いい加減社長の映画日記

ウダウダのいい加減社長の映画鑑賞の感想などを載せていきます。

舟を編む

2013-04-14 18:12:16 | 映画(ハ行)
ユナイテッド・シネマとしまえんのサイトで、公開しているのを見逃していて、あわてて日曜日に・・・

オフィシャルサイト

【ストーリー】
大手出版社、玄武書店の辞書編集部は、ベテラン編集者の荒木が定年退職するため、後任に営業部で変人扱いされていた馬締(まじめ)光也を抜擢する。
馬締は、名前通り、真面目な性格で、「右」という言葉を即座に説明出来るくらいの日本語のオタク。
馬締と国語学者で監修の松本を筆頭に、玄武書店の新しい辞書「大渡海」の編纂が始まった。
二人が目指したのは、様々な世代が実際に会話で使う言葉を編んだ生きた日本語の辞書だった。

【スタッフ&キャスト】
監督:石井裕也
出演:松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、池脇千鶴、鶴見辰吾、八千草薫、小林薫、加藤剛


なんか、いい感じの作品。

人付き合いの苦手な馬締(松田龍平)が、新しい辞書「大渡海」の編纂に携わる。

しかし、辞書を作るのに、10年以上もかかるんだねぇ。

大変な仕事。

その中で馬締が香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれして、告白する場面なんかは、微笑ましい。

原作は、2012年本屋大賞に輝いた三浦しをんさんの小説。

未読だけど、なかなか本も面白そう。

やっぱり映像では、伝えきれないところもあるだろうしねぇ。

オダギリジョーさんの西岡も、チャラいけど、根は真面目なキャラが、うまく表現されてた。

中心は馬締だけど、その周辺の人たちの絡みも、なかなかしっかりとしていていい感じ。

松田龍平さんも、なんか表情に乏しい役柄が多いのかなぁ。

「まほろば」とか「探偵はBARにいる」なんかも、キャラとしては違うけど、無表情な感じだし。

逆に表現としては、難しそうだけど。

宮崎あおいさんは、安定感というか、やっぱりいいなぁ。

あの電話は元カレ?馬締のどこが良かった?

ただ、全体として淡々としているせいもあるんだろうけど、テンポが緩く感じた。

まぁ、それもこの作品の1つの味かもしれないけど・・・

なかなか、いい作品でした。


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