河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「ホーキング博士の間違い・その2~宇宙は何者かの脳の一部だった?!」

2020-12-13 21:27:55 | 日記

今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問していただき、ありがとうございます。

現実世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待いたします。

 

「神は存在しません。宇宙を監督している者は誰もいないのです」

 

「宇宙はビッグバンで生まれました。そして、ビッグバンは決して避けることのできない物理法則の結果として起こったのです」

 

「重力のような法則があるため、宇宙は自らを無から創造することができますし、これからもそうするでしょう。この自発的な創造こそ、何も無いのではなく、何かがあることの理由であり、宇宙が存在する理由であり、我々が存在する理由なのです」

前回のブログに記載した故ホーキング博士の見解です。

 

私たち3次元時空に存在する人類には、同博士の見解が宇宙誕生を説き明かす唯一の理論かもしれません。

 

しかし今年の11月20日、ホーキング博士たちの理論をひっくり返してしまうような、とんでもない情報が舞いこんできたのです。

 

先ずは次の画像をご覧ください。

 

 

【左:マウスの脳内の神経細胞(ニューロン)の画像】

【右:宇宙をシミュレーションした画像】

(画像引用元 米紙ニューヨーク・タイムズ 2006年8月14日付)

 

「人間の脳は宇宙と類似性がある」……誰もがこの画像を見れば思い浮かべるのではないでしょうか。

 

実は、この事を証明する内容の記事が、今年11月20日付の“ニュースウィーク日本版”に掲載されていたのです。

その驚愕すべき内容について、これからご紹介しましょう。

 

以下、同記事より一部引用。

 

ボローニャ大学(イタリア)の天体物理学者フランコ・バッツァ准教授と同大学の脳神経外科医アルベルト・フェレッティ准教授の研究チームにより、「宇宙網と脳の自己組織化は、同様のネットワーク力学の原理によって形成されている可能性がある」と、その類似性が定量分析によって裏付けられたそうです。

 

少々難解な説明になりますが同チームの研究論文によると、両者(人間の小脳と宇宙)にはその規模に27桁以上もの違いがあり、その構造がもたらされた物理的プロセスも本質的に異なっているものの、両者の構造には、同様の複雑性と自己組織化が認められたとのこと。

 

人間の小脳には約690億個の神経細胞(ニューロン)があり、観測可能な宇宙(半径が約465億光年)には少なくとも2000億個以上もの銀河がありますが、神経細胞や銀河が脳や宇宙全体の質量に占める割合は3割にも満たないのです。

 

脳の77%は水、宇宙の73%は暗黒物質(ダークマター)でできています。

また、神経細胞も銀河もフィラメント(細かい糸状の構造)を介して互いに接続し、自己組織化されている点も類似しています。

 

研究チームは次のとおり、人間の大脳皮質及び小脳と宇宙網のシミュレーションを画像で定量的に比較しました。

 

【左画像:宇宙網の物質分布 右画像:小脳で観測された神経体の分布】

 

宇宙学で銀河の空間分布を分析する際に用いる「スペクトル密度」を計算すると、小脳の揺らぎ分布は1〜100ミクロン。

一方、宇宙網の揺らぎ分布は500万〜5億光年。

両者の規模には大きな違いがあるものの、相対的な揺らぎ分布は次の画像のように類似しています。

【画像:銀河(左)と小脳の神経網(右)の比較】

 

また、1個の神経細胞や銀河に接続するフィラメントの本数も近似しています。3800〜4700のサンプルをもとに宇宙網を分析すると、各銀河には平均3.8〜4.1本のフィラメントが接続していました。

一方、1800〜2000のサンプルをもとに大脳皮質を分析すると、各神経細胞に接続するフィラメントは平均4.6〜5.4本でした。

 

以上の事から同研究論文では、一連の研究結果を踏まえ、

「宇宙網と脳の自己組織化は、同様のネットワーク力学の原理によって形成されている可能性がある」と結論づけました。

 

要するに、大きさこそ違うものの、宇宙の構造と人間の脳の構造はほとんど同じだということです。

はたして、その事は何を意味するのでしょうか。

 

さて、ここから本題です。

私は、前回のブログでは、人類などの生物や地球、そして銀河系などが所属する全宇宙も含めた物質は本来、未知のエネルギーの化身であると記述しました。

 

般若心経で説いている「空即是色=色即是空」であり、E=mc2です。

(エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗のことです)

これは、質量とエネルギーの等価性を表す関係式です。

(数式等の詳細は前回のブログに記述)

 

これまで私は、未知のエネルギーが、いったい何なのかわかりませんでした。それで、本ブログの続編については、なかなか記述することができなかったのです。

 

しかし今回、前記同チームの研究結果の公表により、長年にわたり探り続けてきた解答におぼろげながら、ようやく辿り着くことができました。

 

それでは、これから前回の続編に移ります。

結論から先に述べますと、私たちの宇宙は「有=物資」や「無=エネルギー」だけでは表現できない不可思議な空間(?)であり、また「始まり」も「終わり」もないのです。

つまり、あらゆる時空とは、「存在」の一部でしかなかったのです。

過去、現在、未来などは人類がつくった幻想であり、大いなる「存在」については、3次元時空という極めて矮小な世界に住んでいる微生物のような人類には、その全貌を説き明かすことなど、到底不可能でしょう。

