鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

海外旅行  1992年 サンフランシスコ その5 最終回 トラブルs

2023年04月03日 | 海外旅行

サンフランシスコ。 街中の店でアーミーナイフを土産に買ってVISAカードで支払った。

これで土産も揃ったし、日本に帰るパッキングをし始めた。 その時に何気なしに万年筆の VISAの明細を見て驚いた。

なんと、0 が一つ多い。すなわち10倍の価格で買っているのだ。 1万円が10万円になるんだよ、もうびっくり仰天。 現金ではないので気が付かなかったのだ。 明日帰るので、すぐにその店に行くことに。 そして、店主曰く「間違った、ハハハ 」、ほんまかいな?ではありますが、すぐに VISAの修正をしてもらって一件落着なのだが、友人が続けてこの店で土産を買った。 今なら誤魔化されることはないと思ったのだろう。 ということで、土産も買った。

 

スイス製のアミーナイフで、とても綺麗な作りで土産に人気があった。

 

写真を撮ろうと、ツールを全部引っ張り出したら手を切りそうになった。 普通はどれか一つしか引き出さないので危なくはない。 この後海外旅行に何度か持っていったが意外と重いのと、飛行機で預けなければならなくなったので、長い間使っていない。

 

他には

もう錆びてしまったけれど、玄関ドアにつけるドアノックも他の店で買った。 名前を掘ってもらうのでその場では貰えない、1日余裕がいる。 真鍮だと思ったら鉄に真鍮色のメッキの様だが、もう30年も使っているので値打ちだと思う。 

海外旅行では家族への土産だけではなく、家に何か一つ土産を買うことにしている。

 

さて、帰国当日、ホテルにツアーのマイクロバスが迎えにきた。 来た時には二人だけだったので乗用車で迎えにきてくれたが、今度はいくつかのツアーをまとめてなので、マイクロバスだ。 だから、添乗員の女性が2人乗っている。違う会社のコンダクターだ。

次々とホテルを回って、帰国客を拾うのであるが、あるホテルにコンダクターが入ったまま出てこない。みんなバスの中で待っているのだが、いっこうに出てこない。 その内に出てきたのだが、もう一人のコンダクターに助けて一緒に来てと言って、二人ともホテルに入っていってしまった。 どうも夫婦の客の女の方が、用意ができていない。 体調不良かごてているのか知らないが、その人に準備をさせて部屋から引っ張り出してチェックアウトさせるのに手間取っていた様だ。 迷惑なことだった。

 

そして、マイクロバスは空港に向かうが、今度は交通事故を起こした。 と言ってもバックミラーが当たった程度なのだが、アメリカでは事故を起こしたら警察が来るまでそこで止まっている。 大きな交差点の中だったが、交差点の真ん中でバスが止まったままだ。

道路が広いので、他の車は通れるが、飛行機の時間もある。

ツアーコンダクターが会社に電話をかけると言って2人で相談し始めた。 携帯などない時代なので、電話ボックスを探さなければならない。 でも、交差点の角に電話ボックスが見えている。 車から降りてすっと行けば良いのにと思っていたら、この辺りは治安が良くないので、車から降りるのは危険だと話し合っているのだ。 見たところ綺麗なところで、治安が悪いなど想像もできないが、こちらに住んでいる2人が相談しているので、危険なのだろう。 たしかに、サンフランシスコはホームレスも多いし物乞いにも集られた。  でも、この辺りはそんな場所には見えないんだけれど。

やっと、一人が電話ボックスに行くことにしたが、ハンドバックなど貴重品はもう一人が預かってバスに残って、一人が小銭だけ持って電話をしに行くことになった。 すぐ近くの電話ボックスなのに、アメリカは日本と違うんだ。 ピストルも売っている国だから。

ということで、何とか空港に辿り着き、飛行機に乗れました。

サンフランシスコ、バイバイ! いろいろ楽しめました。

 

おわり

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする