河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「今市の女児殺害、32歳男逮捕」~犯罪被害者と遺族

2014-06-03 23:07:00 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

警察の執念の捜査により、犯人がようやく逮捕されましたね。
この事件については、今でもよく覚えていました。

犯人は逮捕されたのですが、コメントのしようがないほど許せない、という強い怒りが次第に私の頭の中に充満してきました。

ご遺族の心情を察すると、もはや「犯人の反省・更生」なんてどうでもいいから、裁判などで無駄な時間と税金を費やすことなく、こいつを即刻処刑すべきだと思いますよ……。

【事件の概要】
2005年12月に栃木・今市市(現日光市)で小学1年生だった吉田有希ちゃん(当時7歳)が下校途中に連れ去られ、茨城県内で遺体が発見された事件で、警察は今月の3日、栃木県鹿沼市に住む無職の勝又拓哉容疑者(32歳)を殺人の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は2005年12月1日午後2時40分~2日午後2時ごろ、栃木県内で、ナイフのような刃物で有希ちゃんの胸を多数回突き刺し、殺害した疑い。

有希ちゃんは同月1日午後、下校途中に同級生3人と別れた後、行方不明となり、有希ちゃんの遺体が2日午後、約65キロ離れた常陸大宮市の山林で見つかった。

有希ちゃんは胸などを鋭利な刃物で十数カ所刺されて失血死していた。
両手首や顔に粘着テープを張られた痕があり、殴られたような痕もあった。
現場付近には着用していた衣服や眼鏡、ランドセルなどの遺留品はなく、血痕や複数のタイヤ痕、足跡が残されていた。

捜査本部は、同級生と別れた直後の有希ちゃんを連れ去り、殺害後に遺体を現場近くまで車で運んで斜面に投げ捨てた可能性が高いとみて、不審な車両や人物の目撃情報を集めるなどしていた。

勝又容疑者は今年1月29日、偽ブランド品を販売目的で所持していたとして栃木県警に逮捕され、その後起訴された。

勝又容疑者は同事件で逮捕・起訴された後、有希ちゃん殺害をほのめかす供述をしていた。

捜査本部によると、勝又容疑者は容疑を認め、「今言えるのは、有希ちゃんにごめんなさいという気持ちです」と供述している。

凶器や有希ちゃんの遺品については「捨てた」と話しており、有希ちゃんとは面識がなかったという。

同本部は「ビデオの画像」が逮捕の決め手の一つになったと説明。勝又容疑者の関係先から猟奇的なものや幼女関連の画像が多数押収されたことも明らかにした。

以上ですが、国は血税まで費やしてまでも、こんな「鬼畜」の人権を保障し、いったい何のどこを弁護する必要があるのでしょうか。

私は本の刊行に先立ちまして、過去にこういった残虐な事件の犯罪被害者遺族の人々にコンタクトしてきました。

ご遺族の方々の怒り、無念、悲しみは私の想像を絶するほど深く、筆舌しがたいほどの心情でした。

私が刑務官として一番辛かったこと、それはこいつのような凶悪犯罪者たちでも、塀の中では人権と安全を保障し「大切に」おもてなしをしてやることでした。

私は拙著刊行に際し犯罪被害者の視点に立ちながら、改めて刑務官として勤務する中で凶悪犯罪者たちと接した時、この国の法の不備・不条理に強い憤りを覚えました。

およそ「矯正」「更生」など無縁な犯罪者たちに、刑務所を管理・運営する法律とはいえ、そこまで刑務所が「サービス」してやる必要があるのか、そんな刑務所だったら彼らは必ず再犯で舞い戻ってくるのは明白だと、日々苦々しく感じていたのです。

現場の刑務官や警察官たちの中には、正義感だけで過酷な日々の勤務をのりきっている人たちもいます。

今回、「今市の女児殺害、32歳男逮捕」の報道で、およそ9年間の執念の捜査により犯人逮捕に至った警察官に敬意を表します。

ロリコン犯罪者の特性からいって、こいつには、まだまだ「かなりの余罪」があるはずです。

捜査当局は、この鬼畜の所業について徹底的に追及してほしい!