鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

福井に行く  その4 最終回   武生 紫式部公園

2024年03月19日 | 旅行、散歩

武生です

紫式部公園の横に 紫ゆかりの館があります。

まずはこちらに。

 

源氏物語らしき絵が飾ってあります。

 

御簾の向こうに紫式部がいます。

 

紫式部が京都から武生に来た時の行列が紙人形で作られていました。 今の大河では、お父さんの仕事がなくなり貧乏なので、このような立派な行列で来たとは信じられませんが、国司で来るので当然の行列です。 紫式部は左の方に見える輿に乗っているのでしょう。

 

豪華な百人一首がありました。 紫式部です。  巡りあひて見しやそれともわかぬ間に、という歌のはずですが、すこし違う感じもします。

 

先日から蝉丸さんも載せているので、蝉丸さんです。 こちらは、是やこの行くも帰るも、 で聴き慣れた歌です。

 

公家の食卓です。 今と変わらないような、刺身や鯛の吸い物など、豪勢です。

 

一般庶民です。 こうやって膳に乗せると豪勢に見えますが、よく見ると鰯と漬物以外は塩や味噌だけです。

 

お隣の紫式部公園です。 入場無料。

池があって赤い橋もあり、建物もあります。 向こうに見える金色の像が紫式部です。

 

紫式部は足を京都に向けて、目は越前富士と言われる日野山を見ているとか。

こんな田舎に来てしまって、京の都に帰りたいと思っているのです。

 

像の前から見た日野山です。 薄暗くなって霰が降ってきました。 さすが福井、寒い国です。 本当に寒い。

 

観光客の方々も傘を差しはじめました。 観光バスが着くと50人ぐらい一気に来られます。

 

しかし、すぐに陽が当たってきて、紫式部は金色に輝き出しました。

 

さて、循環バスで武生駅に戻ります。 真っ直ぐゆけば10分もかからないのですが、市民バスはあちこちを回るので結構時間がかかりました。

 

普通の人であれば、そのままJR武生駅で降りるのでしょうが、私は福井鉄道のたけふ新駅まで行きました。

 

この電車を写すためです。 これだけで満足。 福井ではLRTを写しましたがこちらではこの一般型。

 

サンダーバードで日野山を横目に見て帰りました。 武生の次は敦賀、その次が京都です。 乗り換えなしで楽ちんでした。

おわり

コメント
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