みなさん、こんばんは。
今日もカラッとした快晴で、秋らしい一日でした。でも、朝晩冷え込んでいるので、冬の到来が早いとの予報が・・・。
さて、今日は本の紹介です。
十二国記というファンタジー小説のひとつです。このシリーズは、ファンも多いのですが、知名度が高くないので、知る人ぞ知る感じ(本屋へ行けば、平積みされているので、目につくのですが・・・)です。
なので、シリーズの骨格をなす、このファンタジーでの世界の理を知らずに読むと???となり、設定を理解するまで、腑に落ちない感じがするかと思います。
ただ、そんなことすら些末なことだと思うくらい、この物語自体が面白いと思えるので、十二国記に触れたことのない方でも、おススメできる小説です。
とにかく、十二歳の少女が立ち上がって、王になるために旅をするのですが、いろいろな苦難が訪れ、そのたびにその苦難を乗り越えていく様は、ハラハラドキドキ感とともに人間の成長を実感できるストーリーになっているので、惹きこまれると思います。
最後の結末やその後に続く終章の話まで読めば、この小説が傑作だということがわかるかと思います。
秋の夜長に暇を持て余している方は是非、読んでみてください!
それでは、今日はこの辺で。また、明日!