河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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街でひろった貴重なお話と身近で発生した恐ろしい事件

2014-06-17 00:03:48 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

私は時々、仕事で東京都町田市内に行きますが先週の木曜日、町田市内鶴川で、ある高齢のお客様から「日本の官僚白洲次郎」に関する面白いエピソードを教えていただきしました。

その前に白洲次郎について簡単に記載します。
【白洲 次郎】(しらす じろう)1902年2月17日~1985年11月28日
日本の官僚、実業家。
終戦連絡中央事務局次長、経済安定本部次長、貿易超長官、東北電力会長などを歴任。兵庫県出身。

戦後、吉田茂首相の側近として連合国軍最高司令官総司令部と渡り合う。
1990年代中盤頃から少しずつ再評価され各種メディアで取り上げられる事が増え、21世紀に入ってからは「日本のプリンシパル」(「有数の要人」という意味)と持ち上げる書籍が多く刊行されている。

以上、簡単にまとめてみました。

ところで、小田急線鶴川駅の近くに(住所=東京都町田市能ヶ谷7丁目3番2号)「武相荘」(ぶあいそう)と呼ばれている旧白洲邸があります。

この武相荘とは、白洲次郎と白洲正子の二人が移り住み、形作り、生涯を通して愛した家だそうです。

四季折々に目を喜ばせる花々〜今となってはめずらしい茅葺き屋根葺き替えの様子などがご覧になれるとのこと。

休日などは、遠方からわざわざこの「武相荘」を訪ねてくる観光客が多いようです。

分かりやすい看板・案内表示板などは一切ないため、初めて訪れてくる観光客は「武相荘」にたどり着くまでが大変であり、またタクシーに乗って「武相荘」と行先を告げると、ワンメーターの距離であることなどから運転手さんも文字通り「ブアイソウ」になってしまうそうです。(笑)

「吉田茂が別荘代わりに武相荘を利用していたよ。白洲次郎は当時日本が戦争に負けると分かっていたのさ。それで、戦争になれば食い物がなくなるからといって、ここに家を建てて百姓をしながら自分たちが食べる食料を作っていたんだ。
彼は戦前からイギリスに住んでいたこともあり当時の国際情勢を誰よりも知っていた。白洲次郎の仲間だった吉田茂も実は戦争反対派だったんだよ。
陸軍が暴走して戦争に突入したのさ。

日本とドイツは当時同盟国だったことから、ドイツの『ハンブルグ』に語呂あわせして、白洲次郎と吉田茂らは『ハングル(戦争反対グループの意味)』と呼ばれていたのさ……かっこよかったぜ、白洲次郎とここで(鶴川)何回か出会ったこともあったが、彼はいつも外車に乗っていてダンディだったな」

武相荘の近隣に居住している高齢者の方が、白洲次郎の知られざる一面について語っていました。

その翌日に同じ町田市内で、なんと医者が患者を殺そうとした前代未聞な事件が発生したのです。

「相手は誰でもよかった。死刑になりたかった」
という、以前にもどこかで聞いたことのある動機から犯行に及んだとのこと。

今月11日、東京都町田市Aクリニックで、同クリニック所長の内科医が人工透析中の男性患者の医療チューブを引き抜き、警視庁町田警察署に殺人未遂の容疑で逮捕されました。

このAクリニックですが、私も仕事柄時々行っていた身近な病院でしたので、事件の報道に非常に驚きました!

「半年前から眠れない日が続き、仕事が手につかなかった」「男性患者が人口透析室の入口付近にいたため、狙いやすかった」と、この医者は犯行に至った経緯を供述しているようですが……。

おいおい、本来は人命救助が仕事である医者が、「殺人」という「マギャク」なことなどするんじゃないよ。

これでは、病気になっても安心して病院に行けなくなってしまうぞ……。
病院に行ったら、「殺された」なんてシャレにもならない!!!