 

前回のブログで私は、ビッグバンによる宇宙誕生と生命の発生については、私の預金口座に突然、1兆円が振り込まれていたようなものだと例えて述べました。

 

そして、その事については「特異点」という嘘の証言などで説明せず、「私の預金口座に1兆円振り込んだ犯人」の正体とは「超知性=神聖な光の存在」であり、その光の存在によって宇宙と生命は創造された(1兆円振り込んでくれた)のだと結論づけました。

 

しかし、その仮説は少しだけ間違っていたようです。

前述したように宇宙は大いなる「存在」の脳細胞の一部だったようで、「超知性=神聖な光の存在」が宇宙を創造したのではなかったのです。

ただ、先述の研究チームの定量分析により、3次元時空の生物が考えているようなビッグバン理論などでは、宇宙創成を説明できないことがわかりました。

 

では、大いなる「存在」とは?

それは前述のとおり、人類の想像を遥かに凌駕した大いなる「何者かの脳」であったと類推します。

「存在」は「何者かの脳」であり、その脳の持ち主こそ「全知全能の神」あるいは「超知性」なのかもしれません。

 

一方、私たちの宇宙は「何者かの脳又はAI(人工知能)」がつくりだした「仮想現実」の可能性も否定できません。

 

いずれにしろ、これまで人類最大の謎だった次の事柄の解答も得られるのです。

 

★「宇宙の果てはどこか」

そもそも、宇宙自体が「存在」の一部であることから“宇宙の果て”など、そんなものは最初から存在しません。

 

★「ビッグバン(宇宙誕生)以前、本当に何も存在しなかったのか」

ビッグバンは、前述した「宇宙網と脳の自己組織化は、同様のネットワーク力学の原理によって形成されている可能性がある」ということから推測すれば、「大いなる何者かの脳細胞形成」の過程における一つの現象か、或いは「仮想現実」創生における一大イベントの一部だったようです。

従いまして、私たちの宇宙は「ビッグバン」により誕生したかもしれませんが、それ以前にも大いなる「存在」の脳内の別のニューロン(宇宙)が形成されていることを踏まえ、何も存在しなかったとは言えません。

 

★「人間をはじめとした地球上の生命は偶然の産物であり、全宇宙では稀有な存在なのか」

生命誕生は地球だけのイベントではなく、まして知的生命体である人類は大いなる存在の脳の“ニューロン形成の過程で必然的に創造されたようです。

近年、地球型系外惑星が多数発見されています。おそらくは、銀河系内外の各惑星上に無数の知的生命体が誕生したと推測できます。

 

地球人類がこのまま進化すれば、言語という原始的なコミュ二ケーションから精神感応(テレパシー)を使用したコミュニケーションへと意思疎通の伝達がレベルアップし、人類全体の意思・思考が銀河系内外の地球外知的生命体とつながるようになり、大いなる「存在」のニューロンとして本来の機能を発揮するものと考えられます。

逆に、地球人類が本来の機能を発揮できない不良細胞(癌細胞)ならば、大いなる「存在」の免疫機能により抹殺されるかもしれません。

その事を警鐘しているのが、聖書の「ヨハネの黙示録」に記述してある終末預言ではないでしょうか。

 

 

★「人間は死んだらどうなるのか。死後の世界は本当に存在するのか」

このような疑問について、一度は誰でも考えたことがあるはずです。

人類のような銀河系内外の各知的生命体の肉体が死滅しても、大いなる「存在」に必要な情報を有していれば、そのまま「記憶=霊魂」として残り、その生命エネルギーは新たなニューロン形成のために注入されることになるでしょう。

ズバリ、この仮説が正しければ「死後の世界」も「霊魂」も存在します。

 

大いなる「存在」に必要な情報については、残念ながらまだわかりません。

しかし、「存在」からのメッセージは絶えず人類に発信されているようです。

それは聖書や古い仏典などに記述されている「聖なる教え」であり、また、「ひらめき」や「気づき」なども、人類の進化を促すメッセージではないでしょうか。

「存在」の思考が人類に反映して進化を促し、ニューロンの一部である人類全体の思考は「存在」に対して良くも悪くも影響しているかもしれません。しかし、場合によってはその反応が怖いですよね。

 

 

最後に余談ですが、私が2018年12月16日付の本ブログで予言した“ある事”が的中してしまいましたので今宵、そちらもご紹介します。

 

今回的中した予言を記載したブログとは、「ホーキング博士の間違い! 神も死後の世界も存在します」です。

 

そのブログ上で私が予言した事、それは2020年、日本国内(特に東京)において、何らかの災害かアクシデントが発生し2020年東京五輪が中止になってしまうという事でした。

どうでしょうか?

今年の日本国内では、首都東京を中心に「コロナ」という新型肺炎ウイルス感染症が全国に蔓延してしまい、ズバリ予言が的中してしまいましたね。

 

私的に思うのですが、この世界は「仮想現実」のようなものであり、過去から現在、そして未来までストーリーが決まっていて、人間は時間というエレベーターで移動しているだけではないでしょうか。

この事は、時々、自身の意思に関係なく未来の状況が垣間見えてしまう私からの見解でした。

 

それでは、またのご来訪をお待ちしています。