・ヘミングウェイ
「老人と海」
言わずと知れた、波乱万丈の人生を歩んだ
アメリカの巨匠
新潮１００冊の１冊
遥か昔読んだ・・・
と思ってたが忘れてるので再読
久しぶりに読んで思ったけど、切ない話
老人の孤独と厳しい自然へと挑まなければ
生活できない現実が読んでいて辛い
今の自分の年齢もあるのかな
・スティーブン・キング
「シャイニング」
これも久しぶりに再読
映画も見たし本も読んでたけど、古本屋さんで
見つけて、つい買ってしまった（笑）
流石キング
どんどんホテルの悪霊に支配されていく
主人公がリアルに描写されている
心の弱さに漬け込まれたのか
強かったとしても、人の力ではどうにも
ならないのかわからないけど・・・
恐ろしい
・東野圭吾
「赤い指」
凄く嫌な気持ちになり、悲しくなった
血が繋がっているのに何故そこまで
親に冷たく出来るのか・・・
現実の事件でもよくある話
この家族の不幸は自業自得
・ディーン・クーンツ
「オッド・トーマスの霊感」
「オッド・トーマスの受難」
久しぶりのクーンツ
最初、話に入っていきづらかったけど
読んでいくうちに引き込まれた
主人公のオッドは死者が見える
そして死者に導かれ、生きている人間を自分の
出来る範囲で助けようとするのだが・・・
・宮部みゆき
「楽園」
模倣犯から９年
フリーライターの前畑滋子は過去の事件に
囚われていた
そんな前畑滋子に、自分を取り戻すキッカケに
なるある依頼が舞い込む
１６年前の事件と絡み、過去が解き明かされて
行く・・・凄く面白かった