いいですか、今の日本は1人や2人を殺しても絶対死刑にはなりません。

だからといって、あなたがそれ以上人を殺せば、今度は「心身喪失状態」だったという理由から刑法第39条が適用され、刑事責任能力が問えないということで無罪となり、犯人のあなたはどこかの精神病院に措置入院させられてしまうだけなんですよ、この国は!

あなたが確実に死にたいのならば、暴力団の事務所の前で「立ち小便」をするか、あるいは暴走族の集会場所に行き、「道路交通法を守りなさい」と彼らを注意すれば必ず、あなたの願いはそれで成就するのです。

ですから死にたい「あなた」、決して他人を道連れにしないでくださいね!

「死刑は残酷」~免罪広がるイラン

2014-06-11 23:36:01 | 日記
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イラン=369件、イラク=69件、米国39件、ソマリア=34件
スーダン=21件、中国非公開、北朝鮮=不明、日本=8件

この件数は昨年、死刑が執行された各国の死刑執行状況です。
世界第1位の死刑執行国「目には目を」のイランで近年、「死刑は残酷」=免罪に、という機運が広がっているそうです。

【首をくくる綱輪がクレーンから吊るされた公開死刑場で、25歳の死刑囚の男が目隠しされて絞首刑台に上がった。

「お願い、許して!」執行直前、男は被害者遺族の母親に命乞いを始めた。
「慈悲を!」「同じイスラム教徒だぞ!」
集まった100人近い町民たちから悲鳴が上がった。

「人生のすべてだった息子を殺された。私の気持ちも分かって!」
母親は拡声器で群集に叫んだが、心は揺れた。

母親は男の頬を平手打ちし、執行官に免罪を伝えた。
男は懲役12年に減刑された。

土壇場の免罪後、町の至る所に「命を尊んだ淑女」と横断幕が掲げられた。
「皆の声に後押しされた。これが正解だったと信じたい」と母親は打ち明ける】


「免罪」とは、被害者遺族の許しがあれば、死刑を免れる制度で、「報復を控えて許すならば、それは自分の罪の償いとする」というイスラムの教えから作られた制度、とのこと。

国営イラン紙によると、イランでは今年3月下旬~5月下旬だけで約400件の免罪があり、「免罪急増、新たな波」と報道。

「社会が望むものが数字に表れてきている」「エリート層や映画界、スポーツ界などの著名人が呼びかけ、社会運動となっている」と伝えたそうです。

「ストップ・死刑」の団体を設立したライスダナさんは、死刑の残酷をインターネットで訴え、遺族を訪ねて免罪を説得しているそうです。

以上、今朝の読売新聞から一部を引用しました。
う~ん、実に感動劇ですねえ。

日本にもこの「免罪」を広げたらどうでしょうか?
死刑執行に被害者遺族が立ち合い、死刑囚が必至に許しを乞う。

やがて、俳優やエキストラによる死刑囚が犯した殺人事件の再現ドラマを録画したビデオを放映する。

許せないと思った遺族は、犯人の死刑を宣告し、死刑執行のボタンまで押すことができる。そして公開処刑。

その反対に、報復を望まない遺族は死刑囚の免罪を伝える。

このような制度が連綿と続く殺伐とした社会に人々は、次第に「命の尊さ」について真剣に考え、子どもたちに生命の尊厳というものをしっかりと学ばせていくのではないでしょうか。

やがて教育制度の変革により、犯罪や死刑制度のない明るい未来が訪れる。
なんて、甘い考えなど通用しないか……。

凶悪殺人犯たちと30年以上も塀の中で過ごしてきた私には、彼らの実態を知り尽くしているために、「免罪」などとても容認できないのです。
(それに、中村主水たちが失業してしまいますよ(笑))

免罪=新たな被害者の誕生、という方程式が成立してしまう犯罪列島ニッポン!

