みなさん、こんにちは。
今日は朝から肌寒い曇り空。雨の予報もあってか、ぱらついたところも多かったのではないでしょうか?
さて、今日は地元のラグビー場で、大学ラグビーの試合があったので、観戦してきました。
関東ラグビー協会主催
第1試合 関東大学リーグ戦1部 立正大学24対17拓殖大学
立正大学は熊谷が地元なので、8割方が立正を応援していました。
客席の優勢とは逆に、試合は7:3くらいで拓殖ペース。FWに限っては、拓殖に太刀打ちできない立正という構造は、試合終了までずっと続きました。
ただ、得点経過は拮抗し、最後まで何かあればという感じでしたが、観客があきらめかけた後半残り10分、流れが立正に傾きかけ、なんとか同点に追いつきました。(ただ、トライ数の差で負けてはいましたが)
そして、残り数分でその流れはさらに加速し、イケイケムード、観客席は嫌が合うにもボルテージは高まり(空まで晴れてきたりで)、見事なくらい流れに乗ってトライ!客席、どっか~ん!と言う感じで、すごかったです。
試合全体は、ミスや反則が多く、なんとも締まりがなかったのですが、抑えつけられてきた試合展開だっただけに、この帰結は溜飲を下げるものでした。一流同士の対戦でなくとも、スポーツにはこれがあるんですよね。
第2試合 関東大学対抗戦Aグループ 成蹊大学7対85筑波大学
戦前では、圧倒的に筑波有利の評。試合の興味は、筑波の得点と両校の得点差という感じでした。
それが、いきなり、成蹊の選手が自陣ゴール手前10メートル前後のところで、インターセプトし、独走トライ。会場全体が、あっけにとられる空気に包まれました。
その余韻冷めやらぬ中で、筑波の反撃。あっという間にトライを返し、その後もトライを重ねていきました。
成蹊はもう1トライできるかどうかといったところでしたが、筑波10番(SO)の山沢選手は地元熊谷出身で、声援もひときわ大きかったのですが、なによりここまですごい選手だとは思いませんでした。
とにかく、身のこなしが違います。フェイントで相手を抜き去る様は圧巻で、パスも投げるタイミング、方向とも完璧。
素人目に見ても、特別な選手とわかるパフォーマンスでした。
個人的に思ったのは、凄いのですが、本人の成長のためにも、日本の大学レベルに留まるのではなく、海外(NZや豪州)へ武者修行に行った方がいいのではないかと。そうすれば、リオ五輪や東京五輪では、中心選手として活躍できるのではと思います。
いずれにせよ、地元開催のラグビー観戦史上、今日が一番だったので、とても満足です。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!