みなさん、こんばんは。
今日も爽やかな暑さで、とても心地の良い一日でした。
さて今日は、本の紹介です。
『管理しない会社がうまくいくワケ』著:アービンジャー・インスティチュート 大和書房
本書は、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」のビジネス篇です。
私は、前作は知っていましたが、未読です。なので、この手法の信奉者ではないのですが、タイトルに惹かれ購入してみました。
従業員が自発的に動かないのは、人として扱うのではなく、物として扱っているというのが、本書の訴えです。
誰でも、物と言うか、駒や歯車のように扱われれば、必要以上のことはしないし、指示だけを完遂すればいいという空気感になるのは、当然と言えます。
だからこそ、相手の立場に立って、考えること、つまり外向き志向になることで、本人はもちろん、組織もいい方向へ改善していくのだという主張は、納得の考えだと思います。
そして、外向き志向は、当然ですが、自分から実践しないと、従業員の尻を叩くだけでは、進まないことも合わせて述べていたのは、耳の痛いところですね。
これは、ビジネス篇ですが、前作と合わせて読み、多くの人が実践に値する考え方だと思います。
それでは、今日は、この辺で。また、明日!