死刑制度の賛否については国民性の問題、犯罪者の特性、各国の民主主義のレベルについても考慮すべきではないかと思うのですが。


「小中一貫校・学校教育法改正」~当ブログの提言が実現化!?

2014-06-05 23:54:31 | 日記
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「校長がシャブ中で、それを取り締まる側のオマワリまでがポン中だったとは……もう世の中おしまいだな。刑務所がいくつあっても足りないぜ!」

と、汚い表現ですいません……。

さらに最近では、「栃木女児殺害事件犯人逮捕」「厚木男児遺体遺棄事件」など、常軌を逸脱した事件が相次いで報道されていますが、世はまさに家庭崩壊→教育崩壊→社会崩壊→国の崩壊へと突き進んでいる状況ですね。

それを見かねた如く文化省は今月4日、現在の日本は教育を全面的に改正する必要あり、と決断したようで、政府の教育再生実行会議が検討してきた「学制改革」に関する提言を受けたことから、学校教育法の改正を目指す方針だそうです。

その提言の素案が、当ブログ「銀河鉄道の夜」で、再三皆さまに訴えてきた「教育維新」に掲載した記事に近いものであり、私はそれなりに評価しました。

その概要は次のとおり。
(1)各自治体の判断で、小中一貫教育学校の制度化が柱。
「5年・4年」「4年・3年・2年」などに区切れるようにする。
*「銀河鉄道の夜」では、幼小中高一貫教育を提言しました。
「幼5年・小5年・中5年・高3年」
また、「いじめ」の温床であるクラス制度を全面廃止し、「各教科科目の単位制」を導入。

(2)幼児教育については、幼稚園教育要領を見直し就学前の1年間に小学校の教育を一部取り入れる。
小学校へのスムーズ移行を目指すもので、保育園などについても同様な見直しを求める。
段階的に無償化を促す。ただ5歳児の無償化だけでも年間約2600億円の財源確保が必要となるため、今後の課題が残る。

*「銀河鉄道の夜」では、幼稚園・保育園の代わりに「子ども園」を提言。
当然、無償化です。


私の教育維新の柱となるのは、「子ども園」です。
5歳までの乳幼児期における母親の愛情は、子どもの情動教育において、子どもの生涯の人格形成に非常に重要な要素です。

「子ども園」では、母親が(母親のいない子どもは、それに代わる「保育士」の資格を有した専門スタッフが)子どもに絶えず付き添い、一緒に「子育て」を学びながら生活することを主眼としています。


財源は「無駄な官僚の天下り先」を約2~3社減らせば賄えます。
それが「嫌なら」、消費税3%を「教育税」として増税し、幼・小・中・高全ての教育財源に充てます。

(3)実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関を設立する。

*「銀河鉄道の夜」では、高校の代わりに「高等科専門学校」を設立し、さらに高等科は理数系と文科系に分けまして、各職業の「即戦力」になるための専門的教育機関とし、高等科学生は全寮制とすることも提言しています。
(詳細は当ブログ「教育維新」に掲載)

(4)小学校でも中学校でも教えることができる教科別の教員免許を設ける。

*「銀河鉄道の夜」では、保育士や教員になるための、「資格及び資質試験」の導入からスタートします。
先ずは、「教える側の教育・人選」が重要ですね。

現在の「崩壊列島ニッポン」を立て直すには、教育変革しかありません。
興味のある方は是非、当ブログ「教育維新」を閲覧してみてください!!!


