癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

職業柄、必読の本

2015-11-13 19:32:27 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日はスッキリしない天気で、しかもちょっと肌寒かったですね。冬もだいぶ近づいてきたのでしょうか。

さて、今日は本の紹介です。

『帳簿の世界史』著:ジェイコブ・ソール 文藝春秋

タイトルを見て、職業的に読んだ方がいいなと直感しました。でも、中身を見ると、字が細かく、読むのに時間が掛かりそうだと、はっきりわかったので、躊躇しましたが、思い切って購入。

読み始めると、読み進めるのに手こずったものの、歴史と帳簿(複式簿記)がどのように関わってきたのかがわかり、とても興味深く読めました。

ローマに始まり、中世から現代に至るまで、どの時代も権力=財布を握るという図式があり、たとえ握ったとしても、複式簿記の活用により、財務をコントロールできなければ、破たんしてしまう、という至極真っ当な主張でした。

いつの世も、ほんと、変わらないのですね。

同業のみなさんはもちろん、経営者や政治家のみなさんにおススメでしょうか。

それでは、今日はこの辺で。また、明日!

 


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