tenra77's 野遊び日記 2006.9~

少しでも時間があれば外遊び!!

チャドクガの恐怖

2010-07-16 | 外遊び
土曜日の鳥見は楽しかったのですが、翌日曜日の朝、右手の親指に三つの赤い点が出て痒くなってきました。
そのうちに左腕肘や右手肘あたりにも赤い点が出てきて痒くなって困りました。
最初はダニか何か虫にやられたと思っていたのですが月曜日に会社にいても少しづつ赤い点が増えてくるので
気持ち悪くなって夜に皮膚科に行きました。医者に土曜日に山に行って日曜日からこうなったと告げたら
すぐに分かったようで引き出しから一枚の写真を出して一言「チャドクガにやられたみたいです」

それから今日でもう一週間になりましたが塗り薬を使っていますが、まだ少し痒いです。
いろいろネットで調べてみましたが結論として「防ぎようがない」って感じです(^^;
仲間にメールで発信したら、けっこうやられた方もいてびっくりしました。

でもこんなことで負けてられません!これからも山で遊ぶつもりです。だって・・・楽しいんですよね、外遊びって(^^;

wikipediaに載っていたチャドクガの毒針毛の説明をお借りして載せます。
「俗に「ケムシに刺された」というがケムシはカやハチのように自分から積極的に人を刺すものではない。チャドクガは生涯を通じて毒針毛をもち、触れるとかぶれを生じる。一度その被害にあった人はそれが抗原になって2回目以降、個人差はあるがアレルギー反応を起こすことがある。毒蛾の毛虫1匹にある毒針毛は50万本から600万本といわれている。ガやその幼虫であるケムシはチョウに比べて著しくイメージが悪いが、理由のひとつがこれである。しかし毒針毛を持つ種類は全体のごく一部である[1]。

症状としては触れてから2 - 3時間して赤くはれ上がり痒くなる。高齢の庭師や農家で、若いころは痒くなったが今はならない、という者もいるがまれな例である。一度この毒針毛に接触すると、抗体が形成され、2度目以降アレルギー反応を引き起こす。したがって1回目より2回目、3回目の方が症状が重くなる。毛そのものに毒があり、非常にもろく折れやすいため、痒みを感じて掻き毟ることで知らぬ間に断片が細分化・伝播し、腕全体や体の広範囲に発疹が生じる場合が多く予防も困難である。毒針毛の知識をもたず、単に蚊に刺された程度と軽く考え、ほうっておくとだんだん全身におよび、痛痒感で眠れなくなる。発熱やめまいを生ずることもあり、そのままにしておくと長期に亘ってかゆみが続くので、速やかに医師の診察を受けたほうが良い。

毒針毛は非常に細かく、長袖でも夏服などは繊維のすきまから入り込む。直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで被害にあうことがある。またハチの毒などと違って幼虫自身の生死に関わらず発症するので、幼虫の脱皮殻や、殺虫剤散布後の死骸にも注意が必要である。被害にあったときに着ていた衣服は毒針毛が付着しているので、取扱いに注意する。成虫も毒があり、卵塊は成虫の体毛に覆われているので、幼虫の時期のみでなく年間通じて注意が必要である。」