89歳の日々

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中国の汚職10万人:「北京大学てなもんや留学記」

2010-01-10 21:59:31 | 読書

    汚職党員10万人余を処罰の中国!と
           [北京大学てなもんや留学記」

中国で汚職党員10万人余を処罰の記事は3日ほど前の各新聞で
報道されました。
丁度先ごろ、「北京大学てなもんや留学記」をよんで、
処分された10万余人は 未だほんの一握りだろうと思いました。

 2002年から7年間ほど中国に住んでいるこの本の著者は、
以前は中国貿易の日本の商社に勤めて居ましたが、
猛勉強をしで北京大学の留学生になった女性です。

北京大学の生徒でも「役人になって賄賂を受け取らなければ
他の人に陥れられる」と言うくらい、汚職が当然の社会の様です。

本には、中国での実生活で日常的な矛盾、嘘、賄賂などが面白く
書かれていますが、急成長の中国は今大いなる混沌もあるのでしょう。

私共の所で暮らしていた中央アジアの陶芸家も事務的なことで行く
市役所にも、何を贈り物したら良いのかとかと聞いていました。
役所には何か 贈り物を持参するのが当然の国なのでしょう
******************

処で中国語学習に苦心した著者は語学学習の見積もりとして:
語学の研究者によると3000時間で“まあ話が通じるくらい”と言います。
毎日2時間勉強して5年半.週に3回2時間すると10年程。
週2回2時間勉強して15年。まあまあ話すくらいでも大変ですね。

今度、私共夫婦はマイレージを使ってオーストラリアに行くのですが
ロータリーのITHF という国際的なホームステイの会員にメールで
シドニーとケアンズで3日ずつ泊めて頂く事をお願いしましたが、
何とか連絡が付いて、喜んで空港まで迎えに来て下さると返事が来ました。
(その外の日々はホテルに泊まります)

簡単にでも英語で書くこと、話す事が旅行を楽しくしますし、
人生は長いので英語も、ボツボツながら継続を楽しみましょう!










       

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