みなさん、こんばんは。
今日はスッキリしない天気で、夜半からは雨が降り出して、明日は寒くなりそうです。
さて、今日は本の紹介です。
歴史ファンタジーとしては、10年ぶりの新作だそうです。何と言っても、風神秘抄の続編と言うところが、荻原ファンにはたまらないかも知れません。
ただ、主人公は風神秘抄の草十郎や糸世ではなく、15歳の源頼朝です。史実に限りなく近い設定ですが、物語の展開は、土地神様や占い師など、ファンタジー要素満載です。
前作に比べると、ジェットコースターのような展開はないですが、じわじわと結末へと近づいていく感じは、読んでいて心地の良いものでした。
すぐに続編とはいかないでしょうが、何年か先には・・・、と期待したいところです。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!