河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「子どもの『食』の貧困=フード・バンクが限界」~伊達直人よ現れろ!

2014-09-26 12:31:30 | 日記
(ペガサス座流星群)
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

今、子どもたちの「食」の貧困が深刻な状況です。
・「16・3%=6人に1人」=子どもの貧困率
・「300円/1人1日当たり」~この最低限の食費さえ賄えない家庭が急増している

NPO「フード・バンク山梨」によると、現代の日本では「食の貧困」により子どもたちの体と心が脅かされているそうです。

2人の子どもを抱えたある母子家庭では貧困のため、1日1食しか食べることができず、それも食事の内容が主食(米や麺)のみで副食はなく、1つのラーメンを親子3人で分け合って食べる日もあるとのこと。

こんな状態では、育ち盛りの子どもの発育に悪影響を及ぼすのは当然ですね。
ちなみに、この母子家庭の子どもたちは貧血や体重の減少が、今も続いているそうです。

しかも、中学生の長男は学校で「母子家庭の子」とからかわれたり、友達がファーストフードで買い物しているのを見て、非常にみじめな思いをしたそうで、現在、不登校が続いているとのこと。

この家庭の母親は、生活保護の申請も考えたそうですが、そうなれば通勤に使う車が所有できなくなり、また貯金さえすることも出来なくなるため、今は自力で貧困生活をしのいでいると嘆いていました。

この様な子どもの「食」の貧困の背景には、非正規雇用と一人親の家庭が急増していることがあるそうです。

そんな中、栃木県太田市では、学校の給食を無料にするという画期的な試みを開始したそうで、「経済的に助かった」「子どもの栄養に不安だったが、これで安心した」という保護者の声が現在、同市内の学校に多く寄せられています。

「フード・バンク山梨」では現在、皆さんの温かい支援をお待ちしているそうです。

経済的に余裕がある皆さんにお願いします。
余っている非常食品(缶詰類や即席ラーメン・そば・うどん類)や、果物、菓子類といった腐りにくい食料がありましたら、「フード・バンク山梨」に寄付してください。

皆さんの「善意」が、多くの貧困家庭の子どもたちを救ってくれるのです。
どうか、よろしくお願いいたします。

以下、「フード・バンク山梨」のネット情報を記載しますので、再び「伊達直人」が現れることを祈っています。
再度「伊達直人の善意の連鎖」がわき起こることを強く期待します。

【フードバンク山梨を支えてください!!】

フードバンクは無償でいただいた食品を、必要な人へ無償でお届けする活動です。それゆえに収入は生まれません。

日本の 多くのフードバンクは無償のボランティアが行っています。
幸いにもフードバンク山梨は現在、山梨県から雇用対策の一環として助成をいただいていますが、2年半という期限が設けられております。

今後も長く活動をしていくためには、皆様からのご支援が必要になります。
一人でも多くの方に、社会にとって有益なフードバンク活動を支えていただきたいと思っております。どうぞご支援、ご協力の程、よろしくお願い致します。

(問い合わせ先)055-282-8798


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