闇サイト殺人事件の犯人「堀慶末被告の余罪裁判で今度こそ極刑判決を!」

2014-06-04 23:10:45 | 日記
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この男の余罪についての裁判、まだですかねえ……。
私はある事情によりまして、いったん当ブログの閉鎖を考えたのですが、堀が犯した余罪事件で、裁判員裁判により堀に厳罰が下される日がくることを祈り、それまで当ブログを続けたいと決意しました。

拙著「闇サイト殺人事件の遺言」を刊行してから、約8か月経過していますが、一部の読者から辛辣な批評を頂きまして、大変恐縮しています。

拙著の内容があまりにも「ソフトな表現」で不満が残り、もっと掘り起こすなど「厳しく突っ込んでほしかった」というコメントが寄せられました。

もっとも不満を訴えたのは、著者の私でした。(笑)
原稿の原文ですが、当初は犯人たちの実名を記載し彼らについて徹底的に糾弾するなど、あまりにも過激な表現すぎて、本に掲載できなかった記事が半分以上もありました。

また、ある人物からは、「幼稚な内容」と酷評もされました。
おそらく、「闇サイト殺人事件にまつわる一連の不可思議な現象」や「シンクロニシティ現象」のことではないかと推測します。

その記事について実は、出版社に提出した原稿に「相対性理論」と「量子論」を融合させた、「量子重力理論」と呼ばれる最先端理論物理学の観点から検証した結果について詳述してあり、証拠品の資料も添えたのです。

そのため、同原稿を読み終えた編集長様が、「闇サイト殺人事件にまつわる一連の不可思議な現象」や「シンクロニシティ現象」を本気で信じていただきまして、拙著にこの記事についても全文を掲載しようかと言わしめたほどの内容でした。

しかし私は拙著出版の趣旨から逸れるといった理由で却下し、簡単な記事にまとめあげてしまったため、「幼稚な内容」と酷評されるはめになってしまったのです。

心外なのは、「科学的」と従来の自然科学のみを信仰し、超常現象など絶対あり得ないと真っ向から否定する割に、相対性理論や量子論など全く理解できないような人物に酷評されたことでした。

その人物に当ブログを閲覧してから、改めて拙著が「幼稚な内容」か、否かについて判断してほしかったのですが……(ブログの内容が理解できればの前提で)。

「このままでは人権派やその周辺団体からクレームがつき、必ず訴訟沙汰になるから……」という理由で、出版社から半分以上の修正を余儀なく迫られたのです。

拙著に掲載した教育変革については、「教育が悪いのはあたりまえ、養育の改革は50年では短すぎる。最低100年必要だ」とも。

冗談じゃないですよ(笑)
100年以上の教育改革でしたら、何の意味もないことが明白。
今、0歳の子どもでも、とっくに死に絶えているはず。

私が50年の歳月が必要としているのは、現存する子どもたちの将来を考えての遺産的な意味合いの教育改革なんですよ。
50年後ならば、子どもたちが、まだ教育改革の恩恵を享受できるからです。

一日も早く、私も含めた大人たちが残した「負の遺産」を消滅させることです。

著者も不満だらけな内容に仕上げてしまった本など、なんで刊行するのか、矛盾しているのではないかとお叱りを受けてしまうことは当然ですね。

それは、「闇サイト殺人事件を風化させないでほしい。娘と同じ被害者が二度と出ないことを祈りたい」と、痛切に訴えていた磯谷様の願いを成就させてやりたい、余罪裁判で今度こそ「堀慶末」の極刑が下ることを実現させるためなのです。

当初、修正前の私の原稿を読み終えた編集長様が、「これを読んだら警察官の息子が心配になった。何としても凶悪犯罪抑止の観点からこの作品を出版させたい」と、回答していただいたからなのです。

出版業界も含めまして、日本のメディアでは、真実・真相が自由に伝えられないし、描けないのが実状です。
先般、何かと物議を醸した「美味しんぼ」が、そのいい例ですね!

