りか分かりませんでした。

 

途中の敦賀駅です。 高架が新幹線の駅です。 16日からサンダーバードはこの高架の下に入線します、線路はできていました。

 

福井駅。 かにめしの自動販売機。 買いたかったけれど、荷物になるので。

 

恐竜王国、福井です。

 

駅前にも恐竜が。 LERが入ってきた。

 

FUKURAM と書いてある。  福井鉄道の電車ですが、昔乗った電車とは形がえらい違い。

 

駅にも恐竜の絵があります。 福井って、恐竜以外に無いのか?  

さて、どこに行こう。 

 

バスで一乗谷に向かいます。 朝倉家の本拠地です。

 

レストラン前で下車。 ここで昼食の予定です。 でも、電気が消えていて休みのようです。 ネットで調べたらこの日は営業しているはずなのできたんだけれど、冬季は休みの日が多いのか。 ただ、トイレだけは開放していました。

 

小雨混じりの寒い日です。 一乗谷の遺跡も寒々としています。 昼食は食べ損ねるし。

井戸があちこちにあって、それが一軒ずつにあったはずなので小さな家の集落とわかります。 数十年前に来た時にはこんな井戸もなかったようで、ずいぶん修復されています。

 

ここらから高台は立派な屋敷があったのだろうか?

 

この橋を渡って、朝倉家の唐門に向かいます。

 

一乗谷の地図です。 左のレストランから歩いて、唐門をとおって、復原街並みに行く予定。

 

メインとなる唐門が〜 赤いパイロンが置いてあって写真にならない、がっかり、

 

遠くから唐門を撮るとこんな広い場所にあります。

 

唐門にカメラを置いて40年ほど前に写した家族の写真です。 綺麗な広場で後ろに何も無い。 今は後ろに復原街並みが再現されています。

この子達ももう立派な子持ちで、孫は大学生になっているほどです。 昔々の写真で、家族写真ではこれが最高の出来栄えでした。

 

お金を払って復原街並みに入ると、模型が展示されています。

武家屋敷が並んでいます。

 

こんな所を通って

 

武家屋敷に入りました。 井戸があります。

 

建物の中には武士がいました。 昔の敷地での再建なので、こんな大きさの部屋に住んでいたのでしょう。

 

隣の部屋では料理をしています。 武士が料理もしていたようで、越前海岸で獲れた鯛を料理しています。

この家にはガイドさんがいて説明してくれました。

 

他にもたくさん家が再現されていて、中には大工道具や米倉、陶器などなどいろいろ展示されていました。

観光バスがつくと、団体客で賑わいます。 2台きたので100人ぐらいいたかな? 手前は染物屋です。

 

復原街並みを出たところに蕎麦屋がありました。

大将が、暖かい蕎麦はこれだよと言って作ってくれました。 空腹と寒さで美味しかった。 越前そばです。

バスまで時間があるので大将と雑談。 スポーツジムに行っているとか、新幹線ができたので客が増えそうで楽しみだと言っていました。 でも、東京からは便利になるが、関西からは先に書いたように、福井は割高感が大きいので金沢に行ってしまうかもとか、

1時間に一本のバスが来ました。 雨が降り始めていたのですが、乗り込むと土砂降り。 でも福井駅に着くと止んで、傘をささずに済みました。 日頃の行いが良いからでしょう。

つづく

 

コメント
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