みなさん、こんばんは。
今日も昨日に引き続き秋晴れ。とにかく、行楽日和でした。
さて、今日は本の紹介です。
「知の編集術」著:松岡正剛 講談社現代新書 720円(税抜)
2000年1月20日に第1刷で、現在16刷目ということで、知る人ぞ知るヒット作です。
この本は、著者独自の視点から編集を説明している本です。
そもそも「編集」の定義自体が大きいので、いわゆる私たちがイメージしている、新聞や雑誌の編集に限った話にとどまりません。
なので、話の展開として面白い部分もあれば、??な部分もあったりで、とにかく頭の中がぐるぐるっと回る感じです。
著者が「はじめに」において、次のことをアタマの片隅に置いて読んでほしい、と書かれていますが、そのこと自体が編集のカギなのかもしれません。
編集は遊びから生まれる。
編集は対話から生まれる。
編集は不足から生まれる。
編集は照合である。
編集は連想である。
編集は冒険である。
いかがでしたか?知的好奇心をくすぐられたでしょうか?
それでは、今日はこの辺で。また、明日!