「堀慶末」の余罪裁判が開始されたら、私は当ブログを通じ徹底的に糾弾するなど、絶対鬼畜の極刑を実現させたいと思います。


「今市の女児殺害、32歳男逮捕」~犯罪被害者と遺族

2014-06-03 23:07:00 | 日記
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警察の執念の捜査により、犯人がようやく逮捕されましたね。
この事件については、今でもよく覚えていました。

犯人は逮捕されたのですが、コメントのしようがないほど許せない、という強い怒りが次第に私の頭の中に充満してきました。

ご遺族の心情を察すると、もはや「犯人の反省・更生」なんてどうでもいいから、裁判などで無駄な時間と税金を費やすことなく、こいつを即刻処刑すべきだと思いますよ……。

【事件の概要】
2005年12月に栃木・今市市(現日光市)で小学1年生だった吉田有希ちゃん(当時7歳)が下校途中に連れ去られ、茨城県内で遺体が発見された事件で、警察は今月の3日、栃木県鹿沼市に住む無職の勝又拓哉容疑者(32歳)を殺人の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は2005年12月1日午後2時40分~2日午後2時ごろ、栃木県内で、ナイフのような刃物で有希ちゃんの胸を多数回突き刺し、殺害した疑い。

有希ちゃんは同月1日午後、下校途中に同級生3人と別れた後、行方不明となり、有希ちゃんの遺体が2日午後、約65キロ離れた常陸大宮市の山林で見つかった。

有希ちゃんは胸などを鋭利な刃物で十数カ所刺されて失血死していた。
両手首や顔に粘着テープを張られた痕があり、殴られたような痕もあった。
現場付近には着用していた衣服や眼鏡、ランドセルなどの遺留品はなく、血痕や複数のタイヤ痕、足跡が残されていた。

捜査本部は、同級生と別れた直後の有希ちゃんを連れ去り、殺害後に遺体を現場近くまで車で運んで斜面に投げ捨てた可能性が高いとみて、不審な車両や人物の目撃情報を集めるなどしていた。

勝又容疑者は今年1月29日、偽ブランド品を販売目的で所持していたとして栃木県警に逮捕され、その後起訴された。

勝又容疑者は同事件で逮捕・起訴された後、有希ちゃん殺害をほのめかす供述をしていた。

捜査本部によると、勝又容疑者は容疑を認め、「今言えるのは、有希ちゃんにごめんなさいという気持ちです」と供述している。

凶器や有希ちゃんの遺品については「捨てた」と話しており、有希ちゃんとは面識がなかったという。

同本部は「ビデオの画像」が逮捕の決め手の一つになったと説明。勝又容疑者の関係先から猟奇的なものや幼女関連の画像が多数押収されたことも明らかにした。

以上ですが、国は血税まで費やしてまでも、こんな「鬼畜」の人権を保障し、いったい何のどこを弁護する必要があるのでしょうか。

私は本の刊行に先立ちまして、過去にこういった残虐な事件の犯罪被害者遺族の人々にコンタクトしてきました。

ご遺族の方々の怒り、無念、悲しみは私の想像を絶するほど深く、筆舌しがたいほどの心情でした。

私が刑務官として一番辛かったこと、それはこいつのような凶悪犯罪者たちでも、塀の中では人権と安全を保障し「大切に」おもてなしをしてやることでした。

私は拙著刊行に際し犯罪被害者の視点に立ちながら、改めて刑務官として勤務する中で凶悪犯罪者たちと接した時、この国の法の不備・不条理に強い憤りを覚えました。

およそ「矯正」「更生」など無縁な犯罪者たちに、刑務所を管理・運営する法律とはいえ、そこまで刑務所が「サービス」してやる必要があるのか、そんな刑務所だったら彼らは必ず再犯で舞い戻ってくるのは明白だと、日々苦々しく感じていたのです。

現場の刑務官や警察官たちの中には、正義感だけで過酷な日々の勤務をのりきっている人たちもいます。

今回、「今市の女児殺害、32歳男逮捕」の報道で、およそ9年間の執念の捜査により犯人逮捕に至った警察官に敬意を表します。

ロリコン犯罪者の特性からいって、こいつには、まだまだ「かなりの余罪」があるはずです。

捜査当局は、この鬼畜の所業について徹底的に追及してほしい!